カエルニッキ

ド・ザイナー。

『ラブ・アクチュアリー』(2003年公開)


見てなかった名作をいま見る「いまさら映画クラブ」第3回のお題は『ラブ・アクチュアリー』(2003年公開)です。よく名前を聞く有名映画ですが今回初めて見ました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。


クリスマスまであと5週間のころのロンドンを舞台に、さまざまな男女が織りなす群像ラブストーリー。舞台が英国とあって、クリスマスがみんなにとって大変特別なものだったのが、とてもワクワクしました。

19人の登場人物の群像劇は、相関図みないとちょっと把握に時間がかかるかもです。いろいろな愛の形がありました。

特に英国首相ディビット本人が、クリスマスにナタリーの家を訪ねて、何軒か訪問するシーンが好き。出てくる住民が、あ、ここの住民だったの、という人とかそこで人間関係が繋がったりして、ワクワクが盛り上がります。

街の人たちの反応のノリがいいし、スマートな返しの英国人ステキ。

カールと弟思いのサラはいつか一緒になると思いたい!

この映画を作ったリチャード・カーティス監督は『Mr.ビーン』の脚本担当のようでした(『Mr.ビーン』も見てないけど)。「ハーブを詰めますか」と、空港ぶっちぎりシーンは、とても良い役所でしたね!

名前の上がったラブコメ映画。リチャード・カーティス脚本もの。

どっちも見てない〜。
ブコメほとんど見ないのですが、これらも見てみようかなと思いました。

【いまさら映画クラブ】

21.12.15

小田急電鉄 ロマンスカーミュージアム


小田急電鉄 海老名駅すぐにあるロマンスカーミュージアムに行ってきました。


小田急海老名駅を出るとすぐある、ロマンスカーミュージアムカフェテラス。ミュージアムなしでもカフェだけでも入れるのでとても良いロケーション。後ほど入ります。


ミュージアム前の自販機!


ネットで入場日時の予約をして入口で入場券を購入します。


小田急電鉄のはじまりモハ1(1927-1960)


品格ある。


ロマンスカーギャラリー。バーミリオンオレンジが3体並ぶと壮観。天井もかっこいい。 奥から

  • SE(3000形)1957-1992
  • NSE(3100形)1963-1999
  • LSE(7000形)1980-2018


SEのアーチ形ドアかこいい。



SE車内の様子です。


NSEの運転席。窓枠が一貫性があってかこいい。ロマンスカーで初めて前展望ができた車両。



NSEの車内の様子です。

  • HiSE(10000形)1987-2021



HiSEの前展望席は、小田急現役時代乗れなかったけど、長野電鉄のゆけむり号になってから乗りました。都内では見られないのどかな風景は、未だに記憶に色濃く残ってます。 (参考:湯田中温泉紀行 - 2008-02-02

  • RSE(20000形)1991-2012



あさぎり号で新宿から沼津間を乗りました。JRと小田急往復で。松田で御殿場線に切り替わった途端に、車両の振動が激しかったのいい思い出。(参考:沼津へ - 2008-05-18


RSEの2階建車両、飲食サービスコーナーは現役当時のまま、ポスターも残されているそうです。


RSEの2階建車両の下は個室で、初めて見たけどバブル感!



数字の形、好き。


ジオラマパーク、愛が詰まっててすばらしい。


朝昼晩の時間の経過と、定期的に行われる、ジオラマショーがかなり凝ったインスタレーションでした。


ジオラマ、夜になると天からはやぶさ2らしきものが降りてきて目を疑ったけど、先日コラボしてたみたいなので、そうかそうかと思ってたら、はやぶさが引っ込んだずっと天井の方にリュウグウみたいなのが! あれリュウグウだよね! 何の説明もないけど! すごい発見した気分に! 静かに興奮。

それではジオラマで行く小田急線沿線の旅スタートです。

新宿の多分西口の思い出横丁かなと思う。かわいい酔っ払いと犬と走る女の子がいる。


代々木上原の美しきモスク。


下北沢ザ・スズナリオオゼキ、イノカシラ 。


もしかしたら東京農大大根踊り! こまかい!


