カエルニッキ

ド・ザイナー。

『ナポレオン』字幕版


リドリー・スコット監督最新作 『ナポレオン』字幕版を観てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。

リドリー・スコット監督の同じ歴史映画『グラディエーター』(2000年)の冒頭レベル以上の壮大なスケールの戦場シーンは大迫力。映像的にはもう素晴らしいものなのですが、なまじリアリティがあると、目を背けたくなるシーンもあり、なおかつずっと戦争ばかりしてて、後半なんだか疲れが……。タイミング的に心が強い時見るものだったなと後から思いました。

詳しい歴史はわからずに見たのですが、フランス革命以降、ナポレオンは諸外国の敵対勢力とずっと戦争していました。中でもイギリス、ロシアあたりの敵対勢力とは常に駆け引き状態にあり、周りの諸外国は戦のたびに、味方についたり敵に回ったりと、日本の戦国時代のスケールを大きくしたような話でした。

ナポレオン戦術は大砲が決めてだったのかなあと。かなり効率的に使っていた描写でした。

そんな戦に明け暮れたストーリーの中で、ジョゼフィーヌのドレスファッションが華やかで印象的でした。フランス革命後、ナポレオンと出会った時のジョゼフィーヌは、ざんぎり頭に、赤い糸のチョーカーで、いわゆるギロチンファッション? だったようで、革命後の過激ファッションは衝撃です。皇后になってからもドレスは毎回変化し、私としては戦の合間の癒しになっていました。何より美しいです。


今回初めての映画館、渋谷パルコWHITE CINE QUINTOで観てきました。


本作は昨年12月から公開されていて、大作の割に1ヶ月足らずで上映館がわずかになり、こちらでは延長上映しているのを見つけて観てきました。



観賞後は、渋谷PARCO(パルコ)内 B1にあるうどん おにやんま


あったかいとり天ちくわ天並。おいしぃぃぃ! 汁もっと欲しい。


久しぶりに渋谷東急本店の方見たら、囲われて工事が行われているようでした。


24.01.14