カエルニッキ

ド・ザイナー。

水道橋 ティム・ホー・ワン(添好運)東京ドームシティ ラクーア店


お久しぶりに会う人たちと、ティム・ホー・ワン 東京ドームシティ ラクーア店に予約してもらって行ってきました。

ティム・ホー・ワンというと、日比谷店のあと大手列を見て諦めるのですが、水道橋はなんと予約ができて、座席数多くて入店待ち列がないという。日比谷店とメニューが2点ぐらい違いますが、飲茶堪能してきました。


4人で行ったら、まだ食べたことなかったメニューも行けてうれしい。鳥の足コラーゲン見た目ギョッとしたけれど、トロトロでおいしかったです。麺は思いの外辛かったです。





海老蒸し餃子、エビと卵白の揚げ春巻き、塩豚のお粥ピータンと塩卵入り、大根餅が大変好み! たくさん食べられて大満足。そして楽しい会食でした。

ティム・ホー・ワン 東京ドームシティ ラクーア店
営業時間:
【平日】11:00~22:00(LO 21:30)
【土日祝】10:00~22:00(LO 21:30)
野球ナイトゲーム・イベント等ある時は22:30(LO 22:00)まで対応
定休日:年中無休(ただし施設の休館日有り)
場所:東京都文京区春日1丁目1番1号 ラクーア2F(223区)
tel:03-6801-8212
禁煙


ザ・女子会。飲茶時間いっぱいまでいて、次はカフェへ。タリーズのバニラアイスは弾力と粘りがあっておいしい。


久しぶりに会ったので話題は尽きず、帰りみんなそれぞれが、発散したーと言ってたのが良かったです。自分も発散できたし、定例にしたいな。


おみやげにパドブレのリンゴの焼き菓子とチーズのクッキーを。みんなおいしいって言ってくれてうれしかったです。


24.10.14

市谷の杜 本と活字館


ずーっと行ってみたかった、ステキな建築物の市谷の杜 本と活字館 へついに行ってきました。事前にVRツアーで確認済みでしたが、実際を見るとその精密さに息を呑みます。


入ってすぐのところ。本を作る流れの展示です。受付の方が「どうぞご自由にごらんください」と声をかけてくれます。



本を作る流れのはじまり。作字コーナー。全ての活字の元となるはじまりの世界。決められた大きさの枠の中、2インチ(約5cm)に、手描き原図は熟練者が下書きをし、新人は墨入れだそうです。絶妙なカーブのセンスはどれほどの鍛錬を積めばできあがるのでしょう。同じ文字でもQ数の大きさで、太さや形が調整されて変わるということもあるそうです。こだわりの塊!

大事な基本形(物理がよくわからないのでコピペ)

完成した原図をカメラ撮影し、写真凸版の技術で亜鉛の「パターン」を作成します。墨入れした部分は腐食で凹み、この凹みを活字パントグラフ(母型彫刻機)でなぞることで真鍮に文字の形状を彫刻し母型を作ります。母型は鋳造を繰り返すと破損するため、パターンも保管して再彫刻に備えます。



パターン棚。ぴったりはまっていてかわいい。


活字パントグラフ(母型彫刻機)でなぞっているところ。



これはおしゃれでハイテクな案内盤。キューブをはめるとモニタに説明が展開されます。


サインがイカ


万年自動鋳造機。1文字ずつ型に鉛合金を流し込み、金属活字を作る機械です。高さが均一にならないと、インキがきれいにのらないので、とても重要な工程です。


機械の後ろに鉛らしき塊が。


この先は、ここからの眺めになります。


お向かいに活字棚がずらりと続きます。ひとつの文字がいくつも収まっています。たくさん使われるのはやはり数が多いです。


組版作業台。


ルビが死ぬほど小さい……!


組版に必要なもの。全部逆になった状態で組み上げる、なんという高度なスキルでしょうか。


見覚えがあるロゴ!

活字ができるまでの幾つもの工程と、文字を組み上げる作業の職人技が神がかっていました。こだわりも凄まじき。良いもの見られました!

様々な職人魂を見せられた、本と活字館ですが、個人的にヒェーとなったのは、クワタという空白を作るパーツ。文字と文字の間はもちろん、紙のどの位置に文字を置くか、多種にわたるサイズを駆使して何枚も重ねて正確な位置に揃えるという工程。それを逆さまでやるんですよね! 気が遠くなりそうでした。

サクッとみられるかと思ったけど、思いのほかこちらの1階展示に時間かかってしまい、後半は時間なくて2階展示の方をさーっと見て終わってしまいました。しおりづくりワークショップも、喫茶も、購買コーナーもちゃんと見ていない……。次回リベンジしたいです。

市谷の杜 本と活字館
イベント一覧
162-8001 東京都新宿区市谷加賀町1-1-1
電話:03-6386-0555
開館時間:10:00~18:00
休館:月曜・火曜(祝日の場合は開館)、年末年始
入場無料


24.10.14

日本橋 高島屋N2 Brunch Club


展示鑑賞後は糖分補給で、高島屋N2 Brunch Clubにて、クレームブリュレ。プリンかと思ってカンカンしたら、バニラアイスでした。アイスもおいしい〜。


ここ、はじめお水出す時、炭酸も選択肢にあって、炭酸を頼んだらおいしい炭酸でした!


