(C)1999,2006浦沢直樹スタジオナッツ/小学館(C)2009映画「20世紀少年」製作委員会
『20世紀少年 最終章 ぼくらの旗』を観てきました。
2章の最後、ウィルスがまかれたくさんの人が犠牲になったあと、それぞれの状況が変わっていて、だいたい荒んだ雰囲気になっていたところ、聴いた事のないケンジの歌のフレーズがラジオから流れて。。。
オッチョが初っぱなから義経が怪しいと言い始めるのですが、そんなに簡単に正体が分かるはずがないと思いつつも、義経の今までの行動からすると、ちょっと地下通路とか詳しかったなとか思ったり。
しかして事実の実態は最後の最後までひねりがきいていながらも、謎を回収し、真っすぐ真実に向かっていく手応えがあって、すがすがしいいい気持ちで映画館をでました。トモダチの正体、最後の最後まで全然わかんなかった! 公式サイトの相関図を見ると、映画で説明されていなかったところとかあって、あとでああそうなんだ、と思うこともあり。3部作映画は膨大な情報量をうまくまとめたんだなと思いました。