カエルニッキ

ド・ザイナー。

おしえてほしいぞぉ、師匠

ディレクターのアシスタントとして、中途採用で入ったキラキラさんも早2カ月。毎日たのしく仕事をしてるふうだったけど、今、大きな壁にぶち当たっています。というか、ディレクターが与えてる。いつの時もそうだけど、育てるというのは本当に難しいと思うにゅ。

このディレクター(仮にひまわりさんとしましょう)の仕事のしかたがカエルは大好き! だってね、話が通じやすし、モチベーションも上げてもらえるんだモン。ひまわりさんの仕事ばっかりしていたいーー。まーそうもいかないんだけど、そんなひまわりディレクターの下で修業をつめるキラキラさんが、ちょっとうらやましかったりもします。

ひまわりさんのやり方は、普段の手綱はちょっとゆるゆるとしてて、違った方向へ行った時にピーンと張っちゃうみたいな感じ。その後の方向転換を本人で判断できるまで、辛抱強く待っててくれたりする。それでうまくいったら、ちゃんと褒めてあげる。はじめの仕事は軽いものから与えてて、ちゃんと最後まで出来るように、達成感を味わえるような、そんな配慮がされているようにもカエルは勝手に思ってたりします。

それを、修業中の本人が「自分、もしかして仕事できる?」と勘違いしやすいのもこのタイミング。壁は当然のごとく何度もやって来るし、無駄にへこまずに前に進んで欲しいにゃー。

自分にもそんな師匠がいてくれてたら、もうすこしリッパなデザイナーになっていたかもしれないのに。その前に、もう少し豊かな発想が出来るような環境で育てられてたらいいのにと、他のシトが創ったものを見て落ち込む度に思うこともあるけれど、しかし何とかしてその域に立ちたい! もうこれは自分が一生かけても克服するものだと思ってるにゅ。わーエラそー! でもホント。