カエルニッキ

ド・ザイナー。

「水樹奈々 LIVE CIRCUS+ at 台湾」ライブビューイング


24日は「水樹奈々 LIVE CIRCUS+ at 台湾」ライブビューイング(“NANA MIZUKI LIVE CIRCUS 2013+ at TAIWAN” Live Viewing)に行ってきました。もうチョー良かった! 台湾のライブ会場はライブハウスみたいに狭くて、オーケストラ会場のように縦長でした。

いつものように熱唱する奈々ちゃんですが、時折トークには台湾語?をおりまぜていて、そのたびに歓声があがって、図らずもその新鮮な、その真っ直ぐさに心を打たれるところもありました。というか、日本語がわかる人が結構多いイメージで、普通に反応しているので台湾の人たちすごいな!

途中、「革命デュアリズム」では、西川くんの声だけ聞こえて姿は見えず、演奏や奈々声は生だったんですけど、西川くんパートをみんなが歌っちゃう現象があって、ゆかり王国のmotsuパートを大いに思い起こさせるものでした。

なんていうか、スクリーンの向こう側なのに、ひとつになっているという一体感がすごく感じられた。日本では今や巨大になりすぎたライブステージで、もうこうゆう感覚を得るのは難しいかな。台湾でだって、仮にこれからもライブが行われるとしたら、次は大きい会場をおさえるだろうし、初めてのこのステージにしかない、貴重な感覚を感じられてうれしかった! 大事にしたいです。

そして事前にとったアンケートでは「深愛」が一番人気だたようで、ライブ本編の最後に歌ったのですが、最後のあたりに、ワンフレーズを台湾語?で歌っていたのに感動しました。現地の人はすごく嬉しかったのではないでしょうか。自分だったら嬉しい!

彼女のことだから、少ない時間の中、いろんな感謝を表す言葉を覚えてきたのでしょうけれど、歌にいれた一部分のフレーズが、思いを伝えたかった精一杯なんだろうと思うと、とても貴重で、感激です! なんて言ってるかわかんないけど!

そして、台湾のしきたり的に驚いたのは、ダブアンとのき、会場の人達がパワーゲイト歌い出したとこ。前日はスパジェネだった模様。あとから聞いたのですが、非公式で奈々うちわを作って配っていた人たちが呼びかけていたものだったらしいです。熱いですね台湾!

なぜはじめての海外ライブが台湾だったのかというと、CDの発売に関して海外ではいち早く名乗りでてくれたのが台湾のレコード会社の人だったようで、長い時間がかかったけれども、勇気の第一歩を踏み出すことができたと言っていました。

今回のライブも映像化されるので、きっと字幕とか付いてくれるのを期待してます。あとNHKのMJが今回のライブ密着取材しているのも放映予定だとか。 そして、ライブの最後には、2014年にも台湾ライブ開催決定の朗報が。まだまだ台湾関係盛り沢山です!

台湾の人たちも、きっと奈々ちゃんの人柄にますますめろめろになったに違いないです。私は何度もライブで聴いている「SUPER GENERATION」で今回なんでか泣いてしまいました。前の席の好き好き光線出しまくってたツインテール少女が、アンコールで歌ったアコースティック版?「innocent starter」で涙腺崩壊したらしく、サイリウムが振れないぐらいぐずってて、それでまたもらい泣きなどしてみたり。

現地の人はきっともっと良かっただろうな。とても温かいものが湧き上がったいいライブでした。みんなにありがとう!