カエルニッキ

ド・ザイナー。

CUE DREAM JAM-BOREE 2022


クリエイティブオフィスキュー2年に一度のお祭りが、4年ぶりの開催となりました[CDJ2022] CUE DREAM JAM-BOREE 2022を、配信で自宅から参戦しました。いろいろな思いが詰まってる4年ぶりの開催です。

みんな全員おもしろかったし良かったしたくさん泣いたし笑ったし! いろんな思いの集大成でこれは保存版になりました! 4年ぶり開催できて本当に良かったです。

始めの大泉さんと藤尾くんの見抜くボーイ、ネタがおもしろすぎました。鈴井会長への愛がたっぷり詰まったネタ満載で、ジャンボリーはミスタさんのために行われる、社員とファンによるライブイベントなんだと思いました。
以下、見抜くボーイのおもしろかったミスタさんネタ。

余談ですが、会長はひざがすり減ってドクターストップかかっていて、NORD(ノール)の新人タカタンとしてステージに上がり、激しいダンスを披露していたけれど、ドクターストップかけたドクターが今日見に来ていたそうです。

そして、大泉さん、北川さん、李苑ちゃんが司会進行した、うましか紅白歌合戦はワクワク構成。紅白の司会2年続けているだけに、貫禄がある大泉さんでしたが、Chimaさん相手に、どこにたどり着くのかわからない会話がおもしろかったです。

審査員コーナーは、安田先輩、アチョー音尾くん、フレディ戸次さんと、大泉さん自身が大好きなキャラを集めてたみたいで、発注した本人が一番ウケてました。初日の昼間に大泉さんの家族が見に来ていたそうで、配信されてた最終日は、大泉さん結構自由だったみたいです。

ダブルアンコールがありましたが、マッスルブラザース解散という衝撃ワードも出ました。

制限のある中で開催されたイベントだけども、何度も泣き笑いするぐらいおもしろかったです。笑いを作る中心に大泉さんがいるけども、若手の強烈な天然逸材の存在も大きいと思う。

そして会長がみんなに愛されてて、北海道のエンタメ文化にどれだけ貢献してるのか、垣間見た気がします。ゼロから作り上げたものが数知れず。改めてミスタさんすごい。いいイベントでした。現地行けなかったけれど、配信でも十分楽しめました。

22.08.21

赤平・札幌の旅【3日目】札幌で『水曜どうでしょう』と『ゴールデンカムイ』探訪


北海道旅3日目最後は札幌をうろうろしました。『水曜どうでしょう』『ゴールデンカムイ』が混ぜこぜになっています。


まずは南平岸にある、旧北海道テレビ HTB本社跡へ。



旧社屋があったところは絶賛建築中、物件エントリー受付中です。(2022.7.25現在)


『水曜どうでしょう』の前枠跡枠ロケ地として知られる、平岸高台公園の現在の様子です。奥のクレーンのあたりがHTBの旧社屋あったところ。青々と濃ゆい緑の上に建つ立派な園名碑。


高台公園の園名碑ウラ。今は想像もつかないけど、この4人のシルエットが100年後も残って伝説になってるかな。
【関係ニュース】


何度も行ってる高台公園ですが、高台のこんもりとした樹木の中はトンネルになってました。これは初めて知った! 高台部分からはいい眺めでした。


HTB社屋跡地から、現HTB本社ロビーへ。


感染対策でどうでしょうテーブルエリアでの打ち合わせは、予約制とのこと。ここで打ち合わせできるんだ〜いいな!


HTB本社ロビーに入ってすぐ目に飛び込んできた、『ハナタレナックス』の約1万枚使った壮大な大コラージュ写真パネル。大きい! 近くで見ると細かい! これ写ってる人たち羨ましい。

ムーーーズ



あらゆるところにonちゃんが。HTBロビー入っただけで楽しい。




どうでしょう、onちゃんグッズがたくさんあります。


HTB本社ロビーのタリーズにてonちゃんパンケーキ。平日午前中、カフェは貸切状態でした。 帝都でも周回遅れで放送されてる、『おにぎりあたためますか』HTB番組出演の社員さんたちを近くに感じながらたべました。



歩いて、サッポロファクトリーへ。『ゴールデンカムイ』ジャック・ザ・リッパー回の背後にあった建物とのことで逆方向だけどパチリ。


星の窓はバッチリ捕捉! そしてレンガ館はただいま耐震工事のため休業中。行ったのは月曜日ということもあり、北海道大学植物園(江渡貝くんのお家の外観のモデルになった博物館本館がある)も、サッポロビール博物館(『ゴールデンカムイ』第25巻・第26巻のビール工場のモデル)もお休みでした〜。


サッポロファクトリーの煙突広場カコイイ。パノラマモードで撮影。



広場の雰囲気良いです。



札幌開拓使麦酒醸造所・見学館の中。フワッとビールのような香りがしました。


天井の配管がすごいですよ。


サッポロファクトリーは、大きかった! 何度も札幌は来ていたけれど初めてきました。


中の和洋折衷なカフェ狙いで、旧永山武四郎邸及び旧三菱鉱業寮を見学してきました。右が旧永山武四郎邸、左が旧三菱鉱業寮です。


レトロおしゃれ空間でした。月曜休館で見られなかった江渡貝くんのお屋敷写真が展示されてましたよ!(北海道大学植物園)。札幌でこういう文化財建物巡りも楽しそうです。





本当に和洋折衷でステキなところでした。



和洋折衷喫茶 ナガヤマレスト店内の雰囲気、センスのいい小物装飾、店員さんのご案内、お料理、サラダの鮮度、全てクオリティ高かった! そして客層もよくて、安心して食事ができました。有形文化財の中に引けを取らない良喫茶。行ってよかったです!



