カエルニッキ

ド・ザイナー。

『ベルファスト』字幕版


ケネス・ブラナー監督・脚本『ベルファスト』字幕版を観てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。

1969年、北アイルランドベルファストに住む家族の物語。本作はブラナー監督の半自伝的なお話とのこと。全編モノクロ(一部カラー)で、セリフと人物の構図が独特で印象深い映像でした。

日本人にはおそらくわかりにくい宗教の信仰の問題があって、それをはぶいてもおもしろいお話でした。外は危険な内戦状態にあるけど、これは日常系。少年バディに語られる祖父母たちの愛ある名言が多くて、心に染みるしなにしろ笑う! このユーモアセンスは監督独自のものかも。特に、緊迫した極限の状態で放たれる、どうでもいいダディのセリフにツボ入って、ひとり大ウケしてしまいました。


この日の映画の会では、久しぶりのアサカツモーニング開催。朝からガッツリ丸福珈琲店のカレートースト。うまい!コーヒー濃いめ。


丸福珈琲店は、コーヒーの紙パックやゼリーはよく見かけるけれど、実店舗に入るの初めて。店員さんが品のある制服で丁寧な給仕でよかった。


夜は焼肉!


こういうの久しぶり!


鮫洲 焼肉 乙ちゃん 本店です。

22.04.17

横浜 崎陽軒の工場見学


崎陽軒工場見学に参加してきました。会社理念、シウマイ弁当の始まり、作られていくシウマイたちを見ることができて、試食も付いて何と無料。感染対策も徹底してて案内の皆さんも細やかな気配りで、すばらしかったです。



5.6人ずつのグループ3つに分かれて、それぞれ順番違いの館内ルートを巡りました。歴代ひょうちゃんの展示に、歴史を感じます。2代目オサムグッズのひょうちゃんかわいすぎ。伝統を引き継ぎつつ時代に沿ったコンセプトひょうちゃんが展示されていました。

工場内は、通路の窓から見学できて、撮影はNGでした。
シンプルな材料をこねて、シウマイの中に入る餡を作り、皮でシウマイを包んで行く工程が全て機械で行われていました。絶妙な力加減ですよね。

シウマイをパックに詰める機械が、6個ずつふわっと持っているところがかわいかったです。細いフォーク状になった物で持ち上げているとのことでした。シウマイをよく見ると穴が開いているのを確認できるかもです。

シウマイ弁当製造ラインでは、人が並んで詰める作業工程が見られました。具の担当がそれぞれあって、真ん中辺にあるバランを入れるところはとくにベテラン担当だそうです。最後の蓋をする寸前の最終チェックで、はみ出した具材を素早く弾いたり入れたり、瞬時の判断と手の速さにびっくり。さらに梱包作業も早すぎてわからなかったです。

こうして厳重なチェックを受けて作られているシウマイ弁当は、鮮度の関係で関東の限られた地域でのみ販売されているそうです。知らなかった! 横浜の人には特に崎陽軒が根付いててソウルフードなんだなあと思いました。


崎陽軒の工場見学最後の試食の様子です。昔ながらのシウマイと大きいシウマイ食べ比べ。みんな大好き筍煮も入ってる! どっちもおいしい。製造工程を振り返りながらいただくシウマイは、おいしさ倍増でした。


左:持参ひょうちゃん、右:試食で出たひょうちゃん。


崎陽軒工場見学の最後はミュージアムショップでお買い物。



展示物も楽しいです。


工場見学入り口すぐ右にミュージアムショップがあります。横浜と鉄道と一緒に歩んできたシウマイの歴史も感じられる売店です。


お土産と、月餅アイス、さくらまんシウマイまんなど買いました。安い! この度、まーさんが誘ってくれて参加できました。ほんと楽しいアンテナ高いし、いつも誘ってくれてうれしい。全部楽しかった!



崎陽軒工場の前が超絶いかす眺め。港北JCTです。


圧倒的存在感の港北インターのバス停風景。新横浜からはバスで移動してきました。


おうちでシウマイ。グリーンピースが練り込まれている餡は食感が良いとのこと。確かに食べ応えを感じます。エビ、かにシウマイもおいしかったー! シウマイ弁当は他の駅弁よりもお求めやすい価格で、大好きなのですが、それでいてこの丁寧な工程のクオリティ、これからはもっとありがたくいただけそうです。


22.04.17

日比谷 OKUROJI COOK BARN TOKYO


日比谷OKUROJI内にある常陸牛(ひたちぎゅう)が食べられるお店、COOK BARN | STEAK HOUSEに行ってきました。通りすがりに決めて入ったんだけどおいしかった。写真は本日のステーキ。


