カエルニッキ

ド・ザイナー。

新宿 common cafe


common cafe 新宿歌舞伎町店で豪華ランチとしゃれこみました。


模様でアイヌカフェか、土俗的な雰囲気かと思いきや、中は今どきの自然派健康志向のおしゃれカフェでした。ここがすごく良かった!


ランチタイムは、ツナを始め、サラダバー食べ放題、お茶中心のフリードリンク方式。写真には写っていませんがパクチーもあり、極め細やかなヘルシーイメージ満載です。コーンドレッシングがおいしかったです。


テーブルの引き出しには獲物があり、スペースを有効活用してしている、北欧っぽいシンプルデザインです。


店内も新しさ感じます。席間がゆとりあるので、ベビーカーも大丈夫。


人気店で要予約です。予約すると3時間いられます。


ランチはパンも中身も自然派志向のハンバーガーを注文しました。おいしかったですが、がぶりといけず、ナイフとフォークでたべました。あと驚いたのがポテトフライがすごいおいしい! コイケヤののり塩ポテトチップスありますよね、あれのイモがカリッカリに香ばしく揚がってるものでした。海苔の風味がこれまた抜群。多分バーガーに付いてくるものだと思います。オススメ。


場所は歌舞伎町コマの前のかつてあったライオンの広場にある、アパホテルの2階なのでわかりやすいです。現在もこのあたりは開発工事中で、いくたびに景観が変わっているところです。

common cafe 新宿歌舞伎町店
営業時間:ランチ 11:30〜15:00/ディナー 15:00〜23:30
定休日:年中無休
場所:東京都新宿区歌舞伎町1-20-2 アパホテル新宿歌舞伎町タワー2階
tel:03-6205-5846
禁煙


17.05.28

『BLAME!(ブラム)』


弐瓶勉原作、『BLAME!(ブラム)』を観てきました。TVアニメ『シドニアの騎士』と同じくアニメーションはポリゴン・ピクチュアズ制作で、シドニアよりもかなりCGのグレードが上がっていました。特に瞳の潤ませ方が印象的。あんなきれいな瞳、吸い込まれそうになりました。

さびたり傷ついていたり、独特の使い古したような巨大構造物から始まる、サイバーパンクな世界。ある日人工知能が暴走して人間を排除し続け、都市を建造し続けるのですが、その構造物が、直線的じゃなかったのがおもしろかった。とても生々しい無機物というか。

人間の方は、都市の監視から逃れた結界に“村”を作り、身を寄せ合って暮らしていて、実は伝統を引き継いだ儀式を重んじる民族だったりして、そういえば髪飾りや電気漁師など、どことなくインディアンやアイヌのようなイメージがあって、ハイテクな中にある土俗的なギャップが印象的。

CGもすごかったのですが、普通の映画館でも音響がものすごく良くてびっくりしました。このためだけに劇場に足を運ぶ価値は十分あります。爆発音のカッコいいこと! どれぐらいすごいかというと、ガルパン劇場版のカールぐらいすごい。

関東では、マッドな音響設備で有名な立川シネマシティでも極爆上映していますね。その他でも東亜重音上映会というイベント上映があるようです。

前情報なく観に行ったのですが、熱い音響さんのお言葉で、納得しました。日本アニメ初だったのですね。
岩浪美和さんのツイート: "日本アニメ初のドルビーアトモス音響作品 「BLAME!」 イオンシネマ幕張新都心 ミッドランドスクエアシネマ2 アースシネマズ姫路 世界中で3館だけ東亜重音アトモスで公開中! 櫻井さんや宮野さんの美声が あんなとこやこんなとこから聞こえてきますよ。 公開期間短いのでお早めに! https://t.co/ypYQHYn21k"

中だるみっぽい部分が若干途中で感じられたりはしましたが、最後がすごいかっこ良く締まってて、そしてエンドロールに流れるangelaの曲もイイ!

Netflix (ネットフリックス) でも見ホーダイですが、劇場は短期上映なので音響に興味のある方は是非劇場で。


入場特典です。サナカンでした。足元には頭部が。かっこいー! 何種類かあるみたいです。

17.05.23

『メッセージ』


『メッセージ』を見てきました。ネタバレあるかもしれずご注意を!