ナポリタンをいただきましたが、ついてきたサラダもナポリタンのプリプリ麺も極上。


ビールは先ほど見た覚えのある古い麦酒。同行しためぐたんに飲んでもらいました。


古い建物の雰囲気は残しつつ、明るくモダンでお手洗いも最新鋭にきれいでした。


一路新千歳空港へ。


新千歳空港で必ず買う佐藤水産の鮭のあぶらみ茶漬。他の瓶入りと比べて破格なのに脂が乗っててとってもおいしいのです! 都内の物産展には持ってこないし、通販もないので、新千歳空港行った時に買い込むのでした。3個買いました。


北海道限定の『ゴールデンカムイ』缶を見かけて感動。飯ごう型つまみ皿とか、売って欲しい。


搭乗前にちょっと腹ごしらえ。なんとなく買ったシャケおにぎりが、ふわっと握られててコメがプリプリしてて、めちゃくちゃおいしい! 写真のおにぎりなのですが、全く情報がないw 記憶をたどって茶屋 美食千歳のおにぎりだったことが判明しました。ANA搭乗口の奥のほうにある売店でした。本当に北海道は食べらさる。

TAKE OFF



窓際の席でした。やったー! 神々しい雲の変化がすばらしい。

これで3日間北海道の旅はおしまいです。3ヶ月前から予定していた旅ですが、感染者爆上がり始めの時期になってしまい、かなり焦り、気を付けて過ごしてきましたが、その中でも夢のような体験がてんこ盛りで、一生の宝物になりました。今回は平常に生かされている運を胸に抱き、無事に戻ってこれたことに感謝です。

最後まで見てくださりありがとうございます。おつかれさまでした。

22.08.21

赤平・札幌の旅【2日目】水曜どうでしょうハウス公開in赤平


ついにこの夏、水曜どうでしょうハウス公開が開催されました。

北海道は赤平の森にて、ご存じ『水曜どうでしょう』「北海道で家、建てます」のどうでしょうハウスが、満を侍して一般公開。発表を受け見学チケットを取ったはいいものの、赤平ってどうやって行くの? から始まって、札幌から電車の乗り継ぎ1.5時間とか、調べれば調べるほど難易度高くなっていって、感染者拡大もあって、不安だらけだったけど、先人たちの報告を参考に、とってもとっても超楽しい訪問になりました〜。

前日入りで札幌市内に宿を取り、当日は一日かけて赤平のハウス見学へ。行きは高速バス 高速ふらの号、戻りは高速列車 特急ライラックで帰ってきました。時系列順に道中記録していきますので、とてもニッチな範囲ですが、何かの参考になれば幸いです。

見学の日時はⅡ期 7/24(日) 2回目12:00-13:45でした。



【8:50】札幌駅バスターミナル
8:50発の高速ふらの号です。予約不要で16番のりばにある券売機で乗車券を買って並びました。


1時間30分のバス旅。いつもの酔い止め。


【10:21】赤平駅前到着
駅からエルム高原温泉入口まで通ってるバスの発車時刻が11:25。それまで、赤平駅前をうろうろ。チケットについていた命のスープを飲みに珍来さんへ。命のスープとは→【珍来提供】命のスープver.1 第2&5夜「ミスターの家」編


ここがあの珍来さん。


入り口見ただけで興奮。命のスープは並ぶんですね!


「ふつーにスープ飲めちゃう」こちらが命のスープです。ほんとに出汁でした。アレンジOKで塩コショウしたら旨味たっぷりのスープに。


時間があったので、ヘルメットラーメンも行っちゃうことにしました。サクサクカツに汁が染みて、麺はちぢれ麺で大変好みのラーメンでした。コショウかけたら、更に激うまになるタイプの醤油ラーメンです。





店内は予想以上どうでしょう密度濃くて、特にミスタさん! それ以外も情報量が多く、お店の人もめちゃめちゃノリノリで楽しい時間でした。ミスタさんの存在感の大きさを感じました。


4ヶ所のスタンプラリー1個目、うれしーのはんこです。珍来さんも「スタンプ作った」って出してくれたので、一緒にスタンプしました。箸で麺をすくってるの、かわいい!


この時、松川さんはまだ開店前でした。


赤平やすらい通り。の向こうに、やすらぎビルが!


この後バスでハウス近くまで移動する予定でしたが、エルム高原リゾート エルム高原温泉ゆったりでの限定販売タオルが、残り少ないという情報を他の藩士の方から教えてもらい、駅前に停まっていたタクシーに乗り、バビュンとゆったりへ向かいました。タクシーに乗りながら、電話で問合せ。タオルの在庫あるのか確認したら、黄色が残り少ないけどまだございますとのことでした!