こちらは常陸牛ステーキのガーリックライス。ほか、分厚いハンバーガーもそそりましたね。丁寧に作っている印象。


茨城県産の食材にこだわった料理のお店だそうで、料理のほか多種多様なフルーツデザートも楽しめます。食べなかったけれど、茨城県産いちごを使ったデザートがおいしそうでした〜。

COOK BARN | STEAK HOUSE
営業時間:11:45~22:00(ラストオーダー21:00 / ドリンクラスト21:30)
定休日:不定
場所:〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-7-1 日比谷OKUROJI H02
tel:03-6807-3929
禁煙


食後はちょっと気になっていた日比谷OKUROJI探検です。



レンガアーチが連なる高架下が活かされつつ、スタイリッシュなストリートになっています。


立ち並ぶショップもチェーン店じゃないチョイスで、歩いてて目新しかったです。


その中に、青森県八戸都市圏広域プラザ(アンテナショップ)8base(エイトベース)があって、大好きななかよしゲット。実家に帰らないと買えないおつまみだったので、うれしい。黒胡麻ごぼうたんざく煎餅もおいしい! 店内奥ではお食事もできるようでした。

ふと思い出したけど学生の時「11ぴきのねこ」を高校の演劇部で演ってましたね。魚のやつ。当たり前のように日常的にグッズや文房具が身近にあった「11ぴきのねこ」。作者が三戸出身だったとは知りませんでした。なるほど〜!



その後ちょいと銀ブラ
キラキラキラキラ✧✧ 銀座線銀座駅B6出口あたりにある街角アート、吉岡徳仁「光の結晶」。国立新美術館前にある「ガラスの茶室」と同じ作家さん。地下の通路にこの輝きスポット。街角で見られるなんて、心の豊かさを感じます。


澤井珈琲 銀座店でドリップコーヒー買ってきた。ドリップだけでもたくさん種類があって、どういう工程で作られているのか興味深いです。


日比谷ミッドタウンの前が、市場に出せないお花たち、ユニークフラワーで彩られた、春の広場になっててすごくきれいでした。夕方から関東にも嵐が来てるけど、なるべく散らないで〜と思ってる。

22.04.01

『ナイトメア・アリー』字幕版


ギレルモ・デル・トロ監督最新作、『ナイトメア・アリー』字幕版を観てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。

カーニバル一座の怪しさは絶品! 監督、クリーチャーは得意分野だと思ったけれど、今回はいろいろなちょっと狂った人間模様でした。キャストのアクが強すぎて画面が重かったです。

話の展開は見てて想像つくところあるけど、心理的にじわじわ追い込まれてくるものがありました。見せ方ではケイト・ブランシェットの顔半分だけにあたるライトが一番印象に残っています。この人にかなわないと本能的に感じるものが。後で思ったけど、もうひとりの主役はケイト・ブランシェットだったかも。

冒頭のピアノの不協和音がすごく印象的。音楽はネイサン・ジョンソン。他にも劇伴を手掛けているけれど、私は初めて観ました。

余談ですが日本の見世物小屋は、20年ぐらい前に一度蛇女を見に行ったことがあります。その頃からもう日本に見世物小屋を興行する団体はいくつもなく絶滅寸前で、今のうちに見られる皆さんは幸運という感じで案内されました。ネットの普及とともにまたたくまに規制が増えて、本当に貴重になってしまいました。

22.03.31

新宿 麺屋 海神


私の中で好きなラーメンベスト5に入る、新宿はあら炊き塩らぁめんの店 麺屋海神へ、3年ぶり2回目の来店。

3年前と同じおいしさ! 出汁の旨味がすごいのです。ネギとしその相性も最高。大好き! この汁だけでご飯三杯いける。

入っているすり身団子はコリコリしてていい食感。

スープについて

本日のあら

メニュー

麺屋海神 - あら炊き塩らぁめんの店 | 新宿・吉祥寺 | 麺屋海神
営業時間:[月~金]11:00~15:00・16:30~23:30/[土・祝]11:00~23:30/[日・連休最終日]11:00~23:00 ※ラストオーダーは15分前です。
※コロナ対策期間中は営業時間を変更する場合があります。詳しくはお知らせページを御覧下さい。
定休日:不定
場所:東京都新宿区新宿3-35-7 さんらくビル 2F
tel:03-3356-5658
完全禁煙

【過去ニッキ】

22.03.31

『大乙嫁語り展』


JR武蔵野線 東所沢駅から徒歩で10分ほどのところざわサクラタウンで開催中の、ところざわサクラタウンで開催中の『大乙嫁語り展』に行ってきました。展示最終日に滑り込みです!

