カエルニッキ

ド・ザイナー。

自家製味噌の作り方-Paddbre 麹のworkshop- 2023年1月


昨年初めて参加して、かなりいい感じだったので、今年も自家製味噌の作り方-Paddbre 麹のworkshop- 1/28(土) に参加してきました。

講座内容も良かったし、できた味噌を使った食事で断然調子良い感じになったので、日々の良い腸活ができるように意識が向くようになりました。何より味噌教室は楽しいし、できたお味噌もおいしい!

昨年のニッキとも重複しますが、改めて体験した内容を記録したいと思います。自家製味噌、麹、腸活にご興味のある方は見てってください。


パドブレ味噌教室は、ほとんど下準備をしていただいている状態からスタートで、初心者にはとてもありがたいです。一回の教室は4名まで。写真のようにセッティングされた状態で始まります。


なぜこの時期に味噌を仕込むのかは、寒いこの時期は雑菌が少なく、やさかの麹が手に入るから、だそうです。袋から麹を出してボウルに入れ、塊がなくなるまで手で細かく砕きます。この時、自分の手の常在菌が混ざり、自分の免疫をさらに高める味噌ができるそうです。「おいしくな〜れ」と言いながら揉みました。

手の甲とかにも擦り付けるとお肌がツルツルに。SK-IIに配合されているのもこの麹の成分だとか。そして用意されていた塩をひとつまみぐらい残して(最後に振りかける用)全部混ぜていきます。


次に、ほっかほかの、やさかの煮大豆。あらかじめ湯煎であっためてあって、これの豆の塊を、持参したバスタオルに包み、足で踏んでつぶします。あっためると煮大豆は潰しやすくなり、麹に混ぜる時は温度が高いと生きた菌が死ぬので、冷ましながら塊を潰す、という作業。足の裏があったかくて一石二鳥です。ときどき先生のチェックをもらいます。


煮大豆を潰し終わったら、麹と混ぜます。混ぜる時は、煮大豆の袋の3辺を切るのですが、3cmぐらい内側に煮大豆を寄せてから、切ります。片面を開いて、またもう片面も開いて、そしてボウルに落とし、袋に残った煮大豆は、用意されていたピンクのヘラで残りを削いで入れます。


煮大豆と麹を混ぜ合わせますが、これが一番肉体労働でした。混ぜ終わったら団子を作り、空気を抜いて、タッパの端から詰め込んでいきます。


なるべく水平になるように詰めて、最後はピンクのヘラでならします。


表面に最初に残しておいた、ひとつまみの塩を振り、ラップをして空気が入らないように端も詰め込みます。最後は酒粕を粘土のように長細く伸ばして、ぐるりと周りに蓋をして閉じます。


あとは容器の内側の側面をカビないようにリカーで拭き取り消毒。


ラップがちょっと浮いているので、帰宅してから、塩袋を乗せて置くようにとのこと。2袋に分けて上に乗せました。


蓋はテープで密封、紙袋で陽を通さないもので包み、おうちの常温の場所へ保管。開けるのは10月です。ドキドキ。


味噌教室には、おいしいおいしい麹ランチがついています。これも楽しみのひとつ!
まずは酵素ジュースを先にいただきます。そしてランチプレート。真ん中にタコライスのチーズ、左から右回りで、ワカモレ、野菜サラダ、菊芋と大根の醤油麹ポン酢、味噌ポテサラ、自家製味噌チキン、玄米ごはんと、自家製味噌チリコンカンスープ。おいしいいい! 味噌チキンと菊芋と大根の醤油麹ポン酢は惣菜のテイクアウトもして、晩ご飯にしました。


デザートもついてます。大人気キャロットケーキ、りんごのサワークリーム、ともにハーフサイズでどっちも食べられるのがちょうど良いです。いただきながら、ゆう先生の麹や発酵のお話聞ける、この空間がとても好き。麹が体に良い働きをすること、旨みを出すということ、こういう豊かな気持ちになれるお話がたくさん聞けます。実は3月にももう一度教室受けようと思っています。今年、味噌は2回仕込む予定です。できたお味噌が一年持たないので……。

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23.02.04