1985年8月12日、御巣鷹山に墜落した日本航空123便墜落事故時の地元新聞社を描いた、『クライマーズ・ハイ』を観てきました。男のプライドをかけた熱い映画でした。
事故をめぐって翻弄される新聞社内の出来事は、緊迫感があり、とても興奮するものがあります。新聞社でなくとも出版・印刷関係に関わりのある仕事をしていたら、分かる部分があるかと思います。
壮絶な男達の怒号がぶつかりあう、迫力満点な映画でしたが、原作を読んでいたので、安西耿一郎がなぜあの場所に倒れてしまったか、謎を解いていく過程と、クライミングをしているときの場面が、ちょっと物足りないように思いました。ん〜やっぱり原作読むと求めてしまうものだなあ。あと、良い言葉を言ってると思うのだけど、よく聞き取れないところがあって、それを確認しにもう一度みたいです。
【過去ニッキ】
2004-08-15 [山行]この山が引き受けたのだ
2004-08-14 御巣鷹の尾根へ
- 作者: 横山秀夫
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- 発売日: 2003/08/21
- メディア: 単行本
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