カエルニッキ

ド・ザイナー。

新宿タカノフルーツティアラ〜Summer Peach〜 行ってきました



2ヶ月前から予約してた、タカノフルーツティアラ〜Summer Peach〜 行ってきました! カットフルーツ食べ放題+アフタヌーンティーセットなるもので、大変すばらしいティータイムです! 職人によるみるみるカットされて盛り付けられるカットフルーツ見応え食べ応えあり。ここはフルーツ天国!


タカノフルーツ食べ放題コースは、コロナ前にも来たことあるのですが、ティアラになってから初めてで、透明なパーテーションがついていました。


本日のフルーツを見ながら注文します。一皿3種類までです。組み合わせもワクワクしちゃいます。


みるみる切られていく、プロの手さばきすばらしき!


一皿目。3種の桃食べ比べ。左から山梨産、岡山産、山梨産プラム。岡山産が柔らかくて甘くて大変好みでした。


二皿目。3種のメロン。左からタカミメロン、静岡マスクメロン、赤肉メロン。マスクメロンが甘くて大変好みでした!



三皿目。マンゴー、パパイヤ、和梨。パパイヤがすごく気に入りました! 食感、ほのかな甘みとても好きな味です。



四皿目。ドラゴンフルーツ、パイナップル、スイカ。ドラゴンフルーツは、見た目のインパクトの割には味に特徴が感じられず、毎回よくわからないまま食べ終わってしまいます。


五皿目。大変好みだった自分の珠玉の3品は、マスクメロン、岡山桃、そしてパパイヤでした。パパイヤこんなに好みだったとは。自分でも驚きの発見です。とっても幸せなフルーツ時間でした。


一緒に行ったまーさんのお皿。カットする人によって盛り付けが違うので楽しいです。


アフタヌーンティーのお皿の中身は

  • 一番上の皿……アップルパイ、ムース、シュークリーム、りんごの甘く似たやつ? ちりばめられた甘酸っぱいソース。どれもおいしいです!
  • 真ん中の皿……ジェルのようなゼリーのようなもの、スコーンみたいなのとジャムぽいものが美味しい。
  • 一番下の皿……4種類のサンドイッチ、野菜スティックのようなものとソース。

甘いのがあるとコーヒーが捗りまして、おかわり自由に甘えて、3杯いただいてしまいました。
季節ごとにフルーツが変わるようなので、好みのフルーツがあったら早めのご予約がオススメです。

タカノフルーツティアラ
東京都新宿区新宿3-26-11 5F
TEL.03-5368-5147(直通)
アクセス JR新宿駅東口より徒歩1分
11:00am〜9:00pm(ご入店最終時間7:00pm)
終日禁煙です。

【ご利用時間120分】
 お一人様 税込 ¥5,500(本体価格 ¥5,000)
 6歳~12歳 税込 ¥3,300(本体価格 ¥3,000)
【ご予約時間】
 11:00am/11:15am/11:30am/1:30pm/1:45pm/2:00pm/3:45pm/
 5:30pm/6:00pm

22.09.23

『グレイマン』吹替版


劇場とNetflixで配信中の、アンソニー・ルッソジョー・ルッソルッソ兄弟監督の『グレイマン』吹替版を観ました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。

ライアン・ゴズリングは、『ラ・ラ・ランド』(2016)でちょっと好きに、『ブレードランナー 2049』(2017)でかなり好きになり、『ファースト・マン』(2018)も派手さはないけれどいい映画で、雰囲気俳優だなと思っていたけれど、ほんとにいい雰囲気醸し出してます! 最近は強くてかっこいい雰囲気な大役が多い印象ですが、『ラースと、その彼女』(2007)も見てましたが、ほのぼのコメディ(実はちょっと重い題材)もいける人だと思っています。

本作はとにかく超カッコいい派手派手キラキラエンタメアクションでした。派手なアクション御所望の方には大変オススメです。お話はシンプルです! そのほか、敵対するロイド・ハンセン役のクリス・エヴァンスのピチピチシャツとテカテカヘアがインパクト大で、ナイスなキャスティングでした。常に情報量過多でずっと名場面というぐらい、飽きのこない場面が続きます。とりわけふたりの拳と拳の戦いは熱かった!

