カエルニッキ

ド・ザイナー。

2019年アニメオブジイヤー

2019年に見ていたアニメの、好きで語りたい順です。今年も楽しみだったアニメたくさんありました。

  • 『BEASTARS ビースターズ』 
    肉食と草食が共存する学園で、喰う喰われるが、性的なものなのか生命的なものなのか、混乱しつつもその行く末がとても気になる楽しみだった話。頭が動物で体が二足歩行のヒトに近い体型で違和感ないキャラクター設定がすごいと思う。その生物のポテンシャルがわかる瞬間にしびれること多し。ハイイロオオカミのレゴシがすごいかっこいいのだけど、『ズートピア』というディズニーアニメもキツネのニックがかっこよくて、このふたりが時々かぶる。両方好き。主題歌のALI「Wild Side」とOPのクレイアニメも好き。

  • 『ちはやふる3』 
    部活アニメというか、スポ根アニメで好きなのは、この『ちはやふる』と『響けユーフォニアム』。上を目指しながらくりひろげられる、とても良質な人間ドラマがあり、青春にふさわしい清々しさがあるのです。『ちはやふる』は3期になって高校最後のいろんなものが視野に入ってくる転機の時期で、太一がぐんと同じ土俵に上がってきたり、新キャラ登場でますますみのがせません。

  • 『バビロン』 
    自殺法案は否定派?肯定派?世間を騒がす洗脳事件は大好物です。と思ったら、『正解するカド KADO: The Right Answer』と同じ作者、野崎まど先生だった。あれはアニメオリジナルですごおもしろく見ていたのですが、終盤失速してしまい(なんでもアリな展開になってしまい)、ちょっと個人的に残念でした。『バビロン』のほうは、7話以降(第2章終了)テレビ放送は1ヶ月空いてしまい、12月現在、8話まで放映されたところですが、12話完結まで、まだまだ加速中です。自虐残酷シーンあるのでメンタル注意。

  • 『約束のネバーランド』 
    毎回悪い大人たちにバレないかハラハラ。負けるな賢い子どもたち。よくこうハラハラ案件がつぎつぎ湧いてくるものだなと感心。そして最大の関心は外の世界を牛耳っている謎の組織?のようなもの。次のシーズンは舞台が変わるのでさらにどんな世界が待っているのか、期待と不安でいっぱいです。

  • 『荒ぶる季節の乙女どもよ。』 
    やらかした青春時代の塊アニメ。うれしはずかしでたまんない。幼なじみの自慰の現場を見た思春期の女子の混乱はいかほどか。私もあります。しかも相手がいらっさった。お部屋に突然入っていってはいけません。荒ぶるはいろんな分野のなかなかパンチの効いた場面が多くて、大人になってから思い出したら、わ〜〜ってなりそうな部分も楽しめるような気分になります。

  • 『彼方のアストラ』 
    ちょっとご都合主義で炎上気味にツッコミがあったアニメですが、まるっと楽しめました。宇宙船で育まれる友情と、つぎつぎに明かされるショッキングな事実の展開は、最後まで失速せずに完結してよかったです。

  • TVアニメ『どろろ』公式サイト 
    絶望しかない世界で、百鬼丸が身体の一部を取り戻すごとに、だんだん弱くなっていく皮肉な展開が、見ていて辛かった。そんな厳しい世界で、どろろのかわいさはホッとなごむ重要な役。大人になったいま手塚治虫先生の話を見る、読むと、より深く意味を感じることができるような気がするのでした。EDのamazarashi「さよならごっこ」のアレンジが好き。特に最初のイントロ。

  • 『ハイスコアガール』 
    終盤は色っぽい話が詰まってて、やきもきしながら見ちゃいました。大野、好きだー!
  • 『星合の空 -ほしあいのそら-』 
    ソフトテニスの打ち方が好き。知恵を使ってだんだん上手くなっていく傍ら、親たちのとんでもない所業にまきこまれてしまう子どもたち、病んだ親が多すぎ! ちょっと辛くて腹を立てながら見てしまう。

あとはこの辺りおもしろく見ていました。