カエルニッキ

ド・ザイナー。

どの場面を撮っても名場面『ALWAYS 三丁目の夕日』

ALWAYS以前から、きょうこりんにオススメされていた『ALWAYS 三丁目の夕日』を観てきましたー! すごいすごい! すごいよかったー!!! 本当は上映期間はとっくに終了していたみたいだったけど、見たシトの声援がかなりあったために上映期間が延長。そのおかげで映画館で見ることが出来ましたー。きょうこりんもう何回も観に行ってるみたいだけど、ほんと、その気持ち良くわかったヨー。

ALWAYS何しろこの映画には、未来への希望がたくさん詰まっていました。こんなに観たあとホワワンと温かく、ココロのあちこちにいろんなモノを、優しくほんのりと残してくれる映画もそんなに無い。観た後からじわじわと沸いて出てくる、温かくて不思議なモノ。映画の技術的な部分とか、専門のシトが見たらきっと重箱の隅をつつくものがたくさんありそうだけど、そんな野暮なものでぶち壊されたくない、大事なモノです。

ALWAYS三丁目の住人は裕福でこそないけれど、厳しい現実を生きて行くエネルギーに満ちあふれていました。青森から上京してきたロクちゃんは、とーほぐ特有のじょっぱり根性があって頼もしかった。子供のくせに敬語を使う淳之介が、なんとも愛おしかった。お守りをそっと忍ばせておく、お母さんの粋なはからいや、ヒロミのカレーがそのうちまた食えるだろう、と言った茶川の言葉の重みに、ジーーンときた。

ALWAYSきっと誰もが、この希望に満ちた三丁目のシト達を観て感銘したりして、そして、現代のことを考えるんでしょうね。テレビが初めて家にやって来たら、町を上げての大集会になっちゃうぐらい、そんな盛り上がるイベントって、現代にはどれぐらいあるだろうかーとか。アルカナ? 

ALWAYSところで、三丁目の町はどこを撮っても名場面。この世界に入りたい〜。きっと写真撮りまくってる。ホント、この映画を熱心に勧めてくれたきょうこりんに大感謝です。カエルも、まだ観てないシトにオススメします!!