吹替版で見たのですが、クリス・エヴァンス吹き替えの中村悠一くんのサイコぶりが、「キャプテン・アメリカ」では見られなかった良さがありました。


余談ですがわたしの中の情報整理です。

22.09.13

『ムーンフォール』吹替版


Amazonプライムビデオで配信中の、ローランド・エメリッヒ監督最新作、『ムーンフォール』吹替版を観ました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。

月が落ちてくる、もう予告から何が起こるの!? 感全開なのですが、実は月には事情があって……、というお話で、これが途中でトンデモ系だ!ってわかっちゃっても、もう後には引けないぐらい、その先を知りたいワクワク感に浸かってしまっておりました。 いや、もしかしたら事実あるかもしれない!

すっごいピンチや家族愛やびっくりがてんこ盛り! たくさんのトラブルを抱えながらの、ミッション達成に手を汗握る展開ですが、月が地球に接近した時、月からピョーンって飛びうつったところが最高潮でした。もう本当に楽しい!

見せたいであろう場面と場面のストーリーに、半ば強引な運びになるところ、そしてなぜか元気になる! それがエメリッヒ作品なのだきっと。私の中では『インデペンデンス・デイ』を超えた極上のエメリッヒ監督作品です。

22.08.30

CUE DREAM JAM-BOREE 2022


クリエイティブオフィスキュー2年に一度のお祭りが、4年ぶりの開催となりました[CDJ2022] CUE DREAM JAM-BOREE 2022を、配信で自宅から参戦しました。いろいろな思いが詰まってる4年ぶりの開催です。

みんな全員おもしろかったし良かったしたくさん泣いたし笑ったし! いろんな思いの集大成でこれは保存版になりました! 4年ぶり開催できて本当に良かったです。

始めの大泉さんと藤尾くんの見抜くボーイ、ネタがおもしろすぎました。鈴井会長への愛がたっぷり詰まったネタ満載で、ジャンボリーはミスタさんのために行われる、社員とファンによるライブイベントなんだと思いました。
以下、見抜くボーイのおもしろかったミスタさんネタ。

余談ですが、会長はひざがすり減ってドクターストップかかっていて、NORD(ノール)の新人タカタンとしてステージに上がり、激しいダンスを披露していたけれど、ドクターストップかけたドクターが今日見に来ていたそうです。

そして、大泉さん、北川さん、李苑ちゃんが司会進行した、うましか紅白歌合戦はワクワク構成。紅白の司会2年続けているだけに、貫禄がある大泉さんでしたが、Chimaさん相手に、どこにたどり着くのかわからない会話がおもしろかったです。

審査員コーナーは、安田先輩、アチョー音尾くん、フレディ戸次さんと、大泉さん自身が大好きなキャラを集めてたみたいで、発注した本人が一番ウケてました。初日の昼間に大泉さんの家族が見に来ていたそうで、配信されてた最終日は、大泉さん結構自由だったみたいです。

ダブルアンコールがありましたが、マッスルブラザース解散という衝撃ワードも出ました。

制限のある中で開催されたイベントだけども、何度も泣き笑いするぐらいおもしろかったです。笑いを作る中心に大泉さんがいるけども、若手の強烈な天然逸材の存在も大きいと思う。

そして会長がみんなに愛されてて、北海道のエンタメ文化にどれだけ貢献してるのか、垣間見た気がします。ゼロから作り上げたものが数知れず。改めてミスタさんすごい。いいイベントでした。現地行けなかったけれど、配信でも十分楽しめました。

