ケネス・ブラナー監督・脚本『ベルファスト』字幕版を観てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。
1969年、北アイルランド、ベルファストに住む家族の物語。本作はブラナー監督の半自伝的なお話とのこと。全編モノクロ(一部カラー)で、セリフと人物の構図が独特で印象深い映像でした。
日本人にはおそらくわかりにくい宗教の信仰の問題があって、それをはぶいてもおもしろいお話でした。外は危険な内戦状態にあるけど、これは日常系。少年バディに語られる祖父母たちの愛ある名言が多くて、心に染みるしなにしろ笑う! このユーモアセンスは監督独自のものかも。特に、緊迫した極限の状態で放たれる、どうでもいいダディのセリフにツボ入って、ひとり大ウケしてしまいました。
この日の映画の会では、久しぶりのアサカツモーニング開催。朝からガッツリ丸福珈琲店のカレートースト。うまい!コーヒー濃いめ。
丸福珈琲店は、コーヒーの紙パックやゼリーはよく見かけるけれど、実店舗に入るの初めて。店員さんが品のある制服で丁寧な給仕でよかった。
鮫洲 焼肉 乙ちゃん 本店です。
22.04.17