カエルニッキ

ド・ザイナー。

最終回『直球表題 ロボットアニメ』#12「サイシュウワ」

//www.robotanime.jp/" title="直球表題 ロボットアニメ-STRAIGHT TITLE- OFFICIAL WEBSITE">『直球表題 ロボットアニメ』#12「サイシュウワ」:衝撃の最終回のテレビ放映で、ショックを受けてしばらく引きずる人続出。


ナレーションの正体は虎徹さん…、ではなくて、ご主人様をなくした研究助手ロボットハナブサでした。そしてハナブサさんは、笑いの答えを持っていたのでした。初回から“笑い”を求めていた答えがいよいよ明かされる時。


早速ハナブサから笑いデータを受け取り、戦っているロボットたちにインストールするシミュレーションしてみると、すべてのロボットは活動を停止しまう。それがロボットにとっては自由という理由だった。

笑いとは、ルールにとらわれない自由さ、そしてそれを受け入れて楽しむ余裕。それをロボットに置き換えると、自発的、もしくは偶発的にエラーを起こしそれを受け入れて肯定するということ。


つまりロボットは自由にプログラミングを無視して活動を続けることは不可能。存在の目的を根底から失ってしまうから。もちろん開発者はそんなつもりは毛頭なく、愛情持って研究を続けていたわけだけど、それを受け入れるかどうか、決断を迫られるフジイ。


そして、フジイの出した決断は……。




潔すぎたロボットの自由の理由。


ZAQの歌う、エンディングテーマ「自由という理由」という曲が神曲になった瞬間。


製作が、「こういうときどういう顔していいのか分からな委員会」、あとで気づくとああそうかー。と思ったり。




だったのですが!
なんとその後のニコ動放送版では、見事なオチが付いたそう。ワーオ!

いつまであるかわからないけれど、TV放映版とニコ動版との比較映像。7:14あたりから。
【直球表題ロボットアニメ】サイシュウワ比較してみた。【期間限定?】 ‐ ニコニコ動画(原宿)

TV版では、突然の暗転数秒あったところ、ニコ動だと、何かが倒れる音が。たぶんフジイの倒れた音だとされている。

比較するとどこでカットされて、巧妙な脚本づくりだったのがわかる。直球表題 ロボットアニメおもしろかったです。石舘光太郎監督がつくるアニメおもしろいなあ。なお、13話の放映も分かっていて、PS.13話がNOTTVでのみOAになるらしい。

【追記】比較動画削除されていたので、こち