22.08.21

赤平・札幌の旅【3日目】札幌で『水曜どうでしょう』と『ゴールデンカムイ』探訪


北海道旅3日目最後は札幌をうろうろしました。『水曜どうでしょう』『ゴールデンカムイ』が混ぜこぜになっています。


まずは南平岸にある、旧北海道テレビ HTB本社跡へ。



旧社屋があったところは絶賛建築中、物件エントリー受付中です。(2022.7.25現在)


『水曜どうでしょう』の前枠跡枠ロケ地として知られる、平岸高台公園の現在の様子です。奥のクレーンのあたりがHTBの旧社屋あったところ。青々と濃ゆい緑の上に建つ立派な園名碑。


高台公園の園名碑ウラ。今は想像もつかないけど、この4人のシルエットが100年後も残って伝説になってるかな。
【関係ニュース】


何度も行ってる高台公園ですが、高台のこんもりとした樹木の中はトンネルになってました。これは初めて知った! 高台部分からはいい眺めでした。


HTB社屋跡地から、現HTB本社ロビーへ。


感染対策でどうでしょうテーブルエリアでの打ち合わせは、予約制とのこと。ここで打ち合わせできるんだ〜いいな!


HTB本社ロビーに入ってすぐ目に飛び込んできた、『ハナタレナックス』の約1万枚使った壮大な大コラージュ写真パネル。大きい! 近くで見ると細かい! これ写ってる人たち羨ましい。

ムーーーズ



あらゆるところにonちゃんが。HTBロビー入っただけで楽しい。




どうでしょう、onちゃんグッズがたくさんあります。


HTB本社ロビーのタリーズにてonちゃんパンケーキ。平日午前中、カフェは貸切状態でした。 帝都でも周回遅れで放送されてる、『おにぎりあたためますか』HTB番組出演の社員さんたちを近くに感じながらたべました。



歩いて、サッポロファクトリーへ。『ゴールデンカムイ』ジャック・ザ・リッパー回の背後にあった建物とのことで逆方向だけどパチリ。


星の窓はバッチリ捕捉! そしてレンガ館はただいま耐震工事のため休業中。行ったのは月曜日ということもあり、北海道大学植物園(江渡貝くんのお家の外観のモデルになった博物館本館がある)も、サッポロビール博物館(『ゴールデンカムイ』第25巻・第26巻のビール工場のモデル)もお休みでした〜。


サッポロファクトリーの煙突広場カコイイ。パノラマモードで撮影。



広場の雰囲気良いです。



札幌開拓使麦酒醸造所・見学館の中。フワッとビールのような香りがしました。


天井の配管がすごいですよ。


サッポロファクトリーは、大きかった! 何度も札幌は来ていたけれど初めてきました。


中の和洋折衷なカフェ狙いで、旧永山武四郎邸及び旧三菱鉱業寮を見学してきました。右が旧永山武四郎邸、左が旧三菱鉱業寮です。


レトロおしゃれ空間でした。月曜休館で見られなかった江渡貝くんのお屋敷写真が展示されてましたよ!(北海道大学植物園)。札幌でこういう文化財建物巡りも楽しそうです。





本当に和洋折衷でステキなところでした。



和洋折衷喫茶 ナガヤマレスト店内の雰囲気、センスのいい小物装飾、店員さんのご案内、お料理、サラダの鮮度、全てクオリティ高かった! そして客層もよくて、安心して食事ができました。有形文化財の中に引けを取らない良喫茶。行ってよかったです!



ナポリタンをいただきましたが、ついてきたサラダもナポリタンのプリプリ麺も極上。


ビールは先ほど見た覚えのある古い麦酒。同行しためぐたんに飲んでもらいました。


古い建物の雰囲気は残しつつ、明るくモダンでお手洗いも最新鋭にきれいでした。


一路新千歳空港へ。


新千歳空港で必ず買う佐藤水産の鮭のあぶらみ茶漬。他の瓶入りと比べて破格なのに脂が乗っててとってもおいしいのです! 都内の物産展には持ってこないし、通販もないので、新千歳空港行った時に買い込むのでした。3個買いました。