未知の相手と意思の疎通を図るという映画では、「コンタクト」以来の傑作かもしれない。大きな権力に振り回されながらも、長く地道な交渉や解析、僅かな手がかりから、発想する主人公ルイスの機転が気持ちいい。そうして、今まで観てきたのが実は別物だったという巧妙なトリック。これらの見せ方が斬新なSF映画でした。

未知の生物はベタな7本足の宇宙人で、墨を出して空中に字を書くのもおもしろい。SFのド定番をおさえつつも、未知のワクワク感も与えてくれる、うまく仕組まれたSF映画だと思います。

音楽も一役買っていて、言語を超えたような歌詞が印象的な曲がありました。

さらに結末がすさまじく、ルイスの強い生き様をみることになります。そこにおそらく多くの人が感動するのではないでしょうか。『インターステラー』でも感動した信念の強さが、この映画にもありました。

監督自ら公表した、宇宙船はばかうけを参考にしたお話ですが、見れば見るほどばかうけでした。

終始、霧が出ていて、常に曇っている、そして天井をナメるような絵作りが印象的でした。

この監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴと音楽:ヨハン・ヨハンソンが、『ブレードランナー 2049』でも一緒なので、ちょっと期待してしまいます。



17.05.21

電動歯ブラシ新調 ソニッケアー ガムヘルス HX8931/11


いまキテル電動歯ブラシ ソニッケアーフレックスケアープラスを買いました - 2012-08-13にこうた電動歯ブラシがついに壊れまして、似たような後継機ソニッケアー ガムヘルス HX8931/11を買いました。各社ともいろいろ出てはいるのですが、真っ直ぐ後継機。変え歯ブラシも流用効くようで安心です。


虫歯もそうですが、これから歳を取るに連れて歯茎ケアは大事だなあと思うのと、なにしろ、電動歯ブラシに変えてから歯茎が締まりましたねーって、歯医者の先生に褒められるので、使い続けています。

ソニッケアーシリーズは、だいぶモデルチェンジしてますが、当時買った3種類はかわりなく、歯茎ケアに特化した松竹梅の竹を選びました。

ちなみに、梅 イージークリーン、竹 ガムヘルス、松 ダイヤモンドクリーンというラインナップ。

梅のイージークリーン虫歯・歯周病予防に特化。つまり磨くだけ、竹のガムヘルスは歯茎ケアに特化、松のダイヤモンドクリーンは、その両方を兼ねているという3タイプ。

竹の歯茎ケアは三段階の強さ調整が付いていて、最高にして使っています。これぐらいで丁度良くなってしまった。初めて使ったときは歯に直接あたって脳天直撃して、びっくりしましたが、だいぶ避けて使えるようになりました。

前回のニッキからはだいぶ慣れている感じです。

劇団イナダ組 『シャケと爺と駅と』千秋楽


シアターサンモールで公演中の劇団イナダ組 『シャケと爺と駅と』千秋楽に行ってきました。


ご存知、水曜どうでしょう藤村D出演の、イナダ組のお芝居は、これで見るのは3作目。HTB社員の傍ら、毎年出演とはすごいと思います。


毎度のことなのですが、 本編始まる前に突然トークタイムがあるので、早めに入りました。予想通り、イナダさんと、うれしーこと、これまたHTB社員である嬉野D登場。二人は舞台セットのベンチに座り、前説談義として、本編のロケーションなどサラリと説明してくれました。北海道は旭川のさらに北の町の廃駅でのお話とのこと。すでにお芝居観る前から楽しい。撮影は許可いただきました。

うれしーは本編には出ていないけれども、友情出演的に駆けつけていて、恐らく多いであろう観客の中にいる藩士たちへのサービスの一環なんだと思います。お芝居の衣装にどうでしょうTシャツや、どうでしょう前掛けがあったりして、それだけでクスクス笑いが起こっていました。

そしてお芝居。芝居観て久々号泣です。前半大笑いだったのですが……。題材が認知症でした。武田晋さん扮する、かつて駅長だった、老い父親認知症の行動に翻弄される家族のお話なのですが、全く他人ごとではない内容ででした。きっかけは、おばあさんが脳梗塞で倒れたところから、徐々におじいさんに認知症の症状が見え始めます。

でもこれは最初全然わかりにくいのです。おじいさん視点からだと、かつての若かりし頃の駅の風景が展開され、とてもリアルで、シャケもらったり、ファンタジーかなって思うのですが、終盤にグサリと現実を付きつけられるのです。

観客はずっとおじいさん視点から見ているので、薄々分かってはいるもののこれがショッキング。そのショックな言葉を発するのが藤村D。強い言葉に乗った迫力があって、圧倒されました。声はもともと通るいい声なんですが、胸を打たれる衝撃がありました。後ろの席の男の子の嗚咽が聞こえてきました……。

ときに、武田晋さんの奔放な話し方が、時に情けなくて、時に愛おしくて、武田さんの力の抜けたお芝居ホント好き。

何度も繰り返されるセリフに、「最近昔のことばかり思い出す。覚えておかなくちゃいけないことは忘れてしまうのに」というふうな言葉があります。厳しい高齢化社会問題の小難しいような内容ではなく、なまじ、ごく自然に身近にあるお話として描かれているものだから、受け入れやすく、悲しい現実だけど、あらがえない。うまく言葉に表せないけれども、経験されている人には独特の感情が湧いてくるところだと思いました。