そしてコーヒーも大変好みの丸くて甘いタイプ。どうやらオーストラリアのお店らしい。店内の雰囲気も良く、店員さんは外国人で日本語流暢で、とてもできる感じの人たちでした。

N2 Extreme Gelato - A Liquid Nitrogen Gelato Catering Experience
N2 Brunch Club(@n2brunchclub) • Instagram写真と動画
営業時間:00:00〜00:00 
定休日:不定休(施設に準ずる)
場所:東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋高島屋S.C. 新館1F
tel:03-6281-9806
禁煙

24.10.12

アーティゾン美術館 「空間と作品」


アーティゾン美術館 Artizon Museum, Tokyoで開催中の「空間と作品」を観てきました。

絵を飾るお部屋ごとの展示、額縁に注目した空間展示で、作品との距離も近く、視点がさらに広がる見方ができた気がします。気になった展示をチョイスして行きます。順路は【6階】→【5階】→【4階】と降りてきます。

【6階】

円空「仏像」/「仏像」
円空は、諸国を行脚しながら訪れた先々で仏像を掘り、寺院に納めたり交流を持った村人のために掘ったりと、その数は5,000体以上と言われます。なんとも親しみやすいご尊顔は、日常的に眺められると、ありがたい気持ちになります。ほっこり。


パブロ・ピカソ「腕を組んですわるサルタンバンク」
大きな絵です。説明文に、持ち主だったピアニストが、絵の下にソファーを置いて、写真を撮っている姿があり、そのピアニストは客人にこの絵を自慢をしていたエピソードが載っていました。



円山応挙「竹に狗子波に鴨図襖」
襖のために作られた特別な空間。後ろのライティングも自然光のようなシチュエーションになっていました。畳に座って見られます。日常にある襖絵を鑑賞するとはとても贅沢な空間です。どんな部屋に使われていたのでしょう。




生活空間展示。おもしろい試み。家具、置物も作品であり、贅沢なコラボ展示となっていました。一部、椅子に座れて作品を眺められ、作品を日常な気分で(?)感じられる、粋な計らいのある空間でした。自分の日常とは到底かけ離れていて想像つきませんが、こんなテーブルでコーヒーを飲みながら居られるなんて、ステキ空間です。

【5階】

古賀春江「遊園地」/「美しき博覧会」
古賀春江好きかも。と思った作品。


前田青邨風神雷神
今年観られた2作目の風神雷神。こちら、「風神雷神図」を描いた7人の画家によると、7作品あって、この中の2作を観られました。こうなるとコンプしたくなります。

【4階】
アンリ・マティスのお部屋から、額縁いろいろコーナーへ。ひととおり額縁を見終わると、マティスのお部屋に戻れて、改めて見直すことができます。


アンリ・マティス「縞ジャケット」
マティスの絶妙な色合いは強い印象を残します。若い時はただ派手な色使いが多いな、ぐらいに持っていたのですが、大人になってからその配色が好きになりました。あと模様。


山下新太郎「モンパルナスのテアトル・ド・ラ・ゲーテ」/「リオン・ド・ベルフォール広場」
額縁が目立っている


岸田劉生「麗子像」/国吉康雄「夢」
額縁と同化している


藤田嗣治「ドルドーニュの家」/「猫のいる静物
額縁と同化している2


アルフレッド・シスレー「サン=マメス六月の朝」/牛島憲之「タンクの道」
額縁と同化している3


ジョルジュ・ブラック「円卓」/パブロ・ピカソブルゴーニュのマール瓶、グラス、新聞紙」
手描き!


ピート・モンドリアン砂丘
点の重なり、線の重なり


パブロ・ピカソカップとスプーン」
一体感! 素朴な額縁がハマりすぎてインパクト大。


酒井抱一/鈴木其一「夏図(十二ヶ月図の内)」
出光美術館に続き、アーティゾン美術館でも酒井抱一、鈴木其一が見られました。中は酒井抱一、外側はお弟子の鈴木其一で、琳派師匠とお弟子のコラボ作品なんだそうです。なんという遊び心。これも額縁の一種というなら、豪華すぎます。


鳥獣戯画断簡」
かわいいのがありました。アーティゾン美術館のグッズにも展開されていました。


買ってきたポストカードと一筆箋。

作家のジャンル、時代もさまざま。一度にたくさん見られた気分になれて、写真撮影OKなのもありがたい。かつての持ち主の存在や、発注者の存在を新たに感じながら見られるいい展示会でした。アーティゾン美術館はステキなだあ。