北海道限定の『ゴールデンカムイ』缶を見かけて感動。飯ごう型つまみ皿とか、売って欲しい。


搭乗前にちょっと腹ごしらえ。なんとなく買ったシャケおにぎりが、ふわっと握られててコメがプリプリしてて、めちゃくちゃおいしい! 写真のおにぎりなのですが、全く情報がないw 記憶をたどって茶屋 美食千歳のおにぎりだったことが判明しました。ANA搭乗口の奥のほうにある売店でした。本当に北海道は食べらさる。

TAKE OFF



窓際の席でした。やったー! 神々しい雲の変化がすばらしい。

これで3日間北海道の旅はおしまいです。3ヶ月前から予定していた旅ですが、感染者爆上がり始めの時期になってしまい、かなり焦り、気を付けて過ごしてきましたが、その中でも夢のような体験がてんこ盛りで、一生の宝物になりました。今回は平常に生かされている運を胸に抱き、無事に戻ってこれたことに感謝です。

最後まで見てくださりありがとうございます。おつかれさまでした。

22.08.21

赤平・札幌の旅【2日目】水曜どうでしょうハウス公開in赤平


ついにこの夏、水曜どうでしょうハウス公開が開催されました。

北海道は赤平の森にて、ご存じ『水曜どうでしょう』「北海道で家、建てます」のどうでしょうハウスが、満を侍して一般公開。発表を受け見学チケットを取ったはいいものの、赤平ってどうやって行くの? から始まって、札幌から電車の乗り継ぎ1.5時間とか、調べれば調べるほど難易度高くなっていって、感染者拡大もあって、不安だらけだったけど、先人たちの報告を参考に、とってもとっても超楽しい訪問になりました〜。

前日入りで札幌市内に宿を取り、当日は一日かけて赤平のハウス見学へ。行きは高速バス 高速ふらの号、戻りは高速列車 特急ライラックで帰ってきました。時系列順に道中記録していきますので、とてもニッチな範囲ですが、何かの参考になれば幸いです。

見学の日時はⅡ期 7/24(日) 2回目12:00-13:45でした。



【8:50】札幌駅バスターミナル
8:50発の高速ふらの号です。予約不要で16番のりばにある券売機で乗車券を買って並びました。


1時間30分のバス旅。いつもの酔い止め。


【10:21】赤平駅前到着
駅からエルム高原温泉入口まで通ってるバスの発車時刻が11:25。それまで、赤平駅前をうろうろ。チケットについていた命のスープを飲みに珍来さんへ。命のスープとは→【珍来提供】命のスープver.1 第2&5夜「ミスターの家」編


ここがあの珍来さん。


入り口見ただけで興奮。命のスープは並ぶんですね!


「ふつーにスープ飲めちゃう」こちらが命のスープです。ほんとに出汁でした。アレンジOKで塩コショウしたら旨味たっぷりのスープに。


時間があったので、ヘルメットラーメンも行っちゃうことにしました。サクサクカツに汁が染みて、麺はちぢれ麺で大変好みのラーメンでした。コショウかけたら、更に激うまになるタイプの醤油ラーメンです。





店内は予想以上どうでしょう密度濃くて、特にミスタさん! それ以外も情報量が多く、お店の人もめちゃめちゃノリノリで楽しい時間でした。ミスタさんの存在感の大きさを感じました。


4ヶ所のスタンプラリー1個目、うれしーのはんこです。珍来さんも「スタンプ作った」って出してくれたので、一緒にスタンプしました。箸で麺をすくってるの、かわいい!


この時、松川さんはまだ開店前でした。


赤平やすらい通り。の向こうに、やすらぎビルが!


この後バスでハウス近くまで移動する予定でしたが、エルム高原リゾート エルム高原温泉ゆったりでの限定販売タオルが、残り少ないという情報を他の藩士の方から教えてもらい、駅前に停まっていたタクシーに乗り、バビュンとゆったりへ向かいました。タクシーに乗りながら、電話で問合せ。タオルの在庫あるのか確認したら、黄色が残り少ないけどまだございますとのことでした!