いつか行こうと思ってまだ行ってない、多分、藤子・F・不二雄ミュージアム。楽しそう。


いつか行こうと思ってまだ行ってない、多分、岡本太郎記念館


鎌倉大仏様。


江ノ電


ジオラマ5 江ノ島の海にも潜れるよ。ダイバー。


ミュージアムショップ。モハ1カレーを買いました。RSE人気ですね。


売店を抜けたところで、一旦ミュージアムを出る形でミュージアムカフェがあります。入場チケットで再入場可能です。海老名駅直結カフェで、ミュージアム以外のお客さんも普通にカフェとしてご利用できるお店。雰囲気良いです。


カフェにあったMSEのカート? 時代の流れとご時世もあって、ロマンスカー車内販売は2021年3月で終了してしまいました。


飲める車両図鑑。コーヒーで注文しましたが、上にフォームミルクがあって絵があるという感じ。完全なブラックコーヒーではないです。コクたっぷりです。


ホットドッグは粗挽きですごくおいしい! 映画館で食べるものよりもおいしかった。


もし海老名が通勤場所だったら毎朝ここでコーヒー飲みたいぐらいオープンでいい空間。カフェで休憩した後、もう一度見て回りました。


ロマンスカーミュージアムは、大宮の鉄博に比べたらぜんぜん小さい規模ですが、その分隅々までゆっくり見られて、2周してしまいました。お子様向けコーナーも充実してますので、ぜひ親子でいかがでしょうか。

ロマンスカーミュージアム
ご利用案内
休館日・時間:開館カレンダー参照
時間:ミュージアム10:00〜18:00/クラブハウス10:00〜19:00
※開館日および開館時間は変更の可能性があります。
料金:ロマンスカーミュージアムイベント探すなら! - パスマーケット
大人(中学生以上)900円/子ども(小学生)400円/幼児(3歳以上)100円
場所:神奈川県海老名市めぐみ町1-3(小田急海老名駅隣接地)


21.12.14

『ショーシャンクの空に』(1995年公開)


見てなかった名作をいま見る「いまさら映画クラブ」という会をサランちゃんがやってて、ゆるっと参加。こちらの会は個々で観賞し、感想を言い合うものです。今回第2回目のお題は『ショーシャンクの空に』(1995年公開)。これ見てなかった、超有名作品。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。

ちなみに1回目は『『マトリックス』』(1999年)。こっちは見てた。やっぱり1はおもしろいな〜。12月公開のレザクションは1に近い雰囲気を感じててちょっと期待です。


さて、『ショーシャンクの空に』ですが、1947年〜1965年の18年間のショーシャンク刑務所の話。見るまでは脱獄ものとは知らず、みるみる展開に飲み込まれていきました。じわじわと根気強い積み重ねが、ラスト30分で弾ける瞬間の、なんと爽快なことか。そのあと振り返る、希望と絶望が混在する登場人物の生き様を改めて思うもの。これは不動の名作ですね。

果たしてアンディの「妻と不倫相手の男殺人」は本当に無罪だったのか、という点については、引っかかる点がありました。若者トミーから聞いた真犯人らしき人物の話の中では、後から男が来たので「一人ずつ殺った」ようですが、公判では「発見時の遺体は二人は抱き合っていた」というのですよね。

このことは劇中では最後まで解明されませんでしたが、もしかしてアンディは殺ってるかもしれないと思うと、サイコっぷりにゾゾっとします! 個人的には殺ってて欲しい。(希望を持ち続けた男のいい話だけど)罪は十分に償ったと思うし、いいんだ! ジワタネホ!

さて、会のみなさまの感想で興味深かったのがいくつか。

アンディからレッドに届いたウサギにまたがったカウボーイの絵葉書の、印刷された年代が1962年で、小道具も時代考証がしっかりしていたというもの。すごい観点! 思えばアンディの部屋にはその年代ごとのアイドルポスターが飾ってありました。きっとあれも合っているのでしょう。

あと脱獄モノとして上がってきたオススメ作品。

  • パピヨン』(1973年)…音楽がジェリーゴールドスミスなので見てた。これも最後は見た人に委ねる感じで良い。
  • 『破獄』(ドラマ1985年版、2017年版)…昭和の脱獄王・白鳥由栄(しらとり よしえ)モデル。『ゴールデンカムイ』の白石がこのモデルと聞いて俄然興味が湧きました。
  • 大脱走』(1963年)
  • 『オーブラザー』(1937年)
  • 『ミッドナイトエクスプレス』(1978年)
  • アルカトラズからの脱出』(1979年)
  • コンエアー』(1997年)…見てた。
  • プリズンブレイク』(ドラマ2005年〜)…1シーズン途中まで見てた。

などなど。

一緒に映画を観に行った後の感想を言い合うのとまたちょっと違った、チャットとか通話で話す感想会もたのしい。そして今まで見てなかった映画を知る、いい機会にもなりました。また参加する!