入り口すぐにありました。無事、エルム高原温泉 ゆったり限定タオルゲット。後で聞いたのですが、この日に黄色いタオルは完売となったらしいです。


温泉はここによく来ていた藤やんのスタンプです。ここの温泉に入っていたのですねー。そして温泉入ったらハウスに戻って、じっくり時間をかけてご飯を作るんですよね。


到底参加不可能だったここキャン北海道 COCO CAMP HOKKAIDOの名残を感じつつ、北海道の野菜でっかい!しかも安い! にびっくりしつつ、売店でお土産など物色。


ここキャン聖地を横に見つつ、徒歩10分でハウスへ着きました。


【12:00】ついに到着です!


入場して我々がまず目にしたのは、完売の文字でした。「バッヂは只今グッズ店長が鋭意制作中」とのこと(キャラバン隊長談)


スタンプは大泉さん。


いざハウス! と思いきや、あっ! これはドラマ「不便な便利屋」のアジト! 赤平が舞台だとは聞いていたけれど、ここに作ってたんだ! と、皆がそう思ったことでしょう。いま見返したら、街並みがどこかわかるかもしれませんね!


藤やんが寝言で「ふつーにスープ飲めちゃう」と言い放った、「地味だけど無謀な4人が寝たテント」。


大泉さんが、荒々しくもついおいしく作ってしまった調理場。調味料は撮影時のママだそうです。なかなかハウスに辿りつきません。


いよいよ本拠地へ。いい看板。



これが「北海道で家、建てます」ロケで建てたけど、雪でつぶれちゃって、その後、大泉さんには内緒で、プロに頼んで建て直してもらった水曜どうでしょうハウス! 藤やんがコロナ渦に野鳥観察の刑で住んでた時、朝のお掃除で外に敷物を干していたお掃除モードです。


右側に回ったところ。


緑・セミ


大泉さんがハウスの完成最後に付けた看板。この時本編ではなんとなく感慨深い空気になっていたけれど、まさかあんなことになっていたとは……というのを思い出す看板。


おなじみハウスの中。ワクワクする写真の陳列と棚作り。木の温もりを感じる安心空間。このクッション+分厚いあったが寝袋×2で-14度の赤平の過酷な冬をハウスで越したとか。


いい写真たち。4人分の椅子がありますね。



大工さんもちょっとびっくりの規格外の窓ガラスは大きくて光をたくさん取り込む良いものなのですが、ある日鳥がぶつがってきてしまい、藤やんが慌てて失神してる鳥を介抱し、すぐ窓に十字のテープを貼った動画はグッときました。


この日誰もがつぶやいた「蜘蛛の巣に蜘蛛の巣が」。


緑に溶け込むマルど風向計。



前枠後枠で飲んでたウイスキーと、かつて大泉さんが4人お揃いのグラスをプレゼントしたというやつ。この一個のグラスは大泉さんのやつっぽい。ハウスには撮影で登場した小物がちょいちょいありました。


兎にも角にも水平!


藤やんが、大雨で笹狩れない日、アロマ炊いてゆっくりお茶飲んでるのを思い出せまする。


窓から見える、鳥の餌場。枝葉がいい感じに隠してたところ、くぐって撮りました。野鳥観察の春先頃はそれほど葉っぱがなかったので、緑が生い茂っているのだなあと思いました。


藤やんが一人で製作した第一ウッドデッキ(手前)と第二ウッドデッキ(奥)。霧雨が上がったら湖面を囲む森のせいなのか、鳥の声がすごく反響してました。とても美しい響きでした。


前にエアキャラバンの配信を見た時、ここのデッキの上で歌ったアーティストの声が反響したのを思い出します。



【お休み処「水平」】ハウス前に水平に作られた焚き火ゾーンが、ことのほか良くて、周りを一通り見学し終わると自然と皆さん集まり、まったり談話。焚き火いいですね。隊長によると、椅子は全て藤やんお手製のものだそうです。訪問ノートも設置されてて記念に書いてきました。


藤やんがせっせと作った薪ですが、重ねて並べたらすごくいい雰囲気出たので、さらにスタッフで増やして、最終的にこの薪はハウスのインテリアに決まったそう。椅子製作もそうだけどおもてなしの心をときどき垣間見るものです。


実際使われた工具の一部。階段の手すりをはめたトンカチ、藤やんがハウス周りの笹を刈ったのが右端のカマ。


かっこいい軒下


100円でセルフドリップコーヒーが飲めました。このほか、100円レンタルチェアで自由にチェアリングできます。


近くに落とし穴跡




ピンポイント集


【13:45】最後は隊長かこんで、集合写真を撮りました。1時間45分の見学時間内で、隊長ならびにスタッフの皆様。いろいろご説明&自由に楽しませてくださいまして、ありがとうございました。


ひたすら真っ直ぐな道を歩いていきます。足の早い藩士がはるかかなた先を歩いてらっしゃいます。


振り向けばハウスへの道標が。正規の道順で見る看板です。来る時タクシーで来たので、これは見ていませんでした。


自然が強い。



【14:20】20分ぐらい歩いたら、お城と大きな看板が見えるT字路に来たらまもなく情報発信基地AKABIRAベース。隣にファミマもあるし、アカゲラの建物は目立ってとてもわかりやすいです。


とても広い駐車場の一部に、ついさっき見たばかりのハウスの大きなパネルが。ここはフォトスポットですね。テーブルとベンチもあり、くつろぎ空間になっていました。



ここAKABIRAベースには、家建てますコーナーがありました! 赤平ってすごいですね!