入り口すぐにありました。無事、エルム高原温泉 ゆったり限定タオルゲット。後で聞いたのですが、この日に黄色いタオルは完売となったらしいです。


温泉はここによく来ていた藤やんのスタンプです。ここの温泉に入っていたのですねー。そして温泉入ったらハウスに戻って、じっくり時間をかけてご飯を作るんですよね。


到底参加不可能だったここキャン北海道 COCO CAMP HOKKAIDOの名残を感じつつ、北海道の野菜でっかい!しかも安い! にびっくりしつつ、売店でお土産など物色。


ここキャン聖地を横に見つつ、徒歩10分でハウスへ着きました。


【12:00】ついに到着です!


入場して我々がまず目にしたのは、完売の文字でした。「バッヂは只今グッズ店長が鋭意制作中」とのこと(キャラバン隊長談)


スタンプは大泉さん。


いざハウス! と思いきや、あっ! これはドラマ「不便な便利屋」のアジト! 赤平が舞台だとは聞いていたけれど、ここに作ってたんだ! と、皆がそう思ったことでしょう。いま見返したら、街並みがどこかわかるかもしれませんね!


藤やんが寝言で「ふつーにスープ飲めちゃう」と言い放った、「地味だけど無謀な4人が寝たテント」。


大泉さんが、荒々しくもついおいしく作ってしまった調理場。調味料は撮影時のママだそうです。なかなかハウスに辿りつきません。


いよいよ本拠地へ。いい看板。



これが「北海道で家、建てます」ロケで建てたけど、雪でつぶれちゃって、その後、大泉さんには内緒で、プロに頼んで建て直してもらった水曜どうでしょうハウス! 藤やんがコロナ渦に野鳥観察の刑で住んでた時、朝のお掃除で外に敷物を干していたお掃除モードです。


右側に回ったところ。


緑・セミ


大泉さんがハウスの完成最後に付けた看板。この時本編ではなんとなく感慨深い空気になっていたけれど、まさかあんなことになっていたとは……というのを思い出す看板。


おなじみハウスの中。ワクワクする写真の陳列と棚作り。木の温もりを感じる安心空間。このクッション+分厚いあったが寝袋×2で-14度の赤平の過酷な冬をハウスで越したとか。


いい写真たち。4人分の椅子がありますね。



大工さんもちょっとびっくりの規格外の窓ガラスは大きくて光をたくさん取り込む良いものなのですが、ある日鳥がぶつがってきてしまい、藤やんが慌てて失神してる鳥を介抱し、すぐ窓に十字のテープを貼った動画はグッときました。


この日誰もがつぶやいた「蜘蛛の巣に蜘蛛の巣が」。


緑に溶け込むマルど風向計。



前枠後枠で飲んでたウイスキーと、かつて大泉さんが4人お揃いのグラスをプレゼントしたというやつ。この一個のグラスは大泉さんのやつっぽい。ハウスには撮影で登場した小物がちょいちょいありました。


兎にも角にも水平!


藤やんが、大雨で笹狩れない日、アロマ炊いてゆっくりお茶飲んでるのを思い出せまする。


窓から見える、鳥の餌場。枝葉がいい感じに隠してたところ、くぐって撮りました。野鳥観察の春先頃はそれほど葉っぱがなかったので、緑が生い茂っているのだなあと思いました。


藤やんが一人で製作した第一ウッドデッキ(手前)と第二ウッドデッキ(奥)。霧雨が上がったら湖面を囲む森のせいなのか、鳥の声がすごく反響してました。とても美しい響きでした。


前にエアキャラバンの配信を見た時、ここのデッキの上で歌ったアーティストの声が反響したのを思い出します。



【お休み処「水平」】ハウス前に水平に作られた焚き火ゾーンが、ことのほか良くて、周りを一通り見学し終わると自然と皆さん集まり、まったり談話。焚き火いいですね。隊長によると、椅子は全て藤やんお手製のものだそうです。訪問ノートも設置されてて記念に書いてきました。


