カエルニッキ

ド・ザイナー。

実写映画『ゴールデンカムイ』/有楽町 丸市珈琲/新宿 紀伊國屋


実写映画『ゴールデンカムイ』を観てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。

原作もアニメも大好きで、実写は心配だったけれど予告見て、期待しないで見ようと挑んだら、すごい良かったです! 実写版なのにこれだけ作り込んでくれてありがとうという気持ちです。

キャラクターが完璧に仕上がってるし、細かい描写も丁寧に作り込まれているのが感じられました。バックに炎は上がり、風が吹き、音楽もババーンと盛り上がる隙のなさ! これはインドのヒーロー映画かと!?(インド映画の王道ヒーローものを見たので)全シーンにいいところがあり、素晴らしい実写化です!

個人的に感動した部分。
土方さんの圧倒的存在感。重厚感のある声の響きも、アニメに引けを取らず良いです。そしてサラリとなびくロング白髪がステキ。
鶴見中尉のドサッ!ゴロゴロゴロスタタタタタ! がそのまんまでした! 漫画みたい(漫画だけど)な演出をまじめに作ってて、汁の垂れ方も絶妙な角度で好感度が上がりまくり。
二階堂がマジ二階堂でした。月島がマジ月島でした。鯉登少尉との絡みが楽しみです。
白石の鉄格子をぬるぬると抜けあたりから、白石だ!と感じました。
ちんぽ先生ははじめ肉体がたるんでるなあと思ったけれど、スーツ姿でぶちかましたところはまさしく牛山そのものでした。

一昨年、北海道開拓の村に行って、原作やアニメのモデルになった建物の舞台探訪をしてきましたが、実写版ではそこと同じ場所で撮影されてて、逆輸入的ななんとも言えない熱い気持ちが湧き上がってました。
【参考ニッキ】赤平・札幌の旅【1日目】北海道開拓の村の『ゴールデンカムイ』モデルを訪ねて - 2022-07-23


そして今回限定で発売された、ベル食品の杉元とアシㇼパさんのタレも注文です。(→ベル食品「成吉思汗たれ」とTVアニメ『ゴールデンカムイ』の夢のコラボが実現)『水曜どうでしょう』のミスタさんの「森で生まれた 赤×黒カレー」と大泉さん「本日のスープカレーのスープ」もベル食品だったのをこの度初めて知りまして、一緒に購入です。好きなのばっかりセットになっちゃいました。


映画のあとは、有楽町 丸市珈琲 にて、本日はルワンダホンジュラス購入。試飲はバレンタインブレンド。程よい苦味に厚みがあって、スイーツに負けなさそうなお味でした。季節のコーナーは豆のオブジェ。かわゆい。


その後、紀伊國屋新宿本店へ移動しまして、地球の歩き方『宇宙兄弟』コラボ本の展示の様子を見てきました。


良いポスター。紀伊國屋新宿本店階段踊り場にて。


4階地図コーナーの展示はロケットパネルあり、まるごと宇宙兄弟展示コーナーになってて充実してました。昨年末がんばった証を見られてよかったです。ヤァマン!

昨年末忙しすぎて、いろいろ予定をあきらめた後遺症なのか、最近は時間の有限さを感じており、行ける時に、見られるうちに行っておこうという気持ちが強くなってきました。自分のできる範囲で、しっかりいいものを見ていきたいです。

24.02.06

経堂純情酒場 太陽堂


お久しぶりにテニス女子会開催で参加です。会場の経堂純情酒場 太陽堂もまた超お久しぶりです。美女7人集まりましたが、それぞれ久しぶりに会う人もいて話が尽きませんでした。


名前の通りとても熱いものを感じるお店です。


こちら、シェフひとりでやられていると大人数はなかなか受けてもらえず、今回バイトさんがいらっしゃったので、オッケーとのこと。コースではなく注文していく形でした。


太陽堂の食事は全ておいしいので超オススメ店です。特にオススメは元気やっこです。食べていくうちにテンションが上がっていきます。


お通しのポテサラ、タコぶつ。相変わらずメニュー名がわからないので、状況説明です。


ごぼうの素揚げ。これがまたうまい! サクッとしてて、アツアツごぼうの柔らかい食感に、あとからじんわりと旨みがあふれます。塩とタルタルソースがついてきて、お好みでいただけます。塩が好きです。


思ったより大きかったメンチカツ、しみしみおでん、ちょっと大きいエビマヨ。


美女とおでん。


二次会はカラオケ屋さんでゲーム大会。どんなゲームをやったのか想像つきますか。


昨今のカラオケ屋さんはソフトクリームホーダイなのですね。天国か! 飲んだあとみんな甘味が欲しかったのね、の図。

全て予約から段取りを考えてくださる人がいらっしゃるのですが、おかげさまで、ほんとに楽しい会でした。感謝!


