カエルニッキ

ド・ザイナー。

赤平・札幌の旅【2日目】水曜どうでしょうハウス公開in赤平


ついにこの夏、水曜どうでしょうハウス公開が開催されました。

北海道は赤平の森にて、ご存じ『水曜どうでしょう』「北海道で家、建てます」のどうでしょうハウスが、満を侍して一般公開。発表を受け見学チケットを取ったはいいものの、赤平ってどうやって行くの? から始まって、札幌から電車の乗り継ぎ1.5時間とか、調べれば調べるほど難易度高くなっていって、感染者拡大もあって、不安だらけだったけど、先人たちの報告を参考に、とってもとっても超楽しい訪問になりました〜。

前日入りで札幌市内に宿を取り、当日は一日かけて赤平のハウス見学へ。行きは高速バス 高速ふらの号、戻りは高速列車 特急ライラックで帰ってきました。時系列順に道中記録していきますので、とてもニッチな範囲ですが、何かの参考になれば幸いです。

見学の日時はⅡ期 7/24(日) 2回目12:00-13:45でした。



【8:50】札幌駅バスターミナル
8:50発の高速ふらの号です。予約不要で16番のりばにある券売機で乗車券を買って並びました。


1時間30分のバス旅。いつもの酔い止め。


【10:21】赤平駅前到着
駅からエルム高原温泉入口まで通ってるバスの発車時刻が11:25。それまで、赤平駅前をうろうろ。チケットについていた命のスープを飲みに珍来さんへ。命のスープとは→【珍来提供】命のスープver.1 第2&5夜「ミスターの家」編


ここがあの珍来さん。


入り口見ただけで興奮。命のスープは並ぶんですね!


「ふつーにスープ飲めちゃう」こちらが命のスープです。ほんとに出汁でした。アレンジOKで塩コショウしたら旨味たっぷりのスープに。


時間があったので、ヘルメットラーメンも行っちゃうことにしました。サクサクカツに汁が染みて、麺はちぢれ麺で大変好みのラーメンでした。コショウかけたら、更に激うまになるタイプの醤油ラーメンです。





店内は予想以上どうでしょう密度濃くて、特にミスタさん! それ以外も情報量が多く、お店の人もめちゃめちゃノリノリで楽しい時間でした。ミスタさんの存在感の大きさを感じました。


4ヶ所のスタンプラリー1個目、うれしーのはんこです。珍来さんも「スタンプ作った」って出してくれたので、一緒にスタンプしました。箸で麺をすくってるの、かわいい!


この時、松川さんはまだ開店前でした。


赤平やすらい通り。の向こうに、やすらぎビルが!


この後バスでハウス近くまで移動する予定でしたが、エルム高原リゾート エルム高原温泉ゆったりでの限定販売タオルが、残り少ないという情報を他の藩士の方から教えてもらい、駅前に停まっていたタクシーに乗り、バビュンとゆったりへ向かいました。タクシーに乗りながら、電話で問合せ。タオルの在庫あるのか確認したら、黄色が残り少ないけどまだございますとのことでした!


入り口すぐにありました。無事、エルム高原温泉 ゆったり限定タオルゲット。後で聞いたのですが、この日に黄色いタオルは完売となったらしいです。


温泉はここによく来ていた藤やんのスタンプです。ここの温泉に入っていたのですねー。そして温泉入ったらハウスに戻って、じっくり時間をかけてご飯を作るんですよね。


到底参加不可能だったここキャン北海道 COCO CAMP HOKKAIDOの名残を感じつつ、北海道の野菜でっかい!しかも安い! にびっくりしつつ、売店でお土産など物色。


ここキャン聖地を横に見つつ、徒歩10分でハウスへ着きました。


【12:00】ついに到着です!