イナダ組3作品見た中で、大きく胸を揺さぶられたお芝居で、間違い無く一番印象強く残るお話でした。


作・演出 イナダ
出演
藤村忠寿 武田晋 山村素絵  吉田諒希
HIROKI(EverZOne) 赤谷翔次郎(パインソー) 
藤谷真由美(パインソー) 池江欄 KEI(EverZOne)白鳥雄介  
佐藤剛(イントロ) 葉山太司(飛ぶ劇場)

【過去ニッキ】

銀座つけ麺 朧月 その他


つけ麺大好きななおさんと、銀座 朧月 (おぼろづき)に行ってきました。


「ねこの京都」写真展のあと銀座に移動し、12時を回った頃に着いたのですが、入店列が出来ていて50分ほど並びました。店内はカウンターの7席しかなく、加えて人気店とあれば並ぶことまちがいなし!


特製つけ麺 並 熱盛を注文。麺が太く、トロトロスープが良く絡まり、食べ応えありました。その名のとおり、濃厚魚介つけ麺でした。店主さんが、てきぱきつけ麺作ってて恐ろしいほど段取りが見事でした。冷盛は味玉が割れていて、熱盛は割れていないようでした。味玉の黄身がまろやかで濃厚、あぶりチャーシューもしっかりした歯ごたえでおいしかったです。濃厚好きはオススメ。

スープ割りをたのむと、シャキシャキの玉ねぎとゆずをちょっと入れてくれるので、後味がすっきりして、お店をでることになります。この余韻がステキだ。


他にもいろいろメニューがありました。参考になれば幸いです。

銀座 朧月 (おぼろづき)
営業時間:
【平日・祝】11:30〜15:30/17:30〜22:00
【土・日】11:30〜15:30/17:30〜21:00
定休日:無休
場所:東京都中央区銀座6-3-5
tel:非公開
禁煙


ここから余談ですが、移動中に銀座線の新しいレトロ車両に初乗り! やったー!


そして東急プラザでこうた、おいしいと評判のESqUISSE CINq(エスキスサンク)ミルフィーユ、生地もカスタードも品のある甘さで本当においしかった! 店内のメニューは目玉が飛びでてしまう金額なので、とりあえず持ち帰りです。

一個700円のミルフィーユ、900円のタルト、PARLA 東急プラザ銀座 (パーラ) の一杯900円のカフェラテ、550円のコーヒーを太郎の公園でまったり味わいました。


パーラのコーヒーは酸味が少なくて好みの味でした。ここ置いてある食器が、京都のカップに、江戸切子のグラスを使っていて、純日本のモダンなカフェーでした。

【参加者たち】ななお、えぎょ、さかうさん、カエル



その夜、ラーメン大好きななおさんと、新宿のよってこや 鶏ガラとんこつ屋台味へ。一日2食ラーメンとか、ななおさんが来た時だけです。ここは、私が好きな新京都濃厚醤油ラーメンをおすすめしましたが、九州の人にはあっさりめだったようでした。あっさり目が好きな人にオススメです。


ラーメンのあとはカフェに移動。昼に買ったtwg-teaをトレードしてみたり。こんなに遅い時間まで外にいるのも久しぶりで、この日は午前中から夜までずっと遊び倒しました。やー楽しかった。ななおさんのめっちゃ激励会でした。
【参加者たち】ななお、めぐたん、たーちゃん、えぎょ、カエル



17.05.16

岩合光昭写真展「ねこの京都」


三越 日本橋本店で開催中の、岩合光昭写真展「ねこの京都」に行ってきました。最近京都に行っていたので、すごい気持ちが入って行きました。

ねこの存在から京都を感じるコンセプトで、四季を通して、ねこたちの姿を見ることができます。はんなり、時にはしっとりした京都の風景に溶け込んでいるねこたちの姿は、岩合さんならではの距離感があってこそで、疲れているのか、私は種を超えた絆を感じる写真に、涙が出てしまうのです。


紅葉とのコントラストが効いた写真、芸妓さんの準備しているときのひもにじゃれる写真、チャンスがあったら行ってみたい吉田寮にたたずむ姿、そしておじいさんと共に暮らす写真が良かった。


6月に会うので、ねこ好きの妹におみやげ買いました。三越の展示は15日で終わりますが、以降、京都他、3箇所巡回するようです。京都で京都の写真展みるの、なんとも言えない高まりがありますね。

●「ねこの京都」 巡回一覧
2017年
5月3日(水)〜 5月15日(月) 日本橋三越本店
5月18日(木)〜 6月4日(日) ジェイアール京都伊勢丹 美術館「えき」KYOTO
8月2日(水)〜 8月14日(月) 札幌三越
8月9日(水)〜 8月21日(月) そごう横浜店

【過去ニッキ】


17.05.15