藤やんがせっせと作った薪ですが、重ねて並べたらすごくいい雰囲気出たので、さらにスタッフで増やして、最終的にこの薪はハウスのインテリアに決まったそう。椅子製作もそうだけどおもてなしの心をときどき垣間見るものです。


実際使われた工具の一部。階段の手すりをはめたトンカチ、藤やんがハウス周りの笹を刈ったのが右端のカマ。


かっこいい軒下


100円でセルフドリップコーヒーが飲めました。このほか、100円レンタルチェアで自由にチェアリングできます。


近くに落とし穴跡




ピンポイント集


【13:45】最後は隊長かこんで、集合写真を撮りました。1時間45分の見学時間内で、隊長ならびにスタッフの皆様。いろいろご説明&自由に楽しませてくださいまして、ありがとうございました。


ひたすら真っ直ぐな道を歩いていきます。足の早い藩士がはるかかなた先を歩いてらっしゃいます。


振り向けばハウスへの道標が。正規の道順で見る看板です。来る時タクシーで来たので、これは見ていませんでした。


自然が強い。



【14:20】20分ぐらい歩いたら、お城と大きな看板が見えるT字路に来たらまもなく情報発信基地AKABIRAベース。隣にファミマもあるし、アカゲラの建物は目立ってとてもわかりやすいです。


とても広い駐車場の一部に、ついさっき見たばかりのハウスの大きなパネルが。ここはフォトスポットですね。テーブルとベンチもあり、くつろぎ空間になっていました。



ここAKABIRAベースには、家建てますコーナーがありました! 赤平ってすごいですね!





店内は赤平の情報、名産品から、どうでしょう各種グッズがもりだくさん。ソフトクリームがバニラアイスぽくて濃厚ミルク味でおいしかったです。


スタンプはミスタさん。


おかげさまで、どうでしょう軍団スタンプラリーコンプリートです。珍来さんもスタンプ作ってたのおもしろかった。


あかびら情報コーナーに、珍来さんと松川さんが写ってました。


AKABIRAベースで、赤平市マンホールカードが配られてました! 火曜日以外毎日配布だそうです。火曜日だけ市役所配布とのこと。本体は見られませんでした〜。



程よい曇りで涼しかったので歩いて赤平駅に行くことにしました。駅までは約40分ぐらい? カバーのついた信号機が珍しかったです。空知川を越え、市役所が赤いなあなんて言いながら、赤平の街を歩きました。


【15:30】大変恐縮だったけれどHair Salon KANAIさんに、店内だけ見せていただきました。



突然の訪問に快く案内してくれて本当にありがとうございます! どうでしょう愛、赤平愛にあふれる素敵な店内でした!


【15:35】赤平駅前に手作り歓迎看板見かけたけど、日高屋さんが立てたのかな? 歓迎してくれてるのかな。ちょっとうれしくなり、帰りにお店に寄らせてもらいました。北の洋らん買いました。やわらかくておいしかった〜! 有名人の誕生日は毎日アップデートされるんでしょうか。おもしろい試みですね。



赤平駅大きすぎてびっくりです。結婚式場か!?と思ったけど、交流センターみらいと併設されているそうです。とにかく立派です!


中に 『1×8いこうよ!』のヨーヨーズのサインありました!


螺旋階段 赤平駅交流センターみらい。立派な建物です。



駅自体は土日お休みのようで、ライラック号のような特急の切符類は、とにかく乗り換えて電車の中で車掌さんから買う方式のようでした。(隣の滝川駅に電話で聞いた)。16:41の普通列車に乗り、滝川駅で特急に乗り換えますが、のりばが2番線というのを見つけ、気づいてよかった! 初めての場所で情報量が思ったより多く、結構戸惑いました。


3番線は草が生えていました。


【16:41】行きの朝、札幌→赤平は、高速バスふらの号。帰りの夕方、赤平→札幌は、普通電車で滝川駅乗り換えからのライラック号。赤平駅は土日改札お休みで、乗り場イレギュラーで地元っぽい人たち見習って乗りました。


無事、隣の滝川駅で乗り換え、車内で切符を買え、一安心。あとは札幌に着くだけ!


