このたび、小田急線 東北沢・下北沢・世田谷代田駅の地下化工事がひとまず完了し、16日は3/16(土)開催「下北沢駅（地下ホーム）親子・一般見学会」に参加して、開業前の下北沢駅ホームに潜入してきました。すごい楽しかったのです！
ホーム目指して地下へ。VSEの内装を思わせるようなライティング。さながら開業前でまだ打ちっぱなしコンクリートな場所もあり、各場所で案内の駅員さん（?）が親切に順路を教えてくれました。みんな鉄道好きって感じで、こっちまで楽しい気分に。
新しい下北沢駅は、ホームにモニターがモリモリ置いてある
とにかくなんだか真新しい。
水洗いするポンプ。
まだついていない電光掲示板。LCD表示器というシールが貼ってあった。
ホーム天井。まだダンジョンが見え隠れ。ほんと、VSEのような品のある天井っぽいです。
ホームから伸びている階段は、井の頭線へ通じているのです。ダッシュがきつそう。
線路に降りられました。かっこいいいいい！ 世田谷代田方面に続くトンネル。左下にある勾配標がわかりますか。18‰とかかれています。
線路から見上げた地下ホームの天井シールドの切れ目が、かっこよすぎる。
ホームの端っこにあった通風口。でかい。
おニュー線路。新しいうちは錆びていて、使っていると輝いてくると駅員さんが説明してくれました。
ホーム断面
1階あがると将来の緩行線が。今回は地下3階の急行線のみでの運行。
その脇にジオラマが。ボタンで場所を記すライトが付けられているヤツ。地下の断面も見られるようになっています。東北沢6号踏切で、どれだけ待ったことか。そんなにセンチにはならないけれどやっぱりちょっとは感慨深い。
すごい潜ってますね。
今後の工事ステップ図。ホームページよりも詳しいです。今後は、地上が空いた下北沢駅のところで、乗り入れている井の頭線の橋梁架替の工事が行われ、橋を強くしたら、小田急の緩行線の工事がはじまり、それが完成するのは4年後とか。完成までは井の頭線との乗り換えにちょっと時間がかかってしまうので、いつもよりも多めに見積もらないとです。
それにしても今回の見学会、すごく感動したのが、案内で立っている方々。駅長さんとも写真が撮れたりととても和やかムードだったのですが、どの人もこの駅のことを大好きで、自信を持って提供できるという自負を持っていて、そして暖かく迎えてくれていること。すごく伝わってきていて、まだちょっと完成前の駅構内でしたが、とてもキラメキを感じました。