おみやげもいただきました。
伊東屋さんのオサレカレンダー。いい紙です! このフォントBodoni(ボドニ)かな?と思ったら、もっとカーブが強くて、EloquentJF(エロクイント?)っぽい形だけど、平たいかかってて、もっと違う幅広フォントなのかなぁと。土日祝の色付けがおしゃれー。玉ごとにカラーマスクかなと想像。


同じく、おみやげにいただいた夏みかんジャムをヨーグルトに。皮の厚みがあるバージョンと、薄くスライスしたバージョンと、2瓶いただきました。皮の厚みがあるバージョンは歯応えが絶妙で、薄くスライスした方は、やわらかく甘みが多くてまろやか。
皮の部分にひと手間かけた工程を噛み締めながら、ありがたくいただいております。


アルバイト募集!

経堂純情酒場 太陽堂
営業時間:17:30~23:00(L.O.22:00)(要確認)
定休日:月曜日
場所:東京都世田谷区経堂1-22-15 松原ビル2F
tel:0334394013
禁煙

【関連ニッキ】


24.02.06

- Paddbre - 生麹をつかった自家製味噌づくりのworkshop 2024年1月


今年で3度目になります、この時期paddbre(パドブレ)で開催される、1/20 (土) - Paddbre - 生麹をつかった自家製味噌づくりのworkshopに参加しました。


自家製味噌にかなりハマっております。自分の手でこねた味噌は免疫力高めてくれるし、旨味がたっぷり感じられて、毎回おいしいと感動しながら食べています。昨年、一昨年と内容がダブりますが改めて体験した内容を記録したいと思います。


パドブレ味噌教室では、全て材料・段取りの準備がされているのが、素人にはとってもありがたいです。手を洗い、持参したエプロン、タオルをセッティングして、容器をリカーで消毒します。


なぜこの時期に味噌を仕込むのかは、寒いこの時期は雑菌が少なく、やさかの生麹が手に入るから、だそうです。このあと混ぜる煮大豆と比率が1:1で、とても贅沢な割合で麹を使っている味噌ができるようです。
ボウルに出して、粒をつぶしていきます。
このとき「おいしくな〜れ」と自分の手の常在菌を擦り込むイメージで細かく砕きます。自分の常在菌によって、さらに免疫力を高めるお味噌ができるそうです。生麹はSK-IIと同じ成分が入っているので、お肌がすべすべになります。


分量も測り、用意しておいてもらったミネラルたっぷりのお塩を、仕込み用の容器にひとつまみ散らし、ひとつまみ残して、あとは全部生麹に混ぜ合わせます。


生麹と塩を混ぜた様子です。


次に湯煎しておいてもらった煮大豆を潰していきます。左が潰す前、右が潰したあと。
持参したタオルを敷いて、袋の上から乗って足踏みして潰していきます。
あっためると煮大豆は潰しやすくなり、麹は温度が高いと生きた菌が死ぬので、潰しながら冷ましていく工程です。足があったかいです。


潰し終わったら、麹と混ぜ合わせていきます。袋の3辺をカットし、本を開く様に煮大豆を袋から離していき、麹の入っているボウルへドボン。袋に残った煮大豆は用意されていたピンクのヘラでそいで全部無駄なく入れます。


煮大豆と生麹を混ぜ合わせます。冷めてきた煮大豆は硬くなり、ここからこねるのは若干力仕事になります。


混ざったら団子を作り、容器に詰めていきます。


空気の入る隙間を作らない様に、なるべく平に詰めます。


詰め終わったら、ひとつまみ残していた塩を上にふりかけ、ラップで蓋をします。端もぎゅうぎゅうに固めます。


周りを酒粕で埋めていきます。粘土みたいにネリネリして長細くして埋めます。


ラップの下がちょっと隙間が空いてしまいました。こちらは帰宅後、家で、塩や米など袋に入れたものの重しをします。なるべく食品がいいだろうとのこと。


私は塩にしました。1kg半分ずつ袋に分けて2ヵ所


容器の蓋周りをテープで閉じて、更に紙袋に入れ陽が当たらない常温のところに置きます。これで10月まで放置です。解禁が楽しみ!


楽しい味噌教室の後は、ステキなパドブレ麹ランチタイムです。目的の半分がランチといっても過言ではありません。テイクアウトで惣菜はよく買うのですが、店内でいただくとおいしさが格別です。


消化を助ける季節の酵素ジュースが先に出されます。


この日は新メニューのバターチキン味噌カレー、ターメリックライス、蒸し野菜の味噌バーニャカウダ、彩り野菜とチーズマリネ、ツナとハーブと醤油麹ポテサラ。新メニューのバターチキン味噌カレーおいしすぎました! 定期メニューになるそうです。やったー!


