池袋マルイで開催されていた、弓月光 画業50周年プロジェクト!! 50周年の感謝を貴方に。 『画業50周年記念 弓月光原画展』に行って来ました。
入ってすぐ展示されてた、マーガレットなどの表紙絵が壮観。見ていた頃から随分と年数が経っているのに、めちゃめちゃ見覚えあって懐かしさでいっぱい! それだけに強烈なインパクトをこのしていたのだと思います。そして乳首が描かれているコミックの表紙は、古き良きおおらかな時代をそのまま展示していて、とても好感が持てました。
当時は子供だったので、年上のいとこや親戚が読んでいたマンガ雑誌を読んでいて、弓月光先生のマンガは、ちょっとエッチで毎回ドキドキしながら読んでいました。
弓月光先生の独特な細い線の肉体の柔らかいタッチが好きで、ギャグ顔の丁寧な崩れ具合とかも毎回笑ったし、女性は美女ばかりでとても憧れでした。『ナオミアラカルト』の外巻きカールは、よく真似して描いたりしてました。その中でも瞳の美しさがとても細かくて好きでした。
原画だと細い線がさらに細くて、瞳の描き込みもかなり繊細なのがよくわかりました。いまでは老眼で細かい線が見られないのがとても歯がゆいのですが、手書きでこんなに細かく描いていたなんてまさに神の業です。
弓月光先生のカッコいいと思ったところは、当時は少女誌で描いていてるのに、男性読者のファンをたくさん獲得していたこと。両方に人気のある漫画が描けるのは、特別な存在です。
行ったのはお昼ちょっとすぎだったのですが、毎日入場特典の先着50名様プレゼントには間に合いませんでした。みなさん素早いです!
会期:2019年5月24日(金)〜6月9日(日)
会場:池袋マルイ7階イベントスペース
開場時間:11:00〜20:30 ※最終日は19:00まで
入場料:600円 主催:弓月光原画展実行委員会
お問い合わせ:池袋マルイ 03-3989-0101
19.06.10