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『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』3D字幕版を観てきました。冒頭部分のアポロ11号の月面着陸の裏にあるトップシークレット任務に驚いた! 現実味たっぷりでおもしろいです。最近では『SUPER8/スーパーエイト』や『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』でも、歴史にあった出来事の裏では実はこういうことが、的なのがあって、こうゆう陰謀論的なのはワクワクしますね。
今回の3Dも文句なしの迫力。ストーリーのどうでもよさが相変わらずだけど、ロボ、車、メカニック施設、兵器、空撮アクション、セクシー女子と、男の子の大好きな夢ががふんだんに詰め込まれ、前半は役者が揃いつつゆるゆる展開ですが、後半はノンストップトランスフォームアクションの連続で、刺さると痛そうなとんがったメカメカしいのが暴れまくりの60分に好きな人には最高の映画になったと思います。
映像も重低音も文句なしなんだけど、重たい肉料理ばかり徹底的につめ込まれた感もあり、自分はもうしばらくトランスフォーム見なくていいかなぐらいお腹いっぱいになりました。でも、ヒーローがダークサイドに堕ちる話でなくてよかったです。トランスフォーマーはこの路線を保って欲しい気もする。
吹替版のほうが頭に入ってくるのでよく見るのですが、今回どこの劇場とも時間のタイミングが合わずに字幕版を観に行きました。そしたらセンチネルの声が聞き覚えのある重低音の声で、もしやと思ったら、ほんとにレナード・ニモイ! 最初のシーンでは『スター・トレック』のスポックがテレビの画面に映っていたり、車屋さんでは「エンタープライズみたいだ」というセリフがあり、センチネルの顔もどこかニモイ似。
マイケル・ベイ監督とレナード・ニモイは親戚らしく、ニモイはベイ監督の従姉妹の旦那さんになるそうです。オファーには緊張したとどこかの記事にコメントがありました。ファンには字幕版のサプライズでした。