カエルニッキ

ド・ザイナー。

『レミニセンス』字幕版


『レミニセンス』字幕版を観てきました。感想にネタバレあるかもしれませんので、未見の方はご注意です。

ジョナサン・ノーラン製作とリサ・ジョイ監督・脚本の作品で、米ドラマ『ウエストワールド』のコンビでもありました。ジョナサン・ノーランは、クリストファー・ノーランの弟で、『ダークナイト』『インターステラー』などの脚本担当していたので、『レミニセンス』もちょっと期待してしまったかもしれません。

記憶潜入自体は新しさは感じなかったけど、物語は伏線回収もしてわかりやすくまとまっていたのは自分には助かりました。ただこれは恋愛映画だった。愛ー! 映画に恋愛はつきものですが、なぜか主人公の女々しさが前面に出ていて、かっこいいはずなのに、最後までかっこよく見えなかったのが残念。

でも『インターステラー』でも感じた、時間を超えて交わる一瞬の感動があって、そこが一番のみどころでした。それに最後、前向きじゃないところで終わったのが逆におもしろかったです。あれだけ執着していたらこういう話で終わるのもいいなと思える内容でした。

街の半分が水没している荒廃した都市の、ベネツィアみたいに船で移動する独特の世界感はすごく好み。雰囲気は抜群でした。


映画の前は、お久しぶりにアサカツモーニング。さち福や CAFE 川崎アゼリア店のジャコ飯。この後お茶漬けにしていただきました。


映画の後は、COFFEE MILKといふ、ミルクが主役のカフェ。シフォンケーキについてたクリームがめちゃおいしかった! のでご報告させていただきまする。 あと天井が白い床で雰囲気良かった。川崎アトレにて。


テイクアウトで買ってきた出会っちゃったよ、肉おじさん、ハンバーグサンド乱暴だな〜なんて思って買っちゃったけと、これがシンプルですごくおいしくて驚いた! パンとソースの相性が抜群! 肉パイ食べ比べは黒胡椒が好みでした。

この日は台風が突然進路を変えて接近中で、でも映画のチケット取ってしまったので覚悟を決めて映画館に向かったのですが、道中全身びしょ濡れになり、映画前に百均でタオルを買い、シューズの水を吸い取り、現地のユニクロで一式着替えを買うということになりまして、いろいろ消費活動がはかどり、謎の達成感がありました。

感染対策しつつ、ちょっとずつお出かけリハビリできてる感じです。

21.09.26