カエルニッキ

ド・ザイナー。

2017年アニメオブジイヤー

2017年に見ていたアニメの、好きな順です。今年も楽しみだったアニメたくさんありました。

  • 『魔法使いの嫁』世を捨てた女子高生が、骨の主人に買われ魔法使いの嫁になる話。場面描写だけで伝わるシーンがとてもあたたかくて、それがEDに繋がるたびに泣いてしまう。OP「Here」ED「環-cycle-」どちらも好き。「環-cycle-」は2016年に急逝したZABADAK吉良知彦さんのストック未発表曲が採用されていて、ここの作品で聴けて良かったと思います。
  • 『メイドインアビス』かわいいキャラクターの反面、ドロドロした表現が多く、そのギャップにやられたかもしれませんが、大きな穴のある異世界と幻想音楽がとてもマッチしていて、切なくも美しいアニメです。津田健次郎presents 裏アニメでご披露した、増山修美術監督のその場で描かれる背景の技術がすばらしかった。
  • 『いぬやしき』最近どのアニメにもない超人?形態が新鮮で、無敵になった人間の心理に、この先どうなるのかという展開に毎回ハラハラ。でも最後の隕石はな〜どうなの。原作コミック読んでないです。
  • 『宝石の国』はじめは宝石の国の世界観がよくわからずに見ていたのですが、みんなが冬眠してフォスの人格が変わったあたりから、盛り上がってまいりました。薄々は感じてたのですが、フォスの役目がここにきて分かってきたんじゃないかなと。続編に期待。ED「煌めく浜辺」も好き。透き通った大原ゆい子さんの声が、宝石のキラキラと合ってた。
  • 『昭和元禄落語心中』完結編。これほどまでに恐ろしく優しく悲しい幽霊のシーンがあったかというぐらい、執念が静かに力強く描かれて常に圧倒されるお話でした。二転三転する真実に振り回されるも大人なんだから黙っとけ。という空気も粋で良かったですなあ。
  • 『ACCA13区監察課』音楽とアニメの色合いがとてもおしゃれ。平たく言えばスパイものだけど、パンやケーキが出てきては食べたくなるアニメでした。最後にどんでん返しが気持ちよかった! OP「Shadow and Truth」が超絶かっこいい。
  • 『リトルウィッチアカデミア』まっすぐなアニメで良かったのです。魔法に夢があって、コミカルもあって、キャラの個性もあって、ライバルがいて。絵の動きカラーリングと、バランスも良かったんだと思います。あと、1,2クールどちらもOP1「Shiny Ray」ED2「透明な翼」が好き。
  • 『ネト充のススメ』胸キュン枠。当初からは想像つかなかった、胸キュンアニメでした! ゲーム中とリアルのキャラクターが交錯してて、こちらも身バレする瞬間が楽しみだったり。じれったい部分もありつつ見守りながらキュンキュンでした。
  • 『異世界食堂』珠玉のグルメ枠。きれいな料理描写が、普通に洋食で身近なものが多いので、何度もテロにやられてしまいました。あと食べにくるお客さんが、異世界の人でこの味覚初めて! というところが、外人が言うラーメンおいしい!に似てて、見ていてほのぼのします。

あとはこの辺りおもしろく見ていました。

【第二期以降もおもしろさの勢いが止まらなかったお楽しみアニメ】

【2017年お気に入りアニメサントラ】

劇場アニメ「この世界の片隅に」オリジナルサウンドトラック

劇場アニメ「この世界の片隅に」オリジナルサウンドトラック


17.12.31