入場して我々がまず目にしたのは、完売の文字でした。「バッヂは只今グッズ店長が鋭意制作中」とのこと(キャラバン隊長談)


スタンプは大泉さん。


いざハウス! と思いきや、あっ! これはドラマ「不便な便利屋」のアジト! 赤平が舞台だとは聞いていたけれど、ここに作ってたんだ! と、皆がそう思ったことでしょう。いま見返したら、街並みがどこかわかるかもしれませんね!


藤やんが寝言で「ふつーにスープ飲めちゃう」と言い放った、「地味だけど無謀な4人が寝たテント」。


大泉さんが、荒々しくもついおいしく作ってしまった調理場。調味料は撮影時のママだそうです。なかなかハウスに辿りつきません。


いよいよ本拠地へ。いい看板。



これが「北海道で家、建てます」ロケで建てたけど、雪でつぶれちゃって、その後、大泉さんには内緒で、プロに頼んで建て直してもらった水曜どうでしょうハウス! 藤やんがコロナ渦に野鳥観察の刑で住んでた時、朝のお掃除で外に敷物を干していたお掃除モードです。


右側に回ったところ。


緑・セミ


大泉さんがハウスの完成最後に付けた看板。この時本編ではなんとなく感慨深い空気になっていたけれど、まさかあんなことになっていたとは……というのを思い出す看板。


おなじみハウスの中。ワクワクする写真の陳列と棚作り。木の温もりを感じる安心空間。このクッション+分厚いあったが寝袋×2で-14度の赤平の過酷な冬をハウスで越したとか。


いい写真たち。4人分の椅子がありますね。



大工さんもちょっとびっくりの規格外の窓ガラスは大きくて光をたくさん取り込む良いものなのですが、ある日鳥がぶつがってきてしまい、藤やんが慌てて失神してる鳥を介抱し、すぐ窓に十字のテープを貼った動画はグッときました。


この日誰もがつぶやいた「蜘蛛の巣に蜘蛛の巣が」。


緑に溶け込むマルど風向計。



前枠後枠で飲んでたウイスキーと、かつて大泉さんが4人お揃いのグラスをプレゼントしたというやつ。この一個のグラスは大泉さんのやつっぽい。ハウスには撮影で登場した小物がちょいちょいありました。


兎にも角にも水平!


藤やんが、大雨で笹狩れない日、アロマ炊いてゆっくりお茶飲んでるのを思い出せまする。


窓から見える、鳥の餌場。枝葉がいい感じに隠してたところ、くぐって撮りました。野鳥観察の春先頃はそれほど葉っぱがなかったので、緑が生い茂っているのだなあと思いました。


藤やんが一人で製作した第一ウッドデッキ(手前)と第二ウッドデッキ(奥)。霧雨が上がったら湖面を囲む森のせいなのか、鳥の声がすごく反響してました。とても美しい響きでした。


前にエアキャラバンの配信を見た時、ここのデッキの上で歌ったアーティストの声が反響したのを思い出します。



【お休み処「水平」】ハウス前に水平に作られた焚き火ゾーンが、ことのほか良くて、周りを一通り見学し終わると自然と皆さん集まり、まったり談話。焚き火いいですね。隊長によると、椅子は全て藤やんお手製のものだそうです。訪問ノートも設置されてて記念に書いてきました。


藤やんがせっせと作った薪ですが、重ねて並べたらすごくいい雰囲気出たので、さらにスタッフで増やして、最終的にこの薪はハウスのインテリアに決まったそう。椅子製作もそうだけどおもてなしの心をときどき垣間見るものです。


実際使われた工具の一部。階段の手すりをはめたトンカチ、藤やんがハウス周りの笹を刈ったのが右端のカマ。


かっこいい軒下


100円でセルフドリップコーヒーが飲めました。このほか、100円レンタルチェアで自由にチェアリングできます。


近くに落とし穴跡




ピンポイント集


【13:45】最後は隊長かこんで、集合写真を撮りました。1時間45分の見学時間内で、隊長ならびにスタッフの皆様。いろいろご説明&自由に楽しませてくださいまして、ありがとうございました。


