次の日は、とりあえず小田原駅から何となく大雄山線で大雄山へ向かいました。大雄山駅前は金太郎祭りの真っ最中。小さいお友達があの赤いマルキンの前掛けをして並んでて、何ともかわいかった。そして、10分ぐらいだと思っていた本山へは、実は駅から1時間ほど歩いた場所にあって、成り行き上、炎天下のもとあるってしまいました。うわー! あつー!
普段出ないような所からも汗が出ましたにょ。だけど、杉の木陰が作る天狗の小道という遊歩道は、なんとも気持ちよく、さわやかな汗を流しながらあるって行きました。都会じゃ出ない汗ですのう。振り返ると小田原の街が見下ろせて、気持ちよかったー。
久しぶりによい運動で、きっと体脂肪も少しは減ったでしょう。なんて、帰りに売店でわさびジェラートをいただいてしまい、多分これでチャラ。ぷ。わさびジェラート、続けてたびると鼻につんと来ますが、くせになりそう。うまかったー! 天狗せんべいも旨かった。おみやげに買ってみた。お店のシトも大変気さくなシトたちでした。小田原ってなんかのんびり風土が人柄を作り出している気がしますにょ。写真は、参道にあった売店のこまいぬ。いいでそ。
大雄山線はとってもローカルな単線で、行き帰り、のんびり気分の旅が味わえましたにょ。帰りは先頭車両の真ん前に陣取りました。踏切近くのバッテン表示は実は、遮断機が下りているという印だということを教わりました。ほええー。あと、小田原駅に着いてから、箱根登山鉄道にちょろりと乗って、風祭ってとこでかまぼこ観て来たにゅ。ここもまた旅情的雰囲気たっぷりでした。それから小田原から新宿までの帰り、たまたまとった電車が幸運にもVSEで、図らずもVSEの旅満喫してきましたにょ。行き当たりばったりにして、盛りだくさんの小田原の旅でした。