カエルニッキ

ド・ザイナー。

『PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス』


六本木ヒルズ TOKYO CITY VIEWで開催中の、『PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス』に行って来ました。

こういうの公開していいんだ……? っていうぐらいの、いろいろピクサーのひみつを知ってしまった…! 全体写真撮りホーダイがうれしい。キャラクターの出来上がる過程を体験できて、知らなかったモデリングの世界を垣間見られて、夢のよう。ピクサーで働くそれぞれの分野の人たちのコメント映像があって、すごく気持ちが感化されました。

展示はアニメーションができるまでを体験。(パイプライン参照)

  1. モデリング……3Dモデルでキャラクターの形をつくる
  2. リギング……キャラクターを動かす筋肉や関節をつくる
  3. アニメーション……キャラクターを動かしてみる
  4. セット&カメラ……物語の世界を撮影する
  5. サーフェイス……髪や服などの外見を決める
  6. シミューレーション……キャラクターの髪や服を動かす
  7. ライティング……昼や夜などの明かりを調節する
  8. レンダリング……映画館などで楽しめる状態にする


「無限の彼方へ さあ行くぞ!」入り口ではバズ・ライトイヤーがお出迎え。プロの方に撮ってもらうフォトスポットになっていました。

リギングコーナー。お子様たちの感性のあと。


錆びた感じを出すエフェクトなど


壁紙がそれぞれ趣向凝らしています。これはカーズに出ていたカーたちのグラフィックス。


コマ送りで確認できるコーナー


草の量を増やしたり、色味を変えたりできる。高度な計算能力!


メリダの奔放に伸びてる赤毛のバネには跳ね返るバネも、計算で表現されていて実にサイエンス。しかしその元を作るのには大変な試行錯誤の連続で、メリダの髪ふわふわでよく動くなあと何となく見ていた自分がちょっとはずかしく。


何のかんのでピクサーの映画は結構見てて、メリダ結構好きだった。


おなじみピクサーのライトスタンドのコマ撮りコーナー。自分たちもやってたら、自由な子供達が乱入してきて嵐のように去って行って、アクロバティックなのができましたw


ドリーに照明あてて遊べます。

手動でレバーを動かせるライティングコーナーが楽しかった!


こちらはデジタル。より細かくライティングができました。


カールじいさんの地形の美しさ。カテゴリーごとに担当しているお話の、壁絵がホッとします。とてもいい展示構成だと思いました。



裏の東京シティビューからの風景。富士山がちょこっと見えましたよ。


夏には『トイストーリー4』が控えていて、とても楽しみなのです。

『PIXARのひみつ展』
会場限定グッズも登場!「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」
期間:2019年4月13日(土)~2019年9月16日(月・祝)※会期中無休
時間:10:00から18:00まで
料金:一般 1,800円 / 学生(高校生・大学生) 1,200円 / 子供(4歳~中学生) 600円
シニア(65歳以上) 1,500円
場所:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー六本木ヒルズ森タワー52階)東京都港区六本木6-10-1


19.05.01