ブライアン・デ・パルマ監督の『リダクテッド 真実の価値』を観てきました。
2006年にイラクで実際に起こった衝撃事件─米兵による14歳少女レイプおよび彼女を含む4人惨殺事件─を題材に、哀しみと怒りをもって戦争の残虐性を直視した渾身の野心作である。（公式サイトから）
物語は映画学校に行きたいという１人の兵士が、独自で回して行くビデオ映像からはじまり、フェイクドキュメンタリーになっています。そこには兵士達のストレス、被害者たちの声、断片的に今までネットやテレビなどで見た映像が絡んでいて、フィクションといいつつ、実際にあった出来事と重ねて見てしまう部分も。
R-15指定ですが、結構グロテスクなので苦手な方にはオススメできません。日本にいたら、一生見ないで過ごすような“こと”かも知れないけれど、でもどうなんだろうか。やっぱり見ない方が良いのだろうか。
ちなみに、グロには割と耐性があると思ってた自分も、いきなりでウッとなったところがありました…。