店内は赤平の情報、名産品から、どうでしょう各種グッズがもりだくさん。ソフトクリームがバニラアイスぽくて濃厚ミルク味でおいしかったです。


スタンプはミスタさん。


おかげさまで、どうでしょう軍団スタンプラリーコンプリートです。珍来さんもスタンプ作ってたのおもしろかった。


あかびら情報コーナーに、珍来さんと松川さんが写ってました。


AKABIRAベースで、赤平市マンホールカードが配られてました! 火曜日以外毎日配布だそうです。火曜日だけ市役所配布とのこと。本体は見られませんでした〜。



程よい曇りで涼しかったので歩いて赤平駅に行くことにしました。駅までは約40分ぐらい? カバーのついた信号機が珍しかったです。空知川を越え、市役所が赤いなあなんて言いながら、赤平の街を歩きました。


【15:30】大変恐縮だったけれどHair Salon KANAIさんに、店内だけ見せていただきました。



突然の訪問に快く案内してくれて本当にありがとうございます! どうでしょう愛、赤平愛にあふれる素敵な店内でした!


【15:35】赤平駅前に手作り歓迎看板見かけたけど、日高屋さんが立てたのかな? 歓迎してくれてるのかな。ちょっとうれしくなり、帰りにお店に寄らせてもらいました。北の洋らん買いました。やわらかくておいしかった〜! 有名人の誕生日は毎日アップデートされるんでしょうか。おもしろい試みですね。



赤平駅大きすぎてびっくりです。結婚式場か!?と思ったけど、交流センターみらいと併設されているそうです。とにかく立派です!


中に 『1×8いこうよ!』のヨーヨーズのサインありました!


螺旋階段 赤平駅交流センターみらい。立派な建物です。



駅自体は土日お休みのようで、ライラック号のような特急の切符類は、とにかく乗り換えて電車の中で車掌さんから買う方式のようでした。(隣の滝川駅に電話で聞いた)。16:41の普通列車に乗り、滝川駅で特急に乗り換えますが、のりばが2番線というのを見つけ、気づいてよかった! 初めての場所で情報量が思ったより多く、結構戸惑いました。


3番線は草が生えていました。


【16:41】行きの朝、札幌→赤平は、高速バスふらの号。帰りの夕方、赤平→札幌は、普通電車で滝川駅乗り換えからのライラック号。赤平駅は土日改札お休みで、乗り場イレギュラーで地元っぽい人たち見習って乗りました。


無事、隣の滝川駅で乗り換え、車内で切符を買え、一安心。あとは札幌に着くだけ!


一安心したあとの、特急ライラックからの眺め。北海道は広く空が高い。陽が落ちるとどんどん涼しくなっていって、早くも夏の終わりを感じるのでした。
すごくかたよった行程でしたが、赤平へ公共機関で行かれる方の参考になれば幸いです。謎の達成感でいっぱいです!


【17:55】札幌着きました! リーダーあああああ! 北海道食べらさるよね〜!


晩ご飯はホテルのお部屋で、セコマとみよしのの餃子です。そうして大冒険だった赤平往復の2日目が終わるのでした。
ながながとお付き合いくださった酔狂なそこのあなた。おつかれさまです。残るは3日目です!

22.08.21

赤平・札幌の旅【1日目】北海道開拓の村の『ゴールデンカムイ』モデルを訪ねて


旅のカリスマ


3年ぶりの飛行機旅です! 空港では対人ではない、荷物預けるコクーンのような装置を初めて見て、大興奮。
この度水曜どうでしょうハウス公開に参加するべく、北海道へ旅立ちました。果たして開催されるのか、参加できるのか、旅立つ日まで心配事が多々ありましたが、無事行って帰ってこられました。久しぶりの旅でいろいろ余裕がありませんでしたが、夢のような3日間だったので、ニッキに記録したいと思います。
他の日は『ゴールデンカムイ』の舞台探訪をしました。これから3日間分は『水曜どうでしょう』と『ゴールデンカムイ』の北海道舞台探訪まぜこぜニッキになります。ご容赦くださいませ。


新千歳空港について、そのまま新札幌駅へ荷物を置き、バスで『ゴールデンカムイ』のモデルとなった建物を見に北海道開拓の村に向かいました。札幌で使える交通系ICカードいろいろあります。



▲旧札幌停車場
北海道開拓の村は、思いのほか広く、時間がなくなって市街地ゾーンしか回れませんでしたが、盛りだくさんでした! 写真は旧札幌停車場。開拓の村の管理練でこちらで入場受付がされています。『ゴールデンカムイ』第24巻でも土方さんが金魚売りしていたりと、ちょいちょい出てきたところです。



