カエルニッキ

ド・ザイナー。

「電線絵画展-小林清親から山口晃まで-」


練馬区立美術館で開催中の「電線絵画展-小林清親から山口晃まで-」を観てきました。電線絵画あまり見たことないので、今回の展示会は興味深かったです。

電線描写で好きなのは、アニメでは『エヴァンゲリオン』シリーズ、『西尾維新アニメプロジェクト』の物語シリーズ、『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』などなど。あと最近は、インスタのtepco.official写真がお気に入り。


展示は年代ごとに順路になっていて、最古の電線絵画や、反対派によって破壊されてた頃、災害、戦争などなど、電線から見る激動の歴史が見られた展示でした。さりげなくいたり、主役になっていたり、形も数も進化してて、あらゆる電柱の立ち位置が描かれている展示でした。

思いの外ボリュームがありまして、よく集められたなあと思うのですが、とりわけ「デンセンマンの電線音頭」のレコードジャケットが展示されていたのには驚きでした。『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』(見てた? 懐かしい!) ↓これです

すぐ近くに電線にスズメが何羽もとまっている絵がありました。

それと、ガラスケースに入ってて、スポットがあたり、一見、国宝級の陶器に見えるガイシの展示が特に熱かった。こんな立派な展示……! でもガイシ! なんて思いながら見ました。この熱量ヤバいです。久々の鑑賞楽しかったです!

解説サイトですが、このキャッチコピーステキ↓
ドキッ!電線だらけの展覧会。高圧碍子もあるよ。

「電線絵画展-小林清親から山口晃まで-」
期間:2021年2月28日(日)~4月18日(日)
休館:月曜日
時間:10:00から18:00まで ※入館は午後5時30分まで
料金:一般1,000円、高校・大学生および65~74歳800円、
   中学生以下および75歳以上無料、
   障害者(一般)500円、障害者(高校・大学生)400円
場所:東京都練馬区貫井1-36-16


絵はがき買いました。気に入ったので3枚買ったのも。誰かに送ろう。


美術館前は緑地になってて、地元の人たちの憩いの場所っぽかったです。動物オブジェが楽しげでした。


きれいな桜が見られました。濃いピンクの重なる花びらきれい。ググったら八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)っぽい。合ってる? 引きこもっているうちに外は桜が咲いていて驚きです。


西武線たまにしか乗らないので、たのしかった様子です。これは西武有楽町線らしけど、たまたま乗った車両が手すり付きで、おどろいたもの。これ、回転しそうな面構えだけど、いつ回転するんだろう。新しい車両でワキワキ乗りました。外観はちゃんと撮れませんでした〜。


西武線て、いろんな車両通るなぁと中村橋駅ホームでぼーっとしてたら、ギューンと丸い特急が過ぎ去って行きました! とっさに撮ったけどギリギリだった様子ですw これが特急ラビュー号。初めて直に見たけどこの丸み、宇宙的カコイイ!

21.04.02