10日は、ZEPP ダイバーシティ東京で行われた、Linked Horizon トーク&ライブイベント「自由への進撃」に行ってきました。
アニメ化された『進撃の巨人』で、原作コミック売れまくり、OP主題歌ニコ動でネタにされまくりと、超絶話題になっている『進撃の巨人』と、OP主題歌「紅蓮の弓矢」ですが、満を持して(?)10日にCDが発売されました。カップリング2曲目が、2クール目のOPになっていて、この日、2曲とも初めて生で聞けました! ちょーーーかっこいいいいいいいい!!!! ギターすごくいいですね!
中心になっているボーカルRevoさんは、こだわりのある人だなとは思っていたけれど、この度は、本原作をもともと読んでいたらしく、オファーが来たときの驚きは相当のものだったようです。プロデューサー、原作者、アニメ作品としっかり三位一体となっていて作っている様子が伺えました。
そして巨人のために作ったギターをご披露。紅蓮の弓矢と、調査兵団のエンブレムでもある、自由の翼仕様となっていて、そのこだわりっぷりがすごい! ライブはすごい盛り上がりを見せました。みんなでイェーーガーーうたったよ!
その後はプロデューサーを迎えて、監督、コンテ、演出と巨人のアニメがどうやって作られているかを中心にトークコーナーへ。監督がすごいこだわりのある人ということと(OPのあのすごい映像のコンテも担当していた)、あたらしいOP映像は7話のコンテの人が担当してて、この日の朝に完成して、Revoさんが早速見たけれどかっこよかったという話など、わくわくするものばかりでした。
中でも、コンテ、演出が両方同じ人と、違う人だとできるものも解釈の違いで変わってきて、化学変化が起きておもしろいという話題があったのだけど、そのうち、この人のコンテが好きだとか、突き詰めて行ったら、好みが合う人が分かってきたりするかもしれませんというところが、そうそうそう! すごく共感しました。
カエルニッキでアニメの感想書くときは、感銘を受けた時なんですが、『ちはやふる』で感想を書いていた話がほぼ全部、同じ脚本家だったというのが最近気づいてびっくりしたものです。どうやら、私はその人の言葉遣いがすごく好きみたいです。その人は森山あけみさんというのですが、お仕事内容を見てみたら、大好きだった家政婦のミタさんにも関わってたことがわかったり。こうゆうのうれしい。話がそれました。
そしてプロデューサーが紅蓮の弓矢のOPの絵コンテを持ち出してきて、スクリーンに映し出しはじめたところ、Revoさんがコンテに沿って、生づけで歌っていくのがすごいおもしろかった! 貴重なのが聴けた!
その後は、2クールのエンディング担当のシネマスタッフのライブコーナー。一人動きの別格な激しいギターがいて、脚をぶつけたかしたらしく、最後の舞台挨拶の時に姿が見えませんでした。だいじょうぶなのか。
あとは出演陣が壇上に並んで、進撃の巨人の中で好きなキャラクターをスケッチブックに描いていくというお題コーナーがあって、すごいうまい人が結構いて、案外みんな好きなキャラがかぶんなくて、案外エレンがいなくて、おもしろかったです。
最後は巨人のイベントということで、リンホラを「紅蓮の弓矢」でしか知らない人向けに、「ルクセンダルク大紀行」から「愛の放浪者」バンドをフューチャーしたバージョンと、Revoのボーカル入りと、あとサンホラ曲から「石畳の緋き悪魔」をご披露。黄色い歓声がものすごくあがりました。
最後の最後は、ノンテロップ、ノン歌詞のOP映像を見ながら「紅蓮の弓矢」のカラオケを会場のみんなで歌って締めました。サンホラ知らないっぽい人もいたので、巨人を通してひとつになった瞬間だったかもしれないなと思います。
アニメ制作に踏み込んだトークコーナーは、Rovoさんがいかに作品のために動いていたのかが垣間見られて、すごく良いイベントでした。毎回、違う内容らしいので、出来れば全部ツアー行きたいぐらいです。最後帝都に戻ってくるのでまた行くぞー。