受付も兼ねてる旧札幌停車場の休憩場所に、野田サトル先生と、杉元・アシリパさん中の人のサインがありました。パネルはありませんでした。



超公式舞台探訪図。作中に出てきた場面と、コミックの巻数まで添えられててすばらしいですね! これの市街群+漁村郡ちょっとを見てきました。


今回舞台探訪できた建物にオレンジ色でマルしました。緑線で見た経路を表しました。


馬車鉄道。土の部分に馬の蹄跡が見えます。


お馬さん。


▲旧浦河支庁庁舎
第6巻 「殺人ホテルだよ全員集合‼︎」の「札幌世界ホテル」のモデルになりました。


家永が降りてきた階段も!


第7巻 (写真左)エディー・ダンの応接室。フチのお姉さんのアザラシの皮で作られた宝物の衣服を、アシリパさんたちが買い戻しに集まったところです。



▲旧手宮駅長官舎
第6巻 茨戸の宿場町のケツアゴ署長のいる分署。茨戸宿場町全面抗争シーンに登場。


▲旧開拓使爾志通洋造家
第7巻 エディー・ダンのお屋敷外観。



▲旧福士家住宅
第5巻 土方さんたちのアジト。土方さんが座ってたあの椅子!
第8巻 人数が増えてみんなでくつろいでるの和みます。
第23巻 のら尾形がケーンケーンしてた火鉢!



▲旧松橋家住宅
第2巻 このテーブルで鶴見中尉に小樽名物の花園団子ご馳走してもらう杉元。イテテテ!



▲旧有島家住宅
第10巻 天才的銃器開発者……陸軍中将 有坂成蔵登場シーン。家の裏側は、第3巻、第8巻で、土方さんのアジトの外観として。



▲旧北海中学校
第23巻 鶴見中尉の回想シーン。宇佐美上等兵のトキシゲ少年のいた教室。「なあトキシゲそうせーや」


開拓時代の文化や社会的展示がてんこ盛りでした。


▲第23巻 土方さんたちが潜伏していたお寺。


このあと、片目になった尾形がオオハクチョウを獲ってきて、みんなで鍋を囲みました。


▲旧青山家漁家住宅
第4巻 第5巻 辺見和雄が、白いごはんで杉元とアシリパさんを釣ったところ。手前の窓際にお布団みたいなの並んでたので、多分風邪で寝込んでた人はそこで寝てそう。


第6巻 日泥親子のニシン番屋外観。火事の時荷物を取りにきた部屋のシーンたくさん。


▲旧浦河公会会堂
第27巻、第28巻 鶴見中尉がソフィアとアシリパさんに尋問しているところを、覗き見してた月島軍曹が、鶴見中尉の本音(?)を聞いて振り向いたら居た、鯉登少尉の顔が好き。


▲旧渡辺商店
第16巻 サーカス団の長吉が鯉登少尉から逃げて入る建物。
第27巻 鶴見中尉がソフィアとアシリパさんを監禁した教会の隣にあった建物。とされているけれど、本編でとても見つけにくかった!



▲旧山本理髪店
第6巻 尾形! 尾形そのまんまじゃないか! 「お客さんも用心棒かい」みたいな会話の後に窓の外にふらりと現れる土方さん見かけるシーン最高。


▲旧島歌郵便局
第11巻 谷垣ニシパがアシリパ伯父から電報を受け取るところ。



▲旧武岡商店
第21巻 樺太で日用品買い出し中に、白石が頭巾ちゃんに撃たれちゃう。



▲旧広瀬写真館
第13巻 北見の写真館で、みんなきちんとして撮ったのに、谷垣ニシパだけがフンドシ写真撮ったとこ。ここが一番華やかな場所。自然の光が差し込む斜めの窓が良い〜。斜めの窓は、第27巻 265話扉のハセガワサンファミリーのバックにもあった!



▲旧近藤医院
第6巻 世界ホテルが爆発したあと、家永が横になってたベッド。


▲旧武井商店酒造部
第2巻、第3巻 ほか何度か登場している第七師団の兵舎。


▲旧三ます河本そば屋
第2巻 娼館の設定? 牛山初登場シーン。その後、杉元がにしん蕎麦を食べて、二階堂兄弟と乱闘したところ。



▲旧来正旅館
第4巻 白石が聞き込みに向かった遊郭の外観。
第9巻 入口部分が土方一味が泊まった月形の宿。
第12巻・第13巻では、都丹庵士一味のアジトの外観(右側に回りこみます)



▲開拓の村食堂
カツカレー。何と揚げたてが出てきましておいしくて感動です。屯田兵定食も惹かれたけど20分かかるとのことで諦めました。200席を100席に減らして間隔開けて座れるようにしてて、人も少ないし、かなりディスタンスでした。ただ、カレールーがちょっと少なかった個人的感想。


北海道開拓の村で見かけた印象深い文字たち。

建物の中にときどき、人形がいるのでハッとするんですけど、たまに生身の人間(ガイドさんでした)もいて、何度かギョッとしました。その中のガイドさんが、「最近また各地から巡礼に来る人増えたよ」って言ってたので、先日開催された展示会効果かな?って思ったり。全部は見られませんでしたが、それでも盛り沢山でした。ガイドさんたちがとても親切でした。ありがとう開拓の村。