パドブレ麹ランチの後はデザートも! いちごのシフォンサンド、ラムとキャラメルチーズタルト、ハーフサイズで2種類同時にいただけます。いちごのシフォンサンド、マスカルポーネのクリームが相性ぴったり!

酵、麹、常在菌から、腸内細胞を良質にし、免疫細胞を強くするという、ゆう先生のお話は、聞いているだけで元気になります。他の参加者との交流もあり、今年も参加できてよかったです

普段はカフェ営業をしています。

世田谷区経堂にある麹を使ったランチと焼き菓子のお店
パドブレ(最新情報はインスタにて)
営業日:水曜日・木曜日・金曜日・土曜日・日曜日
場所:東京都世田谷区経堂2-4-14
禁煙

パドブレとは、フランス語で「つなぐ」という意味だそうです。
勝手にお店の地図を作りました。

【関連ニッキ】

24.02.05

千歳船橋 ヨウケル舎 3時のショートケイク


久しぶりにフジヲちゃんと、ステキカフェ ヨウケル舎で、新年カフェ会やってきました。


今回は計画的に、大人気「3時のショートケイク」を、午前中に連絡して取り置きしておいてもらいました。やはり人気なので早々に完売してたようです。この整ったフォルム、珠玉の生クリームは至高。


頼んだコーヒーは大好きなDay Drip Coffeeさんのデカフェコロンビア。しっかり味のあるデカフェです。テーブルの上が好きなものだらけに。



結構来店しているヨウケル舎ですが、実は席を予約してきたのは初めて。こんなかわいい予約席サインでした。


ミシンの席はおひとり様用。


4人座れるテーブル席。


予約来店したら、まず注文するものをお会計です。ケーキ、コーヒー、そして焼き菓子類も買っちゃいました。ヨウケル舎のカオカチョコは小さくて食べやすく、食感がパキパキしてついつい摘んでしまいます。甘さすごく控えめで好きな味です。

ブラックペッパーが散りばめられているエダムチーズと黒胡椒クッキーは、濃厚チーズ味で、ピリ辛はお酒のおつまみにも合いそうです。

シンプルなお味の森のクッキーは、植物性の材料だけで甘味はメープルシロップのみ。とってもやさしい、でもクセになるクッキー。ずっとファンです。

いつまでも話は尽きません。いい空間です。

お茶とおやつ ヨウケル舎
営業時間:
テイクアウト10:00~19:00
店内のご利用11:30~19:00
定休日:不定
場所:東京都世田谷区経堂4-7-8
tel:03-3429-2255
完全禁煙

【関連ニッキ】


もらったネコちゃんチョコパッケージがかわいすぎて、ずっとながめている ω 。はむはむ。チョコも球体の中がトロトロ〜でうれしい衝撃。CACAOCATについて |DADACA という、北海道の会社でした。ちょっとずついただきます。


24.01.21

『ナポレオン』字幕版


リドリー・スコット監督最新作 『ナポレオン』字幕版を観てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。

リドリー・スコット監督の同じ歴史映画『グラディエーター』(2000年)の冒頭レベル以上の壮大なスケールの戦場シーンは大迫力。映像的にはもう素晴らしいものなのですが、なまじリアリティがあると、目を背けたくなるシーンもあり、なおかつずっと戦争ばかりしてて、後半なんだか疲れが……。タイミング的に心が強い時見るものだったなと後から思いました。

詳しい歴史はわからずに見たのですが、フランス革命以降、ナポレオンは諸外国の敵対勢力とずっと戦争していました。中でもイギリス、ロシアあたりの敵対勢力とは常に駆け引き状態にあり、周りの諸外国は戦のたびに、味方についたり敵に回ったりと、日本の戦国時代のスケールを大きくしたような話でした。

ナポレオン戦術は大砲が決めてだったのかなあと。かなり効率的に使っていた描写でした。

そんな戦に明け暮れたストーリーの中で、ジョゼフィーヌのドレスファッションが華やかで印象的でした。フランス革命後、ナポレオンと出会った時のジョゼフィーヌは、ざんぎり頭に、赤い糸のチョーカーで、いわゆるギロチンファッション? だったようで、革命後の過激ファッションは衝撃です。皇后になってからもドレスは毎回変化し、私としては戦の合間の癒しになっていました。何より美しいです。


今回初めての映画館、渋谷パルコWHITE CINE QUINTOで観てきました。


本作は昨年12月から公開されていて、大作の割に1ヶ月足らずで上映館がわずかになり、こちらでは延長上映しているのを見つけて観てきました。



観賞後は、渋谷PARCO(パルコ)内 B1にあるうどん おにやんま


あったかいとり天ちくわ天並。おいしぃぃぃ! 汁もっと欲しい。


久しぶりに渋谷東急本店の方見たら、囲われて工事が行われているようでした。


24.01.14

経堂 ドイツワイン専門Shop&Bar CASSIEL(カシエル)


