カエルニッキ

ド・ザイナー。

横浜 崎陽軒の工場見学


崎陽軒工場見学に参加してきました。会社理念、シウマイ弁当の始まり、作られていくシウマイたちを見ることができて、試食も付いて何と無料。感染対策も徹底してて案内の皆さんも細やかな気配りで、すばらしかったです。



5.6人ずつのグループ3つに分かれて、それぞれ順番違いの館内ルートを巡りました。歴代ひょうちゃんの展示に、歴史を感じます。2代目オサムグッズのひょうちゃんかわいすぎ。伝統を引き継ぎつつ時代に沿ったコンセプトひょうちゃんが展示されていました。

工場内は、通路の窓から見学できて、撮影はNGでした。
シンプルな材料をこねて、シウマイの中に入る餡を作り、皮でシウマイを包んで行く工程が全て機械で行われていました。絶妙な力加減ですよね。

シウマイをパックに詰める機械が、6個ずつふわっと持っているところがかわいかったです。細いフォーク状になった物で持ち上げているとのことでした。シウマイをよく見ると穴が開いているのを確認できるかもです。

シウマイ弁当製造ラインでは、人が並んで詰める作業工程が見られました。具の担当がそれぞれあって、真ん中辺にあるバランを入れるところはとくにベテラン担当だそうです。最後の蓋をする寸前の最終チェックで、はみ出した具材を素早く弾いたり入れたり、瞬時の判断と手の速さにびっくり。さらに梱包作業も早すぎてわからなかったです。

こうして厳重なチェックを受けて作られているシウマイ弁当は、鮮度の関係で関東の限られた地域でのみ販売されているそうです。知らなかった! 横浜の人には特に崎陽軒が根付いててソウルフードなんだなあと思いました。


崎陽軒の工場見学最後の試食の様子です。昔ながらのシウマイと大きいシウマイ食べ比べ。みんな大好き筍煮も入ってる! どっちもおいしい。製造工程を振り返りながらいただくシウマイは、おいしさ倍増でした。


左:持参ひょうちゃん、右:試食で出たひょうちゃん。


崎陽軒工場見学の最後はミュージアムショップでお買い物。



展示物も楽しいです。


工場見学入り口すぐ右にミュージアムショップがあります。横浜と鉄道と一緒に歩んできたシウマイの歴史も感じられる売店です。


お土産と、月餅アイス、さくらまんシウマイまんなど買いました。安い! この度、まーさんが誘ってくれて参加できました。ほんと楽しいアンテナ高いし、いつも誘ってくれてうれしい。全部楽しかった!



崎陽軒工場の前が超絶いかす眺め。港北JCTです。


圧倒的存在感の港北インターのバス停風景。新横浜からはバスで移動してきました。


おうちでシウマイ。グリーンピースが練り込まれている餡は食感が良いとのこと。確かに食べ応えを感じます。エビ、かにシウマイもおいしかったー! シウマイ弁当は他の駅弁よりもお求めやすい価格で、大好きなのですが、それでいてこの丁寧な工程のクオリティ、これからはもっとありがたくいただけそうです。


22.04.17