帝都からやってくると、札幌は涼しくて快適ですぅぅぅと叫びたくなるぐらい気持ち良いです。確か25度ぐらい。


夜はホテルでセイコーマート豚丼初体験。おっいしい! そうして札幌初日の夜はふけていくのでした。いよいよ次の日は赤平探訪です。

22.08.18

東京湾のサンセットクルージング70分に行ってきた


日本橋クルーズの運営する日本橋発着のオープン観光クルーズ船、サンセット 東京港70分(A):晴海運河・東京港 に参加してきました。生リバーガイド付き!

昨今再開発の波が来ている歴史ある日本橋周辺の、日々変わりゆく風景を、 橋を通して堪能したいと思います。




乗船予約時間ちょい前に日本橋船着場・滝の広場に集合して、受付を済ませました。当日も空いていれば乗船できます。


これには乗れない。貸し切りの大ご家族が乗ってらっしゃいました。

リバーガイドさんにいざなわれ、出発です。まずは目の前の日本橋川にかかる、お江戸日本橋をぐるりと回りました。リバーガイドさんの要所説明を聞きつつ、わからないところは調べつつ、自分の感想も入れていきたいと思います。


日本橋(にほんばし)重要文化財
[竣工:1911年/構造形式:2径間石造アーチ橋]
2022年4月で111歳をむかえた日本橋。良いまつりごとが行われる時に舞い降りる麒麟。旅立つ旅人を見守るように麒麟の姿があるとのこと。橋の中央は距離の起点にもなっていて、現在は道路の真ん中に東京市道路元標のパネルがあります。柱は橋のたもとに移動。


皇居にも近いことから、石で立派に作られていますが、関東大震災の時に引火した炎上船が橋の下に流れ着き、黒く焦げた後や、空襲の時に受けた削れたあとが残っているそうです。

前のめり気味にタイムラプス。

途中左右に橋桁撤去した首都高が見られます。
【公開】「橋桁撤去され、青空が」 “日本橋”首都高地下化工事が進む 2040年ごろ完了見通し

高度経済成長の頃はやんやと作りまくられた高速道路ですが、今度はそれを地下へ組み込むなんて。技術の進化も、東京の新陳代謝の高さもすさまじいです。


かっこいい江戸橋JCT 1
江戸時代初期の海岸線がこのあたり。建物がそのラインに沿って建てられ、その後高速道路が立ったのが伺えます。


かっこいい江戸橋JCT 2


▲鎧橋(よろいばし)
[竣工:1957年/構造形式:3径間鋼製ゲルバー橋]
名前の由来がふたつあり、1.源頼義が奥州討伐の際に暴風雨に遭い鎧を海に投げ入れ竜神に祈りを捧げたところ風がおさまった説、2.平将門が兜と鎧を奉納したのが由来説。そういえばここ、兜町ですね!


▲茅場橋(かやばばし)
[竣工:1992年/構造形式:1径間鋼製桁橋]
茅場町にかかる茅場橋。柵の模様がモダンです。


▲湊橋(みなとばし)
[竣工:1928年/構造形式:3径間鉄筋コンクリート製アーチ橋]
江戸湊の出入口にあり、湊は集まるという意味と、たくさん集まる小舟がぶつかる音、音楽を奏でているように聞こえることからつけられたという説があります。


▲豊海橋(とよみばし)
[竣工:1927年/構造形式:1径間鋼製フィーレンディール橋]
吉良邸への討ち入りを果たした赤穂浪士が渡った橋。格子状の骨太な姿はとても重量感があり、絵になる風景です。日本橋川を通ってきましたが、この先隅田川に合流します。右奥に永代橋がちらりと見えています。


永代橋(えいたいはし)重要文化財
[竣工:1926年/構造形式:中央径間:上路式スチールアーチ橋、側径間:上路式鋼桁橋]
ここから隅田川。日本初の鉄橋で、同じ隅田川に架かる勝鬨橋清洲橋と共に国の重要文化財に指定されています。


右は隅田川、コースは左の晴海運河に入ります。

大川端リバーシティの張り出した白い柵のテラスのところは、潮の満ち引きがおこるので、この辺りのお子様たちは水生植物、生物などの自然鑑賞ができるそう。


相生橋(あいおいばし)
[竣工:1998年/構造形式:3径間鋼トラス桁橋]
「相生」という名称は、この橋がはじめ長短二橋で構成されていたことから「相生の松」に由来しているとのこと。wikiより。


▲春海橋(はるうみばし)
[竣工:1973年/構造形式:]



▲遺構 晴海橋梁(はるみきょうりょう)旧晴海鉄道橋(港湾局専用線晴海橋梁)
[竣工:1957年/構造形式:単線下路ローゼ橋]
旧晴海鉄道橋は、現在遊歩道下に向けた工事が進められているそうです。地上からの写真を見ると線路跡に草が生えてて趣がすごいところですね。今度行ってみたいです。