「空間と作品」
期間:2024年7月27日[土] - 10月14日[月]
休館:月曜日(8月12日、9月16日、9月23日、10月14日は開館)、8月13日、9月17日、9月24日
時間:10:00ー18:00(毎週金曜日は20:00まで)*入館は閉館の30分前まで
料金:
【一般】ウェブ予約チケット1,200 円 *クレジット決済のみ
    窓口 1,500 円
【大学生・専門学校生・高校生】無料 要ウェブ予約 *入館時に学生証か生徒手帳をご提示ください。
障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名】無料 予約不要 *入館時に障がい者手帳をご提示ください。
【中学生以下の方】無料 予約不要
場所:東京都中央区京橋1-7-2 アーティゾン美術館 6・5・4階 展示室

24.10.11

コレド日本橋 まぐろ人別庵 日本橋店


日本橋に来たら行ってしまう、コレド日本橋まぐろ人別庵 日本橋店コレド日本橋全体が、そんなに混んでいなくて、落ち着いた店内がお気に入り。


数量限定 まぐろ中落ち丼が、とろけるおいしさ。漁師さんや、板前さん、関わった人たちに感謝をしながらいただきます。大満足です。お吸い物もめちゃくちゃおいしい!


メニューの様子です。

まぐろ人別庵 日本橋店
トータルキッチンサービス|店舗プロデュース|TKSグループ
営業時間:月・火・水・木・金 11:00 - 15:00/17:00 - 23:00
     土・日11:00 - 22:00
※年末年始・お盆期間は営業時間が異なる場合がございます。
定休日:なし
場所:東京都中央区日本橋1-4-1 コレド日本橋 4F
tel:050-5595-9331
禁煙

【まぐろ人関連ニッキ】

24.10.11

『ビートルジュース ビートルジュース』字幕版とコレド室町


ティム・バートン監督最新作、36年ぶりの続編『ビートルジュース ビートルジュース』を観てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。

1は見ていて、テーマ曲は百万回ぐらい聴いてるけれど、話のほとんど記憶はなく、でも観たら、ああこんな感じだった! ってなって、その後の登場人物も、世界観全然変わってなかったのに驚きました。バラバラになった元嫁が再生していくところが見どころ。あの世とこの世のワクワク世界観もたのしいです。気楽に観られました。


コレド室町に行ったら、芋屋金次郎の揚げたて芋けんぴを買うのです! 次々に袋に詰められるけんぴ。置いた側から売れていく揚げたてけんぴ。見ていて気持ち良い。まだあったかい! 次の目的地まで歩きながら食べるのがまた好き。


やなか珈琲店 コレド室町店でいつも店頭にある、当日焙煎した豆が売っているのですが、この日はペルー アルコイリスバレーをチョイス。最近は苦味酸味同じぐらいのがお好みかも。ちょうどいい塩梅でございました。


24.10.10

芦花公園とcoffee&baked LOCASA(コーヒーアンドベイクド ロカーサ)



iPhone16Proのカメラをいろいろ試す旅へ出かけてきました。前半公園の花壇、後半カフェ。写真多めです。
エフェクトかかった状態だと、極端に青み、赤みがかった写真になりがちで、標準で撮ってから、フォトグラフスタイルでちょっと明るめにしたりしています。

いろいろいじっていたせいかなと思うのですが、MacOSにデータ移してフォルダで写真管理すると、「.1」と写真データ名に謎の番号が発生していて謎です。いまいちまだ使いこなせていません。
物理スイッチのカメラコントロールに関しては、その位置に指をよく触れるので(よりによって!)いろいろな誤動作が発動してしまい、この操作機能無くしてほしいまで思っています(笑) 特に半押しが致命的だったので、現状当たり障りのないカメラのズーム状態にしています。


コスモス祭り。


「夏の終わり」なんつって。


普通に撮った逆光。パキッとしています。


手作り感の温かみがある花壇です。


マクロ


5倍ズーム


たぬー


公園のすぐそばにさりげなくすてきカフェがありました! coffee&baked LOCASA(コーヒーアンドベイクド ロカーサ)に入店。



お店の雰囲気がわくわくとゆったりで良い良い。手前はテーブル席、奥にお座敷もあり、お子様やお犬様も入店歓迎のようでした。


席に着く前に注文を済ませます。戸棚にスイーツ、ほかにフードもおいしそうでした。だいぶ評判の良いカフェのようで、次々にお客さんが来店していました。店員さんもすごく雰囲気良い人たちでした。


電球が印象的


かわいい(犬同伴可です)


むかしながらのプリンを注文。それとプラスアイスクリームです。おいちい。


接写


coffee&baked LOCASA(コーヒーアンドベイクド ロカーサ)
営業時間:犬同伴可
Cafe open 8-18
Morning 8-15
Lunch 11-15(14:30 LO)
(dinner 完全予約制)
定休日:木曜日
場所:〒157-0063 東京都世田谷区粕谷1丁目6−27 フジ 1F
tel:03-6304-6888
禁煙


24.09.26