一安心したあとの、特急ライラックからの眺め。北海道は広く空が高い。陽が落ちるとどんどん涼しくなっていって、早くも夏の終わりを感じるのでした。
すごくかたよった行程でしたが、赤平へ公共機関で行かれる方の参考になれば幸いです。謎の達成感でいっぱいです!


【17:55】札幌着きました! リーダーあああああ! 北海道食べらさるよね〜!


晩ご飯はホテルのお部屋で、セコマとみよしのの餃子です。そうして大冒険だった赤平往復の2日目が終わるのでした。
ながながとお付き合いくださった酔狂なそこのあなた。おつかれさまです。残るは3日目です!

22.08.21

赤平・札幌の旅【1日目】北海道開拓の村の『ゴールデンカムイ』モデルを訪ねて


旅のカリスマ


3年ぶりの飛行機旅です! 空港では対人ではない、荷物預けるコクーンのような装置を初めて見て、大興奮。
この度水曜どうでしょうハウス公開に参加するべく、北海道へ旅立ちました。果たして開催されるのか、参加できるのか、旅立つ日まで心配事が多々ありましたが、無事行って帰ってこられました。久しぶりの旅でいろいろ余裕がありませんでしたが、夢のような3日間だったので、ニッキに記録したいと思います。
他の日は『ゴールデンカムイ』の舞台探訪をしました。これから3日間分は『水曜どうでしょう』と『ゴールデンカムイ』の北海道舞台探訪まぜこぜニッキになります。ご容赦くださいませ。


新千歳空港について、そのまま新札幌駅へ荷物を置き、バスで『ゴールデンカムイ』のモデルとなった建物を見に北海道開拓の村に向かいました。札幌で使える交通系ICカードいろいろあります。



▲旧札幌停車場
北海道開拓の村は、思いのほか広く、時間がなくなって市街地ゾーンしか回れませんでしたが、盛りだくさんでした! 写真は旧札幌停車場。開拓の村の管理練でこちらで入場受付がされています。『ゴールデンカムイ』第24巻でも土方さんが金魚売りしていたりと、ちょいちょい出てきたところです。



受付も兼ねてる旧札幌停車場の休憩場所に、野田サトル先生と、杉元・アシリパさん中の人のサインがありました。パネルはありませんでした。



超公式舞台探訪図。作中に出てきた場面と、コミックの巻数まで添えられててすばらしいですね! これの市街群+漁村郡ちょっとを見てきました。


今回舞台探訪できた建物にオレンジ色でマルしました。緑線で見た経路を表しました。


馬車鉄道。土の部分に馬の蹄跡が見えます。


お馬さん。


▲旧浦河支庁庁舎
第6巻 「殺人ホテルだよ全員集合‼︎」の「札幌世界ホテル」のモデルになりました。


家永が降りてきた階段も!


第7巻 (写真左)エディー・ダンの応接室。フチのお姉さんのアザラシの皮で作られた宝物の衣服を、アシリパさんたちが買い戻しに集まったところです。



▲旧手宮駅長官舎
第6巻 茨戸の宿場町のケツアゴ署長のいる分署。茨戸宿場町全面抗争シーンに登場。


▲旧開拓使爾志通洋造家
第7巻 エディー・ダンのお屋敷外観。



▲旧福士家住宅
第5巻 土方さんたちのアジト。土方さんが座ってたあの椅子!
第8巻 人数が増えてみんなでくつろいでるの和みます。
第23巻 のら尾形がケーンケーンしてた火鉢!



▲旧松橋家住宅
第2巻 このテーブルで鶴見中尉に小樽名物の花園団子ご馳走してもらう杉元。イテテテ!