ららぽーと豊洲ハンマーヘッドクレーンが! 海側から見られるとは感動。




晴海大橋(はるみおおはし)
[竣工:2006年/構造形式:5径間鋼製桁橋]
一般道路(晴海大橋有明通り)の真ん中に首都高晴海線が設けられています。


このあたりから時間帯がサンセットクルーズになります。橋もライトアップされます。




豊洲大橋(とよすおおはし)
[竣工:2016年/構造形式:5径間連続鋼床版ラーメン箱桁橋]
エヴァっぽい。


右手にある灯にのついていないマンション群が、東京2020大会選手村だったところで、2年後ハルミフラッグと名を変えて、大規模複合施設が完成予定だそうです。
古い建物ではないのに、明かりがない重々しい雰囲気が独特。


左には豊洲市場水産物の卸棟。ニュースでしかみたことなかった豊洲市場! 今回のコースは日本橋豊洲、築地と、江戸東京3大台所を通っているそうです。


晴海運河から東京湾へ。第六台場を指すリバーガイドさん。


▲レインボーブリッジ(東京港連絡橋)
[竣工:1993年/構造形式:3径間2ヒンジ補剛トラス吊橋]
芝浦埠頭、日の出桟橋、竹芝など左に見ながら右旋回。隅田川に入ります。


東京タワーが見えました。左の建設中の森ビルは、大阪のあべのハルカス(地上300m)を超える高さになるそうです。ギリギリ東京タワー333mは超えない330mだとか。


なんだかかっこいい水門。





▲築地大橋
[竣工:2015年/構造形式:3鋼3径間連続中路式アーチ橋]
サンセットクルーズ、陽が落ちてから街の灯りがつき始める時間帯がとても良くて、水面に反射する築地大橋はキラキラでゴウジャス感マシマシ。


左側に旧築地市場が見えました。


勝鬨橋(かちどきばし)重要文化財
[竣工:1940年/構造形式:鋼タイドアーチ橋・シカゴ型固定軸双葉(そうよう)跳開橋・鋼タイドアーチ橋]
こち亀に出てきたので覚えた勝鬨橋。船を通すため中央が跳ね橋になっている構造。戦争のため中止になった、かつて万博博覧会のメインゲートとして作られた橋です。


1970年の開閉を最後に、今は開かずの橋ですが、左側橋のたもとにかちどき橋の資料館があり、当時の資料など展示公開されているのをみられるそうです。(入場無料)


顔っぽい


跳ね上げ橋の下を通ります。シャーロックから空がちらりと見えるよう、船長さんが通ってくれました。


緑の佃大橋の向こうにスカイツリーが見えました。


聖路加タワー、渡り廊下は地震が起こると伸び縮みするらしい。すごい構造物。


▲佃大橋(つくだおおはし)
[竣工:1964年/構造形式:3径間連続鋼床鈑箱桁橋]
シティポップが似合いそうな佃大橋。高度経済成長時代の入り口の橋で、作られる頃には予算が足りず低予算で作られたとか。右側は佃島で、戦火にあまり遭わずに残った土地があるそう。


中央大橋(ちゅうおうおおはし)
[竣工:1993年/構造形式:二径間連続鋼斜張橋
レインボーブリッジと同日にできた橋。左側にすぐ東京駅八重洲口があり、この橋ができたことで、右側のマンションエリアは億ションエリアに変わったとか。フランスのデザイン会社が設計した橋で、日本の兜を意識したデザインになっています。


フランス市長から、彫刻家オシップ・ザッキン作の「メッセンジャー」と名づけられた彫像が贈られました。船からだとよく見えます。


一周してきました。夜の大川端リバーシティー。きれいな夜景。



▲夜の永代橋
永代橋と舟。橋の上にカメラマンがたくさんいらっさった。


遠くに隅田川大橋、清州橋、さらに向こうに東京スカイツリー



▲夜の豊海橋
潮が満ちてきたので、天井注意です! ヒューイ!


▲夜の湊橋
ヒューイ!


かっこいい江戸橋JCT 3 夜



かっこいい江戸橋JCT 4 夜


日本橋に戻ってまいりました。超楽しかったあっという間の70分でした。


リバーガイドさんの情報量すごかった。古い時代のお話も、最新の現代のお話も、ここのレストランが美味しいとかいう情報も、盛り沢山でございました。
中央大橋の兜の間にレインボーブリッジが見えるように船を移動させたり、勝鬨橋の開く部分のシャーロックから空が見える真下を、乗船客全員が見られるように斜めに航行したり、高い技術で楽しませてくれた船長もすばらしかった。また行きたいです。

最後まで見ていただきありがとうございます。おつかれさまでした。

22.08.12

池袋 梅舎茶館(メイシャチャカン)


池袋の中国茶専門喫茶店 梅舎茶館(メイシャチャカン)に行ってきました。すごく良かったです!

