カエルニッキ

ド・ザイナー。

『帰ってきたヒトラー』


(C) 2015 MYTHOS FILMPRODUKTION GMBH & CO. KG CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH
『帰ってきたヒトラー』を観てきました。ひとことで言うとヤバかった!

2014年にタイムスリップしたヒトラーが、ものまねタレントとしてブレイクしてしまい、そのうちヒトラーはやっぱりヒトラーで、世間では、“見た目はおかしいけれど言ってることは一理ある” という認識され、そのカリスマ性から、どんどん人々を魅了していきます。誰も本物だとは思っていない、なんとも皮肉った風刺映画です。

映像配信活動の時に、該当でインタビューをうける一般人の映像があったのですが、ヒトラーの扮装し、そこにいる一般の方々に実際にインタビューしたというドキュメンタリーだったようです。

おなじドキュメンタリー映画の「マイケルムーアの世界侵略のススメ」のドイツ部分見た後だと、そこには、ドイツ国民の言葉に出さない声が聞こえるようでした。

「今度は失敗しない」とヒトラーが言っていました。タイムスリップした現場はあの地下壕だったようです。

ドイツではよく放映が大丈夫だったなと驚く内容です。ところで、奇しくも、ドイツの映画制作会社が日本のニコ動で、どれだけ総統閣下がうけているのかという情報を知っていたのかは定かではありませんが、総統閣下のおっぱいぷるんぷるんファンにはオススメの部分がありますよ。

帰ってきたヒトラー」既に自分の今年一番ヤバイ映画認定です。