「マリア様がみてる」3rdシーズンOVA化決定で、街のあちこちには、まりみて気運が上昇中（ちょびっと誇張）。イメージポスターを観る限り、あの白いワンピースであの涼やかな場所とくれば…。あ〜〜っ！ 今からたのちみたのちみ〜〜っ。そんなわけで、それよりも少し進んだ先のお話を読み終えました。
『マリア様がみてる―真夏の一ページ』
「おじいさんと一緒」はだまされたー！ どうしてもわからなくて、先を読んでるシトに聞いちゃったヨー。そしたら、タクヤ君のホームページにヒントがあった。というか、真美の思い込みが読み手の思い込みになってしまっていたんだな。ちきしょ〜〜！ ずるいぞタクヤ君！
『マリア様がみてる―涼風さつさつ』
ほんとうに祥子様はいつもすてきな言葉で、祐巳を翻弄させてしまいますね。「外見だけが好きというのではなく、それを動かす祐巳の心があるから愛着がわく」とか、「たとえ音のない真っ暗闇な世界にいても、そこに祐巳がいるならすぐわかるわよ」とかとかですねー、もう最高〜！ 祥子様！！ そんな言葉を言われたら、失神しそう！ もう、最後の祐巳の着ぐるみシーンは、大感動！！！ あうあう！ 祥子様最高。祐巳かわいい。
ところで、お嬢様ことばというサイトがあり、大変興味深く読ませていただきました。一般的な言葉より丁寧なことはわかるけれど、おまけのけなし言葉がなんともすごいです。祥子様が怒ったときにも確かこのような言葉が発せられたような気がします。意外なのが、「のんびり」とか「おっとり」は、けなし言葉にはいっていること。そうなのカー。とにかく、角が立たない言い方には、ほとほと感心。これをマスターしてお嬢様に近づきたいです。おほほほ。