経堂のドイツワイン専門Shop&Bar CASSIEL(カシエル)で、同業者+家族新年会でした。ワインの種類豊富なのはもちろん、お料理が全て美味しゅうございました。


メニューの様子です。この日は予約してもらっていて、コースを頼まれていました。


初めのスパークリングワイン。全然お酒弱くて、これ一杯で十分でした。あとはリンゴジュースと水を飲んでいました。


経堂カシエルの新年会で飲まれたワインたち。全部撮れていませんが、中央の雪だるまとキツネとブドウの木のエチケット(ラベルのこと。初めて知った)は、イソップ童話の酸っぱいブドウの逸話にかけた、ワイン製造ストーリーがあるとのこと。バックグランドの話をいくつも聞けておもしろかったです。


始めの前菜3点盛り。手の込んだおつまみです。ゆでブロッコリーがニンニク風味でおいしかったです。


フラムクーヘンというもの。鹿肉で、薄いピザ生地のチーズがないバージョン。鹿肉おいしかったです!


ソーセージとフライドポテト。ポテト細くてカリッとした食感が良かったです。細いタイプのっておいしいですよね。


チーズとドライフルーツの盛り合わせ。クセのあるフルーツやチーズたちが、きっとワインと合いそうです。


コース以外のメニューも注文しました。トリッパと鹿肉。おいしいい。


パスタトマトベースとカルボナーラ。どちらも麺が程よくアルデンテですごく好みでした。


デザートもございます。バニラアイスピスタチオクリーム添え。ナッツとコクたっぷり濃厚クリームがアイスの上で固まっててこれがパリパリいい食感。コーヒーは近くにある高根珈琲 経堂店のものでした。こういうご近所さんでできているメニューいいですね。


店主が詳しくワインのそれぞれのストーリーや特徴を教えてくれるので、そのお話も良かったし、ワイン好きにおすすめのお店です。

ドイツワイン専門Shop&Bar CASSIEL(カシエル)
営業時間:[月・水~金]16:00~22:00(L.O.21:00)/[土・日・祝]16:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:火曜日
場所:東京都世田谷区経堂1-18-6 カイテキアパートA号室
tel:03-6413-7990
全席禁煙


おみやげに、ドライすだちとすだちシロップをいただきました。商品ぽいパッケージがステキ! すだち、有機栽培で庭にたくさんなってて、お裾分けいただいたのでした。こういうの作れる友人尊敬です。

24.01.11

【帰省記録3】ホースレジャーinしちのへ


実家帰省3日目、最終日です。



まずは朝茶碗蒸し。と、そば。


東八甲田ローズカントリーホースレジャー IN しちのへに特別連れて行ってもらいました。



ここは八甲田の麓、七戸町のバラ園であり、近くに七戸町営スキー場も見えます。雪不足で正月時点では稼働していませんでしたが、冬のバラ園と、静かなスキー場の風景はひっそりとしていて広大です。


バラ園は1-4月中旬まではお休み。お花のある時に来てみたい。フクロウ橋に近づいてみたい。


お馬さんたち、ご飯の時間でした。草を食べる咀嚼音がよく聞こえます。


お馬さん参考→ホースレジャーファミリーの紹介

おやつをあげられました! 手のひらにりんご乗せたら、はむって食べます! 押されて一瞬で食べられちゃって、動画撮りながらとか無理でした。馬の鼻があったかいので手が冷たくなったら鼻で暖を取るとか(笑)。冬場でお客さんもいませんでしたが、ここでは乗馬体験ができるそうです。


みつあみ!?


雪国足跡シリーズ。かわいい肉球は狐の足跡らしい。他にウサギの足跡があって、もしかして追いかけられてた!? ほか、猫もあったけど、猫は同じ場所を歩くので少ない足跡だそう。

中の人は流鏑馬もできるみたいで、ちょっと弓の引き方ご披露してもらえたり、教えてもらったり、短時間でしたが情報量の多い時間でした。


馬産地 七戸のマンホール。初めて見ました!かわいい!


2泊3日の実家帰省は、妹の彼氏に駅の送り迎えを始め、あちこちたくさん連れて行ってもらいました。中でも母にしてあげたかったことが、移動によっていろいろ叶って大感謝です。




帰りの新幹線もグランクラスです。


地元スーパーや道の駅に寄ってもらって、お土産もたくさん買えました。東京に戻ったら4年ぶりの帰省報告がてら、お世話になっている方々にお土産をお渡ししたいです。


24.01.10