21.12.09

豪徳寺 まほろ堂 蒼月 -和菓子-


テニスの帰り、ずっと気になってた和菓子屋さん、まほろ堂 蒼月でいろいろ買ってきました。あんこ好きにずっとお勧めされていた和菓子屋さん、やっと行けました。季節ごとにいろいろな和菓子が販売されています。


世田谷線が目の前を走る線路沿いにお店はありました。
店内にはちょっとしたカフェスペースもあり。テーブルとカウンターがあります。小物がかわいいです。


一番人気の青豆大福、あんこがお口の中で一瞬で溶けてなくなる……! 残るは余韻ばかり。豆の塩気がまた良いんだ。お皿は、陶芸家半角斎先生世紀末大革命恋愛大皿のレプリカ。


栗きんとん(秋季限定)おいしすぎて昇天。中津川の栗きんとん好きにオススメしたい。私の中では超えた。甘みと渋みと香ばしさがよい塩梅でペロリ。


亥の子餅。やわらか薄皮餅にあんこがうまい!


豪徳寺シンボルの、まねきねこどら。フワフワの皮がおいちかった。


入れてくれる袋のシールも。繊細な和菓子屋さんらしくとても細かいところも丁寧。


まほろ堂とセットで行く世田谷八幡宮


晴れていると良い風が吹いて、鳥たちが賑やかな森です。

まほろ堂 蒼月 -和菓子-
営業時間:10:00~18:00(※コロナウイルスに伴い営業時間を短縮しております。)
定休日:毎週 月曜日(月曜が祝日の場合は翌火曜)他、不定休有り
※毎月のお休みはこちらからご確認ください。
場所:東京都世田谷区宮坂1-38-19 ウィンザーパレス103
tel:03-6320-4898
禁煙


21.12.09

仙川 宍戸園カフェ


祖師谷公園の近くの農園カフェ宍戸園カフェにて一杯のコーヒー。


銀色のトレーラーハウスカフェ宍戸園カフェは、かわいい内装。


ハロウィンの時期だったので飾りがかわいいです。


外は開放的なテラス席。ご近所らしいご婦人たちが談笑してました。なんか気軽でいいなこういうの。奥のは蜂蜜作ってた箱かなあ。


自然栽培農園の、自家製蜂蜜が濃厚で、コーヒーは丁寧に淹れてくれてる様子が見られて、すごく好みの味で、最高でした!


お店独自のドリップパック好きなので、行く店の分買ってくる。開けた時ふわぁっと良い香りがするんだあ。


PUI PUI!

宍戸園カフェ
営業時間:10:00〜18:00 
定休日:毎週水曜日、第二・第四土曜日
場所:東京都世田谷区上祖師谷4-6
tel:03-3307-5154


いい天気でした〜。


21.12.06

調布 豆工房 コーヒーロースト 調布深大寺店


またステキな珈琲焙煎屋さんに出会ってしまった。
豆工房 コーヒーロースト 調布深大寺店さんは、迷ってると好みを聞いてくれて提案。


注文したその場で焙煎を始めつつ、同じ豆で淹れたコーヒーの試飲を出してくれました。


いま飲んでいるコーヒーよりも苦味が欲しかったら、焙煎調整しますよ、と言ってくれて、めんどそうなことにも親切丁寧対応! これに感動です。


いろいろ売ってます。



焙煎は10分ぐらい。珈琲豆を見ながら、いただきながら待ってるという至福の時間に。


買ったコーヒーはこちら。ブラジルプレミアムショコラが特売でした。
デカフェコーヒーのドリップパックもあったので購入。最近午後に飲むコーヒーはデカフェが多くなりました。こういう手作り感のあるデカフェドリップパックは、質量が多く味が深いので割と見つけ次第買っちゃいます。

豆工房 コーヒーロースト 調布深大寺店
営業時間:10:00~18:00 
定休日:月曜日
場所:東京都調布市八雲台1-27-6
tel: 042-444-5180


21.12.06

深大寺観光と新そば


深大寺に行ってきました。久しぶりのおそばは、新そば! おいしかった〜!




深大寺の森に入って割とすぐある、お蕎麦屋青木屋さん。周りの池や森林が非日常感満載で大変良い雰囲気です。


久しぶりの観光地っぽいところで、自分でも想像以上にウキウキ。



さすが深大寺の周りは結構賑わっています。


後光


深大寺でみた飛び出し坊や


瓦塀


森林浴良い〜。後は観光地で賑わい、森の向こうは静かな城跡。どっちも非日常。


深大寺城跡。武家屋敷があったとされる石柱が程よいオブジェに。


緑の芝生の上で、ファミリーが敷物しいてのんびりしてて和みました。穴場かもしれません。


こちらは空堀。ちゃんと残ってるんですね。


神代植物公園水生植物園。


のんびり景色が続きます。


あんこおいしい! 甘いのおいしい!


参道までもどってきました。鬼太郎茶屋大人気。観光地きたこの感じ! 久しぶり! リフレッシュしました〜。


21.12.06