カエルニッキ

ド・ザイナー。

感情に流されない行為が、心を打つこともありました

ソルティレイ」夕べは最終回まで3話続けて放送された『ソルティレイ』。最後の最後にどんどん敵が入れ替わって、いったいどうなるかと思ったけど、ほんと、大きな話だったんだなあと、改めて感動。

素直なソルティの言動に、それを支えるまわりのシト達に、何度もうるうるさせられたけれど、何よりも泣かされたのは、ロイさんの行動。ツンデレおやじといわれ続けていたロイさんの、最後に出たあのデレが、ああもう! あんなときに出るなんて、とっておきすぎ! 涙で画面が見えませんでした! ロイさんの親心が、死にに行かねばならないソルティを、ますます哀しみの淵に追いやるのでした。おちまい。

うそうそ。にしても、昔、鉄腕アトムが地球を守るため自分を犠牲にして、太陽に向かって跳んでいったときは、いさぎよくあっさりしたもので、泣くに泣けなかったです。きっと当時見ていたシトは感動したに違いないですが。…なんかアトムを思いだしちゃいました。

生々しい人間の死よりも、ロボットの機能停止がココロにズズーンとくるのは、何故でしょうね。映画の『ターミネーター2』とか、『A.I.』とか、『ネメシス S.T.X』の最後がそうだったナ。