カエルニッキ

ド・ザイナー。

『エイリアン:コヴェナント』


『エイリアン:コヴェナント』を観てきました。OPが『エイリアン』でした!かっこいいー!

『プロメテウス』の続き、『エイリアン』の前日譚のエピソードになります。なぜエイリアンがいたのか。誕生秘話のお話です。この後ネタバレ注意です!

『プロメテウス』は、謎が残りまくりで終わるも、この続きがあるからこそ、待っていられる感じでしたが、まさしく、『プロメテウス』を見ていないと完全置いてきぼり映画でした。というか『プロメテウス』見ていても理解するのが困難でした。そんな事あったっけ、ぐらいに観終わってからもう一度見直したくなります。

『プロメテウス』にいた、ディビットがすべての謎をあかしてくれました。が、さらに謎が増えていくばかり。さすが、エイリアンに襲われたときの痛々しさはリアル。定番のお約束な場面もあり、見慣れたエイリアンもいろいろなタイプが出てきたのは新鮮。どうやってあの形になるのか見守れます。

皆が知っている恐怖の結末に近づくに連れて、だいたいどういう展開になるのか、想像付いてしまいますが、そういうエンタ性ベタだけど嫌いじゃないです。

展開については、果たして想像通りでしたが、その裏側で起こっている壮大な秘密が、『プロメテウス』の頃から練られていたのかな、と感じました。結局ディビッドは創造主・神になりたかったのかな。教えてエロい人。

いつだってアンドロイドは、別任務を背負っているもの。これは『エイリアン』で学習しました。だからアンドロイドがクルーにいるとそれを疑ってしまうようになりますねw ただしデイタ少佐は除く。

刺激不足と感じる人がいそうだけど、『コヴェナント』の浅はかな寄り道と分かりやすい展開、分かりにくいアンドロイドの哲学は好きです。あと、設定がわかればより良くおもしろさを噛み締められるはず。また『プロメテウス』見直したいと思います。そして『エイリアン』も。