劇場とNetflixで配信中の、アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソのルッソ兄弟監督の『グレイマン』吹替版を観ました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。
ライアン・ゴズリングは、『ラ・ラ・ランド』(2016)でちょっと好きに、『ブレードランナー 2049』(2017)でかなり好きになり、『ファースト・マン』(2018)も派手さはないけれどいい映画で、雰囲気俳優だなと思っていたけれど、ほんとにいい雰囲気醸し出してます! 最近は強くてかっこいい雰囲気な大役が多い印象ですが、『ラースと、その彼女』(2007)も見てましたが、ほのぼのコメディ(実はちょっと重い題材)もいける人だと思っています。
本作はとにかく超カッコいい派手派手キラキラエンタメアクションでした。派手なアクション御所望の方には大変オススメです。お話はシンプルです! そのほか、敵対するロイド・ハンセン役のクリス・エヴァンスのピチピチシャツとテカテカヘアがインパクト大で、ナイスなキャスティングでした。常に情報量過多でずっと名場面というぐらい、飽きのこない場面が続きます。とりわけふたりの拳と拳の戦いは熱かった!
吹替版で見たのですが、クリス・エヴァンス吹き替えの中村悠一くんのサイコぶりが、「キャプテン・アメリカ」では見られなかった良さがありました。
22.09.13