本格中国茶のお店は2回目。以前横浜中華街のお店に行った時も楽しいおいしい衝撃を受けました。過去ニッキ→中国茶・中国茶器専門店 悟空茶荘と横浜中華街さんぽ - 2019-11-16



入り口階段を登ったところに、いろいろかわいらしいものが。これは良店の予感。


来店した日は日曜の昼下がり。店内には6人ぐらい(2人×3組)カウンターにいらっしゃいました。4人で来店し、中央のテーブル席へ案内されました。女性店主が(ひとりでやってらっしゃる?)とても気さくな方で、お茶の説明も丁寧にしてくださいました。


カエルかわいい!



かわいい急須や、何かわからないがかわいいものがたくさん。旅行茶具は、野点(のだて)できそうとのこと。野外珈琲のお茶版なんですね。オツですわ。


中国っぽい本棚。かかってる音楽はアイヌ音楽CDでした。こういうチョイス好き。


喫茶メニューは、お茶とお茶請けセットで一人さま2,200円(税込)。
お茶の注文が済んだら、お茶っぱサンプル? とお茶菓子が出てきました。これがとっても見た目の華やかもさることながら、ひまわりの種は香ばしくておいしい、ドライフルーツ類は甘いの、酸っぱいので、いろいろ味わえてお茶がとってもはかどるものでした。特にひまわりの種が合いすぎて、種→お茶→種→お茶の永久機関に。私は東方美人茶をいただきました。
お茶の種類は手前から右回りで、東方美人茶(とうほうびじんちゃ)→大禹嶺(だいうりょう)→四季春軽焙煎(しきしゅんけいばいせん)→四季春(しきしゅん)。


自分以外の3種類のお茶の香りと味見もできて、あーだこーだ言いながらお茶請けいただきながら話す時間の、なんと穏やかなことか。こういう時間必要だった! と後から思うもの。


他の3人の頼んだお茶は急須でしたが、東方美人だけ食器は蓋碗(ガイワン)で煎れました。お茶っぱが大きいのでこのお椀で煎れるのだと思います。蓋をちょっとずらして注ぐ煎れ方が難しかったです。アチチ。

お湯のおかわりは何回でも。お茶も永遠に出続けるのか、っていうぐらい出るし、中国茶を飲みながら、長い打ち合わせをすることもあるとかないとか。お茶が出なくなった頃に会議はおしまい、みたいな感じになるのかなと妄想。


デザートは4種類から選べました。私はヨークシャーパーキンという英国のお菓子の、スパイスたっぷりジンジャーケーキを選びました。これもお茶に合いました。惑星みたいな丸いピンクの桃ケーキは甘かったそうです。


狭い店内ですが、窓は全開で、冷房と扇風機がガンガン回ってました。
かしこまったものはなく気軽にいただける本格中国茶の喫茶店、おすすめです。

梅舎茶館 | 東京都の池袋にある中国茶専門喫茶店
営業時間:12:00~18:00 
定休日:月曜日
場所:東京都豊島区南池袋 2-18-9 2階
tel:03-3971-2256
禁煙

22.08.10

池袋 本格中華フードコート食府書苑(しょくふしょえん)


以前行った、友誼食府 (ユウギショクフ)と同じビルの2階にできた、食府書苑(しょくふしょえん)に行ってきました。

前に行ったニッキはこちら→池袋の中華フードコート 友誼商店 友誼食府(ゆうぎしょくふ) - 2020-12-05


こちら食府書苑(しょくふしょえん)は本屋+中華フードコートどいう不思議空間。友誼食府(ゆうぎしょくふ)とはまた違うタイプのお店が並んでいます。


辛めのお店が多いかもしれない。奥に小籠包のお店もありましたが、お昼に行った頃には閉店していました。(朝ならやってるの!?)


(黄色い丸)その中でもあまり辛くないものを選びました。


薬膳の鶏スープ。字面を見たら体にいいこと間違いなし! スープ好きなのですが、味わい深く永遠に飲んでいられるスープでした。そして、食べた後の汗がすごかったです。


(黄色い丸)あと、タモリ倶楽部で漢字が複雑だというのを知った、ビャンビャン麺。こちらはピリ辛レベルでおいしかったー!


今回は、ななお家とランチ会でした。薬膳スープ、ビャンビャン麺のほか、羊串、サクサク牛肉パイもいただき、どれもおいしい!


どのお店も出来立てを出してくれるのがうれしい。


食府書苑が2階、友誼商店・友誼食府が4階です。こちらのスーパーにも寄ってみました。



フードコートの方が、前に来た時(2020年12月)よりも日本語がめちゃめちゃ増えててわかりやすくなってることにびっくり。個人的には2階の本屋さんよりも食べやすいメニューがたくさんありました。2階もこれからどんどん変わっていくでしょうね。

ちなみに両店のお支払い形式ですが、2階の食府書苑は、本屋レジにて注文メニューを申請し、ペイペイでお支払い型式。4階の友誼食府は、プリペイドカードをスーパーのレジにて購入し、それぞれのお店でカード決済方式で、同じ中華フードコートのお店でも全然違いました。どっちもめんどいです!

【行く前に参考にしたサイト】

食府書苑(しょくふしょえん)
営業時間:?
定休日:?
場所:東京都豊島区西池袋1-28-6 大和産業ビル 2F 聞聲堂
   友誼商店2階、聞声堂中文書店内
tel:080-4455-2519
禁煙


22.08.09