カエルニッキ

ド・ザイナー。

青池保子「エロイカより愛をこめて」39巻原画展


有隣堂 藤沢店に、青池保子「エロイカより愛をこめて」39巻原画展を観に行ってきました。思ってたよりも展示がこじんまりとしてて、え、と思ったけれど、生原画はじめて。生いいですね。勝手にぬくもりすら感じてしまうシズル感。

小学校の頃から大好きでよく読んでた青池保子のマンガの中でも、一番好きなのがこの「エロイカより愛をこめて」シリーズ。タイトルを改めていうのも照れくさいとか、それぐらい長い間自分の深いところにあるものです。

なんとエロイカは35周年だとか。作者はどんどん現代の技術を取り入れて、作中の登場人物もどんどん柔軟にハイテク機器を使いこなしていっておもしろいです。9月にはメモリアルブックも出るようです。たのしみ!

初期からすると絵も変わってきていて、ソビエト連邦からロシアに変わった頃、20巻から長いブランクを得て再開してからは、更に渋めになってます。文庫最新刊の23巻の表紙の原画も展示されていたのですが、ちょっと昔を彷彿とさせるタッチで好きです。


それにしても、藤沢駅初めて降り立ったのだけれど、有隣堂の入っているビルは昭和ぷんぷんでした。

エロイカより愛をこめて 23 (秋田文庫 20-34)

エロイカより愛をこめて 23 (秋田文庫 20-34)

エロイカより愛をこめて 39 (プリンセスコミックス)

エロイカより愛をこめて 39 (プリンセスコミックス)

エロイカより愛をこめて35周年メモリアルブック

エロイカより愛をこめて35周年メモリアルブック