カエルニッキ

ド・ザイナー。

『エンジェル ウォーズ』日本語吹替版


(C) 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
『300』『ウォッチメン』のザック・スナイダー監督最新作『エンジェル ウォーズ』日本語吹替版を観て来ました。ゲーム画面のようなCG映像の予告でアクションメインの、内容がなさそうな先入観が少々あったのですが、思ったより深いところがありました。ストーリーはあとでからくりが仕掛けられてたのに気付くのですが、この終わりがなんとも……。そのせいで終わったあと余韻を引きずってしまうことに。

この後をひく感じは、『パンズ・ラビリンス』の時に感じたものと一緒だ。

CGには定評のある監督ですが、特に話の進行も難しいところもなくアイテムを探すあたりはファンタジー世界をゲーム感覚で見られると思います。スローで流れる映像美は監督の独特なところで、曲も映像にあっていたと思う。

さて日本語吹替版ですが、スフィアの4人がヒロインの声を当てていました。吹替独特に感じられるギャップというか、日本人(アジア系?)の声は細くてかわいいなあと思いました。
参考記事→スフィア、アクション大作で吹き替えに初挑戦 - 『エンジェル ウォーズ』 | エンタテインメント | マイコミジャーナル