『マリア様がみてる』「私立リリアン女学園　卒業イベント」

ごきげんよう。

29日は、よみうりホールで開催された、「私立リリアン女学園　卒業イベント」昼の部に参加してきました。

開演が約1時間ほど押してグダグダ運営に不安がありましたが、イベント後はそんな事どうでも良くなるぐらい、気持ちがうっとり！ちょーよかった！！！入場前のフラストレーションを、全て取りはらってしまわれた、マリみてイベントは偉大です。

ステージ上にはマリア様の像と、ステンドグラスの窓が品よく飾られていて、朗読劇では、バックスクリーンに映像が、ステージでは生ピアノ演奏、おなじみのBGMと、優しいマリみての世界が繰り広げられていきました。

出演陣の薔薇さま方の朗読劇は、マリみての世界に引き込む力絶大で、行く寸前までブルーレイを見てたのですが、ブランクを感じさせないクオリティの高さと言ったらもう感動！目をつぶっても映像が勝手に浮かんできて、「卒業前小景」に至っては、祥子さまと祐巳のやり取りがすばらしく、イベント最初から早くも潤むことに……。（このことについては、植田佳奈オフィシャルブログにて本人が語っています）

その後もオールスターが出てくる朗読劇、トークあり、壁ドンゲームありで、皆さんの些細な言葉ですらおもしろくて楽しくて、結構充実。開始が遅かったからきっと押してるであろうことで多少カットされた内容もあるのではと思いつつも、決して内容は薄いものではありませんでした。

そしてついには今野緒雪先生も祝辞で登場。ゆっくりと落ち着いた口調で、マリみてのことを話される今野先生は、綴られる言葉がマリみてそのもので、とってもステキでした。はわわ〜って感じです。

最後一人ずつ、今回の卒業式、11年目のマリみての春についての言葉があったのですが、みなさん長いだけあって、思い入れが強く、特に池澤春菜さんは今野先生大好きだなっていうの、すごい伝わってきて、もらい泣きしてしまった。心温まる卒業式でした。

終了後、卒業証書が配られました。また何年か越しでもこうやって何かしらイベントがあるといいなって思います。