カエルニッキ

ド・ザイナー。

実家にゴー


このニッキはたわいのない実家のお話です。
函館の次の日は青森の実家へ。霧雨のような雨がずっと降っていて、函館よりも寒いという不思議天気。ここ数年は年に3回帰っている実家、今回は一泊二日の滞在でしたが、主に新鮮なお野菜と、揚げたての天ぷらをしこたま試食してきました。毎度のことながら、実家たべすぎ危険。


ブルーベリー収穫。日向のは甘くて日陰になってるのはスッパイらしいです。うちの母は、5.6個まとめて口に入れ、酸っぱいのと甘いのを混ぜて、こうやって食べるんだって、お手本を見せてくれるのですが、それがすごくおもしろくて、多分私だけかと思うのですが。


左下は色の着く前のパプリカ。素人はピーマンにしか見えなかった。
右下は坊ちゃんかぼちゃもどきの小さいかぼちゃ。これで大人です。


家庭菜園で食べる分だけ、もいできておかずになるというすばらしさ。野菜高いスーパー利用している身としてはありがたすぎ。


母特製の浅漬け、全部おうちで作っている野菜で。箸が止まりません。そしてナスがおいしい! スタミナ源たれで味付けられています。なんに使ってもおいしい地元名物万能たれなのですが、実家には常に4,5本ストックがある気がする……。


母がお盆のお墓参り用に天ぷらを揚げました。


試食といいつつ、揚げたてをパクパク。薩摩のさつまいも天、坊ちゃんもどきかぼちゃ天、ごぼうとにんじんの天ぷら、揚げたてはどれもおいしすぎ! 離れてる時間が長ければ長いほど、ありがたみを噛み締める今日この頃です。


そして追い打ちをかけるように、下の妹が鶏の種類は忘れましたが、スタミナ源たれの味付けで唐揚げを作ってくれました。源たれ万能! 止まらない無限唐揚げができちゃって大変な危険物です。


お盆らしく、各地のおみやげが並ぶ仏壇前。みんなでお墓参りしたり、親戚も集まったり。


今年で50歳を迎えました。20歳違いの母は、誕生日が2日違いで70歳。母はまだまだ元気みたいだけれど、野外で仕事をしているので暑さには本当気をつけて欲しいと思うもの。このうまい字は上の妹の。母に似て手先がすごく器用なんですよ。私は似ませんでした。


実家布団のケミカル色の強さ。帰ったときは、地元の温泉兼銭湯につかり、茶の間に布団を敷いて、家族みんなで横並びで寝るのが好き。


帰りの新幹線は、お赤飯と天ぷらを食べながら帰りました。

今年の6月で、急逝した父の3回忌を迎え、ようやく言葉にできるようになった気がします。他にも訃報がありますが、残った家族で支えあって生きています。

50歳ということで、今年のお盆には同じ町内の中学校の同窓会も行われました。私は日程が合わずに不参加でしたが、後日写真を送ってもらいました。上京して以来会ってない同級生の半分以上は、顔を見ても誰かわかりませんでした……。


17.08.21