特殊効果の神・フィル・ティペット監督のストップモーションアニメ作品、『マッドゴッド』を観てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。
制作期間30年、登場する生き物(!?)たちの生々しさが本当にやばい。これは終わりの見えない狂気のダークファンタジー。途中から何を見せられてるのかというグロテスクな場面も……。私はこの情報量を受け止めきれずに、人間突き詰めるとこうなるのか、という外側に避難してしまいました。
CG技術への逆襲をはかった監督の脳内が狂気で凶器だったことがわかりました。積み重ねられた工程がいつしか壮大なスケールのシステムになってて、だけど終わりが見えなくて、とっても体力使う80分でした。これ以上の特殊効果映画、もう人類では作られないでしょう。そんな思い。
タイトルに偽りなしです。
川崎チネチッタはゴシック調。
この日は、久しぶりに映画を見る会でアサカツモーニングやりました。川崎駅ナカにある、ミルクメニュー豊富な【公式】 COFFEE MILK(コーヒーミルク)でホットドッグ。
映画の後は、アルカサール ラ・チッタデッラ川崎店でお昼ご飯。チーズハンバーグにしました。
22.12.27