乙嫁語り』の展示会初めてです! 展示内容はカラー原稿、キャラごとの生原稿、森薫先生の持ち物、一問一答、などなど。 森薫先生のあの濃密な描き込み、生原稿を見ると厚みがすごい! 美しく激しい展示でした。展示会場は撮影OKで、それもまたうれしい! 全部ステキなのですが、かなり厳選して好きなものピックアップしていきます。


アミルさん。弓の立体感出すのが難しかったそう。かっこいいです!


パリヤさん。パンの焦げ目の質感は、色鉛筆も使ったとか。西荻の店のパリヤさんのパンを、しのぶちゃんに一度食べさせてもらったことあるけど、マトンがおいしかったなあ。


タラスとスミス。ふたりの距離感を意識した構図。このふたりも大好き。


アミルさんの狩のシーン。この物語の序盤、まずここでグッときますね。たくましくて美しくてこれほどの嫁が他にいようか!


アリ、ニコロフスキが、スメスさんと別れるシーン。この案内人兼用心棒たちの頼もしいこと。道中で、絆が深まっていくの、ほんと胸が熱い!


先生の1日のスケジュールが、すばらしい! 長期間安定して良い原稿ができるようにと工夫された結果のようです。お豆腐好きなんですねえ。


展示最後に直筆メッセージ。


同じ、ところざわサクラタウン内、ダヴィンチストアでは、中央アジア5ヵ国のコラボ展示がありました。ウズベキスタン共和国カザフスタン共和国キルギス共和国タジキスタン共和国トルクメニスタンの写真や衣装、小物など展示されていました。ここも楽しかった!


キルギス共和国の展示。模様がすごくかわいい!


ウズベキスタンのお皿の模様がすごくきれい。ノン(パン)の中心に模様を刻む剣山のような、ハンコのようなもの、おもしろい。


初めて来ました! 隈研吾さん設計の角川武蔵野ミュージアム外観。花崗岩を組み合わせた外観は地層を思わせ、自然との調和が考えられていそうです。(想像)とにかくいびつな輪郭はインパクト大!


お城っぽい。


角川武蔵野ミュージアムの前に、大魔神がいなさった。変身前も!


そういえば、東所沢駅前にも、大魔神がいなさった。楽しい街ですね!


ところざわサクラタウン往復で東所沢駅のマンホール街道のマンホールあつめしました。2個抜けてるけど。 LEDで光るらしい〜。集めるの楽しい。


JR武蔵野線 東所沢駅もどこか本棚っぽいデザイン。こちらは東鉄工業さん設計。


駅ナカにはすしおさんの大壁画が! 埼玉県和光市出身だそうです。ダヴィンチストアでも、埼玉出身の作家さんコーナーがたくさんあって、文化面にとても注力されている場所なんだなあと思いました。


かわいい。


駅降りてから展示見に行くまでの間にもいろいろあって、東所沢、楽しいところでした。
糖分補給。


22.03.31

御徒町 老酒舗 (ロウシュホ)


御徒町ガード下にある大衆酒場老酒舗 (ロウシュホ)。初めて入りましたが、本格中華のお店の雰囲気が良いです。本場には行ったことないけど。



あったかい烏龍茶で、おつまみみたいなのたくさん食べました〜。



本格家庭料理? というのは、ディープなメニューで察しがつく方もいるでしょうか。全くわからないのですが。


注文したの全部おいしかった! 特に海老蒸し餃子!エビー!プリプリ! うますぎ! 好き!


価格表記ですが、たまに圓という単位がありますが、

  • 日圓→円
  • 圓→元

だそうです。またひとつお利口に。


ザワークラフトの炒め物。これもおいしかったです。ちょっと酸味があって後を引くものが。ご飯と一緒に延々と食べてしまいそう。腸活もできそうでステキおかず。

老酒舗 (ロウシュホ)
営業時間:
【朝食】毎日 7:00時〜10:00時             
【月〜金】ランチ 11:00時〜15:00時
     ディナー 15:00時〜23:00時(ラストオーダー22:30時)
【土】ランチ 12:00時〜15:00時
   ディナー15:00時〜23:00時(ラストオーダー22:30時)
【日・祝】ランチ 12:00時〜15:00時
     ディナー15:00時〜22:00時(ラストオーダー21:30時)
定休日:なし
場所:東京都台東区上野5-10-12
tel:03-6284-2694
禁煙


22.03.31