カエルニッキ

ド・ザイナー。

「新居昭乃台湾ライブ〜YAKUSOKU 0705〜」(Akino Arai Live in Taiwan YAKUSOKU 0705 2014)


台北は国際演芸ホールで開催された『Akino Arai Live in Taiwan YAKUSOKU 0705 2014』に行ってきました。

初めての台湾! 初めての昭乃さん海外ツアーに参加です。一泊二日の弾丸でしたがすばらしい2日間でした。台湾自体についてはまたのちほど。

昭乃さんの台北ライブは、東京で行われるライブよりもぐんとステージが近くて、選曲が台湾の人のリクエストでセットリストが組まれていたらしいのですが、半分以上が『空の森』からで、日本のライブではもうありえない選曲に台湾の人たちと一緒に歓喜しました!

昨年の水樹奈々ちゃんの台湾ライブビューイングを見たときにも感じてはいたのですが、実際現地に行くと、台湾の人たちのピュアな応援する心っていうのが真っ直ぐ伝わってきて、何度も震えが来ました。とても“好き”の情熱が強くて、日本語も日本のアニメもよく知っていて、そしておおらかで、やさしくて、日本のライブでかつて感じてた、何かがそこにありました。

そしてびっくりしたのが昭乃さんの素晴らしい中国語。挨拶したり、メンバー紹介したりしてたんですが、前回の香港で中国語全然しゃべれなかったので、今回がんばろうと思ったらしく、なんと最後にお礼を込めた、VOICESをまるまる一曲、中国語でご披露。おおよそ優しい歌声からは想像できないそのパワー。ますます大好きです!

今回歌詞をつけてくれた台湾人の女の子と一緒に練習をしてきたというくだりで、台湾の人は本当にいい人ばかりで、大好きみたいな事を言ってたのですが、本当に台湾ではそう思うことばかりです。

ライブが終わったあと、日本から来たツアーの人達だけ残って、昭乃さんと記念写真を撮ったり、グッズ関連でサイン貰ったり、もうツアーの特別感が半端ないです。夢じゃないのって言うぐらい。


コンサートの場所は自由廣場とあって、おそらく多目的ホールで、大きなビルディングでした。中央の吹き抜けがきれいでした。

特別感は次の日にも続きます。なんとお昼ごはんは昭乃さんと一緒にたべられるという、素敵企画が。ツアー参加者の人達の半分ぐらいは、もう昭乃さんに認知されてて割と親密そうで普通に話しているのですが、私のような初めてツアーに参加する者には、目の前の昭乃さんを始め、なにもかもが夢展開で、ポーッとしてしまうしかなかった。料理の写真もすっかり忘れるぐらい。

それでも同じテーブルに座って、おいしい台湾料理に舌鼓しながら、自己紹介を順番にしていったのですが、一人ひとりにちゃんと向きあって話を聞いてくれる昭乃さんの姿勢がとてもあたたかく、いるだけですごい癒されてしまいました。ほんと、はわわ〜って感じ。

自分の番になり、感極まりそうになったけれど、グッとこらえて、一呼吸置けて、思ったよりちゃんと話せた。昭乃さんの癒しオーラが半端じゃないし、ツアーの人達もすごく雰囲気がよくて、とてもリラックスした状態でいられたおかげだと思います。

昭乃さん誰にでも同じように優しくて、そしてかわいらしかった。コアなファンな人たちは、昭乃さんを見たときこの人は守っていかないとって思ったそうです。そのせいかみなさん良く気が効いて、しっかりとした方が多かった気がします。昭乃さん自身も支えになっているように感じてそうでした。リトルピアノコンサートの時、「もっとみんなと仲良くなりたい」とぽそっと言ってたのを思い出しました。

境界線がまったくない昭乃さんのまわりの雰囲気はとても和やかで、心身ともに癒されてきました。自分の中にある汚れも浄化されたのではと思うぐらい。それと、台湾の人たちの親切な部分もあわさって、ここ近年ないぐらい心が穏やかにあったかい気持ちになれました。台湾ツアー最高でした!