カエルニッキ

ド・ザイナー。

キングスーパーライブ2018


24日は、東京ドームで開催されたKING SUPER LIVE 2018 略してキンスパに行ってきました。

あるかと思った休憩時間はなく、5時間ノンストップの濃厚ライブイベントでした。個人で感じた印象的な部分をピックアップして書いていきます。長いですがお時間ある方は見ていってくだたい。

トップバッターはキング・アミューズメント・クリエイティブ本部(長いので略してキンクリ)の中間管理職 angelaさん。「Shangri-La」のイントロでわぁっと歓声が湧き、ライブが始まったという感じがしました。圧倒的で安定のパフォーマンスとトーク! astukoさんの声のハリとツヤは唯一無二だと思います。この日は金属っぽいライオンつけてました! 曲はかっこいいのにカッコつけすぎたくないanglaのポリシーそのままですが、最近KATSUさんは、ライブの後にいい話をする傾向がある気がします。

続いて上坂すみれちゃん。キンクリの中ではかわいいにもかっこいいにも振り切れない毛深さと、楽曲も個性引き立つ発言もあって、独特な存在です。すみぺのダンス見るの好き。

ミス・モノクロームが「バニラソルト」を歌い、つづいて堀江由衣さんも登場。キンスパでは誰かが吊るされる担当になるらしく(笑)、今回はほっちゃんがバルーン型気球でドームを半周浮遊。以前奈々ちゃんの東京ドームライブで検証済みなので、ドーム内のバルーンはまた採用となったのかな。ほっちゃん新曲ないけど「Love Destiny」のイントロですごい歓声になって、ドームがほぁぁってなったかと思いました!

そしてcan/gooまぼろし」、prits「Sakura Revolution」「Private Emotion」との懐かしい面々が続く「シスター・プリンセス」の貴重なセットリスト。can/goo全く昔の記憶のままの声でした。pritsは、今やライブの先頭走り続けてる奈々ちゃんが浮きすぎないか(当時も声は目立ってたけど)ぜんぜんパワーダウンせずに、バランス取れてた感じ!復活良かった!

いつもシーサイド・コミュニケーションズ主催のライブイベントで、田丸氏と一緒のステージしか見たことない、内田雄馬くんのキンクリ所属での初ステージ、爽やかでした! 初めてとは思えない舞台映えしているダンスとMCのナチュラルさに、ただものじゃない感があふれていました。姉さんの内田真礼さんももそうだけど、人前でもナチュラルにある舞台度胸は血筋なんでしょうか。

のちにアンコールで歌われたコラボ曲「革命デュアリズム」歌ってるところ見たら、ゴリゴリのロックもかっこよく歌い上げそうと思いました。ゆうまたそのポテンシャル高いです!

鮎川麻弥さんの「夢色チェイサー」「風のノー・リプライ」、高橋洋子さんの「真実の黙示録」「魂のルフラン」と歌唱力には定評のあるおふたりで昭和ロボを懐かしみタイム。

そして、林原めぐみさんの「Give a reason」「サクラサク」やっぱり好きだーと思う楽曲が多い林原さんの楽曲たち。出演者みんな個性的ではありますが、林原めぐみさんの歌の表現と曲間のMC、最後の挨拶には、積み重ねてきた言葉に宿る確かなものがありました。前回も白いシャツにジーンズと、シンプルが好みの人だなと思ってましたが、今回は白いシャツにジーンズと、後ろ向いたら背中全開で思わず乗り出してしまった。背中すごいきれいで見とれてしまいました。

自然と貫禄あふれたステージの後には、水瀬いのりちゃんという若手ホープが、フレッシュさとかわいさの奥にある力強さを見せてくれます。身体ほっそいなー、といつもウエストを見てしまいます。すみません。

久しぶりにライブの姿を見た、蒼井翔太くんが、中性的な妖艶さで美しい! なんというか、完璧なエレガントさ!? かと思うと、ライブ中、度々雄々しく激しくなるギャップがイイ!

そして気持ちいいぐらいガラリと変わるピンク色のステージで登場の小倉唯ちゃん。完璧なかわいさです。ゆいかおりなど所属アーティストがいなくなってから、その部分にキングにあまりいい印象を持たなかったのですが、唯ちゃんもそうですが、この日を最高の日に作り上げている演者たちをみたら応援したくなるし、再出発してそれぞれがんばってる人たちにもエールを送りたい、と思えました。

宮野真守くんは絶対的な存在感のあるステージでした。股間に手をはわすダンスに黄色い歓声がドーム中に響くの宮野くんならでは!てゆか会場のみんな盛り上げ上手で、めちゃくちゃ反応がいい! コールアンドレスポンス最後はすごい一体感あって良かったけど長かったかな。次の日ぐらいの朝のテレビ番組でキンスパが紹介されていましたが、断トツ宮野くんがクローズアップされていました。

トリは水樹奈々ちゃん。超ロングドレスに見える、高く上がるリフターの上で堂々と熱唱。相当興奮していたのか、後半何をいっているのかわからない掛け声でしたが、どんなに走っても息切れしない体力は本物です。この度の新曲にある、水樹奈々 feat. 宮野真守「結界」が今回初お披露目。激しい曲ですが、宮野くんのソフトボイスがうまく包み込んでる感じでした。

アンコールのangelaさん、宮野真守くん、蒼井翔太くん、内田雄馬くんによる「革命デュアリズム」。奈々ちゃんパートの出だしキーそのまま歌っていた蒼井翔太くんすごい。曲自体が強い曲なんだけど、それを歌いこなしてた4人の、誰も引き下がらない圧の強いステージがみられました。キング版JAMProjectという感じでした!

最後の挨拶おもしろかった。蒼井翔太くん「次回トリニティに入りたい」すみぺ「ここには性別の壁が」ほっちゃん「以前(三嶋さんに?)トリニティにでたいって言ったら却下されまして」焦ったすみぺ「10人ぐらい枠空いてますから〜」みんなトリニティに入りたい!

今回スタンド席で見てたのですが、東京ドームの音の反響の厳しさはまあわかっていたとして、何度かステージから噴射する炎のあと、音が一瞬乱れる現象があり、あとほっちゃんの気球が移動して目の前に来た時に音が遮断されてたのがおもしろい現象でした。

長々とお読みいただきありがとうございました。

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18.09.30