カエルニッキ

ド・ザイナー。

『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』と添好運ランチ


原点回帰がキーワードのLUPIN THE IIIRDシリーズ最新作、『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』を見てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。

次元大介の墓標』(2013)、『血煙の石川五ェ門』(2015)、『峰不二子の嘘』(2019)『LUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパン』(2025年6月20日配信)の前シリーズ全然見てなくて、いきなり見に行ったのですが、結構大丈夫かな? と思いました。一応冒頭は今までのシリーズを振り返ってくれて親切な作りです。

テレビアニメの方は見ていたのですが、テレビよりハードボイルドたっぷりで、見たあと、これが渋いシリーズだったことを知りました。ちょっと色っぽい、古き良きルパンでした。私が知る狭いルパンの中で一番厄介な存在がラスボスで驚いたのだけど、それからのちのあの映画に繋がるらしい。なるほどー!

前作で、次元や五ェ門と闘った相手が姿を変えて現れて、それが知らない人物なのに結構胸熱でした。

あと中の人たちの声の安心感が半端なく、いろいろ含めて素晴らしい世代交代だったなと思うものであります。最後、小林清志さんのエンドクレジットにもグッとくるものがありました。

後日、アマプラで配信中の『LUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパン』を見たら、だいぶ事情がわかってきまして、できればこちらを先に見ておいた方がより事情を把握するのが早かったなと思います。

さらに後日『次元大介の墓標』も見まして、12年前の映画だけど、一貫してハードボイルド路線で作り続けているのがわかって、このシリーズ、とても良いのでは! と思っています。なにしろかっこいい! 自分世代に受けるのかもしれません。残りの、『血煙の石川五ェ門』『峰不二子の嘘』もみよう。


余談〜。
映画のあとはティム・ホー・ワン 日比谷店で早めのランチ。この日は世界的大人気アニメ(鬼滅)映画公開の初土曜日ということで、各地のシネコンスクリーンはフィーバー状態。ルパンの時間は朝8時台に早められて、見終わっても午前10時という早い時間帯。入店に並ぶティムホーワンには余裕で入店できました。


ちょっとずついろいろの飲茶は食べやすくて好き。

海老の湯葉春巻きがおいしいことがわかったので、前回メモっていて今回も注文できました。

実は、前日の母の緊急検査入院の件で気持ちがナーバスになっていて、食事の気分ではなかったのですが、看護師のいとこと電話で話して、身内が心配して食べられなくなって体調崩してしまうパターンがあるから、元気でいられるように過ごして、と言われて、ちゃんとおいしくいただきました。映画見ている時も半分ぐらい集中できてなかったけれど、こういうとき、気持ちを切り替えられる強さ、自分に欠けてるなあと。


25.08.13