カエルニッキ

ド・ザイナー。

Word作業の書類が消えた問題「バックグラウンドで保存する」で解決

Word作業でひとつ問題解決したのでメモとして残しておこうと思います。実際のところ、その後再発はしないものの、理由がわからないままなのですが、世界の誰かの参考になれば幸いです。

ちなみに普段私はWordは原稿をもらった時に開くぐらいで、ほとんどアプリを使って作ることがなく、この度イレギュラーに作業をしている状況です。

【作業環境】


とある受け継いだWord書類の修正作業をしていたら、2回ぐらい保存したあたりで、[ファイルアクセスを許可が必要]というダイアログがでてきました。この許可するアイテムというのが見えず、キャンセルせざるを得ないのですが、以降、ファイル名が「.~WRD0318」になり、ファインダー上では不可視ファイルに変わってしまい、保存してファイルを閉じると修正した部分のデータが修正前になっている現象にあたりました。

何度やっても同じようにダイアログが出た後はファイル名が変わり、そして修正部分は元の姿に……。



このほか、不可視ファイルを表示して、いろいろいじってたら、ダイアログにもいくつかパターンがあり、


こちらも[OK]したらファイルが消えてしまう結果に。(どこに保存されたんだ……!)


アクセス権と出たので、作業している外付けHDDではなく、別パーティションの起動ディスクのSSDに移して作業したところ、前述のダイアログが出ず、最後まで修正作業を終えることができました。ですが、これで作業用HDDが危険な状態にあるかもという不安が出てきました。

HDDの件はひとまずおいといて。

原因究明に行きあたったのが、こちらのサポート内容でした。

Word 2010 で文書を編集後にファイルを開き直すとテキスト ボックスの中の文字が削除される場合がある

直接は関係ない内容ですが、こちらの解決方法にある

[保存] 項目の [バックグラウンドで保存する] のチェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。

で、私の問題も解決しました。
なぜなのかわかりませんが、作業HDDはまだ大丈夫だということもわかり、一応解決ということにしました。

同じようなことがあった方の、お役に立てれば幸いです。

23.02.01