チケットがことごとく取れなさすぎた、TEAM NACS Solo Project 5D2 -FIVE DIMENSIONS II-生誕50周年記念！！大泉洋リサイタル in 武道館ライブ・ビューイング＆ディレイ・ビューイングのディレイビューイングに参戦してきました。
私は『水曜どうでしょう』で大泉さんのファンになり、TEAM NACSのお芝居を見に行ったり、クリエイティブオフィスキューのCUE DREAM JAM-BOREEにも何度か参戦していますが、大泉さんが歌う場面というのは、そのほかに比べて圧倒的に少ない機会でしたので、丸ごと歌のライブというのはどうなんだろう、という未知の世界でした。
これまでにない長時間、大泉さんの歌声を聴きました。もともとじょうずに歌いこなしているなあと思ってはいましたが、ワニの映画吹き替えたあたりから歌い方がちょっと変わった感じがしていて、新曲ではすごく良く響く部分の声が聞けた気がします。
曲間MCは、安定のおもしろさだし、D陣とやりとりしたVTRは、藩士としてはホーム感があり、大規模大泉ワンマンショーでした。ライブとはいえ歌とおもしろトークが半々ぐらいで、この歌も歌っちゃうんだ！ という個人的にいろんな一面も見られて、ちょうどいい感じでした。
中央のステージにいるのは、確かにいつも見ているご存じ大泉さんなのですが、ライブで見たとりまいている周りの規模が大きすぎて、本当に大スターなんだなあと改めて感じました。
ディレイビューイングの上映後、アフタートークで劇場ステージに登壇した大泉さんのお話がこれまたおもしろかったです。ライブ中、「他のゲストは来ないのか、福山さんはー？」という会場からのコールに、「なんで自分より人気のあるスターをゲストに呼ぶんだよ」みたいなことを言って会場を沸かせていたのですが。
実は客席に福山さんが見に来ていて、ゲストの話になった時、「自分出た方がいい？」なんてマネージャーに言っていたそうです。「やめましょう大泉さんのためにやめましょう！」とマネージャーに必死に止められたという話がおもしろかったです。
見に来ていたどうでしょうの嬉野Dも、武道館ライブは心配はしていなかったけれど、うまくいきすぎて逆につまらない気持ちもあったそうです。
けれど、ピアノ弾き語りの7回やり直した場面を迎えた時、うれしーは、おもしろさが最高潮になったそうです。なかなか人が意図してできないこと、それがおこってしまう。ある意味天才だな的なこと言っていたのが、見る角度が違ってて興味深かったです。
ピアノの件は本人すごい気にしてたけど、私はリベンジする次の機会があるんじゃないかなって、未来の大泉さんにまたひとつ楽しみが増えました。
ディレイビューイングは池袋グランドシネマサンシャインで見ていました。吹き抜けロビーがおしゃれで、エスカレーター壁には、歴代賞とった名作がずらりと並んでいて、何度通っても見入ってしまいます。
今日は、同じ映画館で2回観て、お部屋が劇場がお向かいでした。
帰り、いけふくろうが、かわいい編み物ふくろうになっていました。期間限定でしょうか。きゃわいい！
24.03.04