▲旧有島家住宅
第10巻 天才的銃器開発者……陸軍中将 有坂成蔵登場シーン。家の裏側は、第3巻、第8巻で、土方さんのアジトの外観として。



▲旧北海中学校
第23巻 鶴見中尉の回想シーン。宇佐美上等兵のトキシゲ少年のいた教室。「なあトキシゲそうせーや」


開拓時代の文化や社会的展示がてんこ盛りでした。


▲第23巻 土方さんたちが潜伏していたお寺。


このあと、片目になった尾形がオオハクチョウを獲ってきて、みんなで鍋を囲みました。


▲旧青山家漁家住宅
第4巻 第5巻 辺見和雄が、白いごはんで杉元とアシリパさんを釣ったところ。手前の窓際にお布団みたいなの並んでたので、多分風邪で寝込んでた人はそこで寝てそう。


第6巻 日泥親子のニシン番屋外観。火事の時荷物を取りにきた部屋のシーンたくさん。


▲旧浦河公会会堂
第27巻、第28巻 鶴見中尉がソフィアとアシリパさんに尋問しているところを、覗き見してた月島軍曹が、鶴見中尉の本音(?)を聞いて振り向いたら居た、鯉登少尉の顔が好き。


▲旧渡辺商店
第16巻 サーカス団の長吉が鯉登少尉から逃げて入る建物。
第27巻 鶴見中尉がソフィアとアシリパさんを監禁した教会の隣にあった建物。とされているけれど、本編でとても見つけにくかった!



▲旧山本理髪店
第6巻 尾形! 尾形そのまんまじゃないか! 「お客さんも用心棒かい」みたいな会話の後に窓の外にふらりと現れる土方さん見かけるシーン最高。


▲旧島歌郵便局
第11巻 谷垣ニシパがアシリパ伯父から電報を受け取るところ。



▲旧武岡商店
第21巻 樺太で日用品買い出し中に、白石が頭巾ちゃんに撃たれちゃう。



▲旧広瀬写真館
第13巻 北見の写真館で、みんなきちんとして撮ったのに、谷垣ニシパだけがフンドシ写真撮ったとこ。ここが一番華やかな場所。自然の光が差し込む斜めの窓が良い〜。斜めの窓は、第27巻 265話扉のハセガワサンファミリーのバックにもあった!



▲旧近藤医院
第6巻 世界ホテルが爆発したあと、家永が横になってたベッド。


▲旧武井商店酒造部
第2巻、第3巻 ほか何度か登場している第七師団の兵舎。


▲旧三ます河本そば屋
第2巻 娼館の設定? 牛山初登場シーン。その後、杉元がにしん蕎麦を食べて、二階堂兄弟と乱闘したところ。



▲旧来正旅館
第4巻 白石が聞き込みに向かった遊郭の外観。
第9巻 入口部分が土方一味が泊まった月形の宿。
第12巻・第13巻では、都丹庵士一味のアジトの外観(右側に回りこみます)



▲開拓の村食堂
カツカレー。何と揚げたてが出てきましておいしくて感動です。屯田兵定食も惹かれたけど20分かかるとのことで諦めました。200席を100席に減らして間隔開けて座れるようにしてて、人も少ないし、かなりディスタンスでした。ただ、カレールーがちょっと少なかった個人的感想。


北海道開拓の村で見かけた印象深い文字たち。

建物の中にときどき、人形がいるのでハッとするんですけど、たまに生身の人間(ガイドさんでした)もいて、何度かギョッとしました。その中のガイドさんが、「最近また各地から巡礼に来る人増えたよ」って言ってたので、先日開催された展示会効果かな?って思ったり。全部は見られませんでしたが、それでも盛り沢山でした。ガイドさんたちがとても親切でした。ありがとう開拓の村。


帝都からやってくると、札幌は涼しくて快適ですぅぅぅと叫びたくなるぐらい気持ち良いです。確か25度ぐらい。


夜はホテルでセイコーマート豚丼初体験。おっいしい! そうして札幌初日の夜はふけていくのでした。いよいよ次の日は赤平探訪です。

22.08.18