カエルニッキ

ド・ザイナー。

自家製味噌の作り方-Paddbre麹のworkshop-


2月6日(日)自家製味噌の作り方-Paddbre麹のworkshop-に参加してきました。お料理教室にも行ったことのない自分が、初めての味噌づくりに挑戦! 一回の教室で参加4人までの募集です。


店内に入ると既にセッティングされた状態に。初心者にはありがたすぎる、下準備万全からスタートです。


やさかのコウジとお塩が樽に。


コウジを袋から出して塊があったらほぐして、塩をひとつまみだけ残して(最後に振りかける用)、全部入れ、手で混ぜ合わせます。この時、自分の手菌が混ざって自分に良い味噌ができるそうです。あとコウジをいじっていたら手がスベスベになりました!


あらかじめ湯煎してくださっていた、ほっかほかのヤサカの煮大豆を、持参したタオルで袋ごと巻いて、足でふみふみしながら煮豆を潰します。
温かいと生きた菌が死ぬそうで、冷ます必要があるのですが、温かいと煮豆は柔らかくて潰しやすいので、足で冷ましながら踏みます。足が暖かくてこの季節にちょうど良い!


潰し終わったら、煮豆を取り出しコウジに混ぜるのですが、取り出し方に少々コツがありました。袋の端を3方向切って、袋の端の煮豆を真ん中に寄せておく、端をカットしたら一度片方の面を開いて、もう片方の面も開いて取り出しやすくしてから、コウジに混ぜるというやり方でした。
袋に残った煮豆は、セッティングされていたピンクのヘラで、全部こそいで入れます。


あとはひたすらコネコネ。自分の手菌が入れ的なこと思いながら。


こね終わったら、一握りとって団子を作り、空気を抜いて、持参した容器の端からみっちり詰め込んでいきます。最後はピンクのヘラで押し込みます。この形万能です。


詰め込み終わったら、はじめにひとつまみ残していた塩を上にふりかけ、空気が入らないようラップで蓋をします。ピンクのヘラでラップの端を容器に押し込みます。


縁をを酒粕で閉じます。
あとは容器の内側の側面をカビないようにリカーで拭き取り消毒。


ここまでお店で作業して、あとは自宅でこの上に塩袋(重り?)を乗せて、蓋はテープで密封、10月まで封印! 塩袋乗せたけど、これで合ってるのかな……。不安が残るまま10月を待つ。


パドブレ味噌教室、味噌仕込んだあとは、うれしいランチタイム。参加者4人全員食事+デザートまでいただき歓談しました。


写真は食前の酵素ジュース。これがうまいんだ! 毎回買ってます。


ランチプレートの他に旨味たっぷり餃子も。パドブレランチいろいろ食べてるつもりだったけど餃子初めて。もろみ的なのかな? おいしかった!(後日追記:味噌ワンタンの黒酢と醤油麹だれ)


味噌教室はランチとさらにデザート付き! 定評のあるメープルパウンドケーキと、サクサクがすごい米粉フォンダンショコラ。常温でも冷温でも高温でもいける奇跡のフォンダンショコラです。


おみやげに2年味噌と味噌ボールまでいただき、講師のゆう先生の生きた麹、発酵、免疫力、腸活菌活の盛り沢山の良いお話が聞けました。いろいろな場所で積み重ねられた経験談、ちょっと聞いただけでも大変なボリュームでした。本一冊出せるのではないかレベルの。
お話を聞いて身体だけでなく、心も浄化された気分です。2時間30分のランチ付き、味噌ワークショップ、すばらしかったです。

そして10月に味噌がどうなっているかお楽しみです。


後日、おみやげの2年味噌で具沢山なお味噌汁作りました。熟成後の塩分は変わらないらしいけど旨味がすごい! そしてこの彩度の高さ! 松山あげも入れて好きなものばかりの汁ができました。

22.02.28