1988年に実写映画化された、宗田理先生のぼくらシリーズの『ぼくらの七日間戦争』の劇場アニメ『ぼくらの7日間戦争』を観てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。
実写版は観ていないのですが、アニメ版はスマホ、ネット、炎上としっかり現代版に作られていて、悪いオトナをやっつけろの、コンセプトはちゃんと生きてました。
アニメの作画はちょっと大画面ではつらいですが、立てこもる炭鉱跡の建物が味わい深くてよかった。みんなで知恵を絞って、応戦する仕掛けもたくさんあってワクワクします。
大体予想通りの展開だったのですが、告白タイムで、ええっ!そっちーー!?!? ってなる出来事が。実写映画から31年たって作られた現代版アニメを象徴するのはこれだという判断だったのでしょうか。そこからはもう見る印象が変わってしまって……w おもしろかったですけど。
19.12.20