ひたすら真っ直ぐな道を歩いていきます。足の早い藩士がはるかかなた先を歩いてらっしゃいます。


振り向けばハウスへの道標が。正規の道順で見る看板です。来る時タクシーで来たので、これは見ていませんでした。


自然が強い。



【14:20】20分ぐらい歩いたら、お城と大きな看板が見えるT字路に来たらまもなく情報発信基地AKABIRAベース。隣にファミマもあるし、アカゲラの建物は目立ってとてもわかりやすいです。


とても広い駐車場の一部に、ついさっき見たばかりのハウスの大きなパネルが。ここはフォトスポットですね。テーブルとベンチもあり、くつろぎ空間になっていました。



ここAKABIRAベースには、家建てますコーナーがありました! 赤平ってすごいですね!





店内は赤平の情報、名産品から、どうでしょう各種グッズがもりだくさん。ソフトクリームがバニラアイスぽくて濃厚ミルク味でおいしかったです。


スタンプはミスタさん。


おかげさまで、どうでしょう軍団スタンプラリーコンプリートです。珍来さんもスタンプ作ってたのおもしろかった。


あかびら情報コーナーに、珍来さんと松川さんが写ってました。


AKABIRAベースで、赤平市マンホールカードが配られてました! 火曜日以外毎日配布だそうです。火曜日だけ市役所配布とのこと。本体は見られませんでした〜。



程よい曇りで涼しかったので歩いて赤平駅に行くことにしました。駅までは約40分ぐらい? カバーのついた信号機が珍しかったです。空知川を越え、市役所が赤いなあなんて言いながら、赤平の街を歩きました。


【15:30】大変恐縮だったけれどHair Salon KANAIさんに、店内だけ見せていただきました。



突然の訪問に快く案内してくれて本当にありがとうございます! どうでしょう愛、赤平愛にあふれる素敵な店内でした!


【15:35】赤平駅前に手作り歓迎看板見かけたけど、日高屋さんが立てたのかな? 歓迎してくれてるのかな。ちょっとうれしくなり、帰りにお店に寄らせてもらいました。北の洋らん買いました。やわらかくておいしかった〜! 有名人の誕生日は毎日アップデートされるんでしょうか。おもしろい試みですね。



赤平駅大きすぎてびっくりです。結婚式場か!?と思ったけど、交流センターみらいと併設されているそうです。とにかく立派です!


中に 『1×8いこうよ!』のヨーヨーズのサインありました!


螺旋階段 赤平駅交流センターみらい。立派な建物です。



駅自体は土日お休みのようで、ライラック号のような特急の切符類は、とにかく乗り換えて電車の中で車掌さんから買う方式のようでした。(隣の滝川駅に電話で聞いた)。16:41の普通列車に乗り、滝川駅で特急に乗り換えますが、のりばが2番線というのを見つけ、気づいてよかった! 初めての場所で情報量が思ったより多く、結構戸惑いました。


3番線は草が生えていました。


【16:41】行きの朝、札幌→赤平は、高速バスふらの号。帰りの夕方、赤平→札幌は、普通電車で滝川駅乗り換えからのライラック号。赤平駅は土日改札お休みで、乗り場イレギュラーで地元っぽい人たち見習って乗りました。


無事、隣の滝川駅で乗り換え、車内で切符を買え、一安心。あとは札幌に着くだけ!


一安心したあとの、特急ライラックからの眺め。北海道は広く空が高い。陽が落ちるとどんどん涼しくなっていって、早くも夏の終わりを感じるのでした。
すごくかたよった行程でしたが、赤平へ公共機関で行かれる方の参考になれば幸いです。謎の達成感でいっぱいです!


【17:55】札幌着きました! リーダーあああああ! 北海道食べらさるよね〜!


晩ご飯はホテルのお部屋で、セコマとみよしのの餃子です。そうして大冒険だった赤平往復の2日目が終わるのでした。
ながながとお付き合いくださった酔狂なそこのあなた。おつかれさまです。残るは3日目です!

22.08.21