カエルニッキ

ド・ザイナー。

『彼女を守る51の方法』3巻4巻


『彼女を守る51の方法 1巻2巻』に続き、『彼女を守る51の方法 3巻4巻』を読みました。

先日小さいですが、東京直下の地震がありました。ここで引き締めて災害時に起こりうることに、なるべく冷静でいられるようになりたいです。以下3・4巻を読んで興味深かったことをピックアップ。物語は震災後5日経っていました。

  • 密集市街地に大火が発生すると起こる「火災旋風」。避難場所になってる校庭や公園のような広いところに起こりやすい。
  • パニックの時のお酒は人間を変える。被災地では数多くのレイプ被害者の女性が存在するそうだが、被害者の多くは忘れてしまいたいがため、口を閉ざしてしまうという。どの事例も共通していることは男は酒を飲んでいたということ。
    1. 事例1 女性が用を足せる場所を探し、人気のない場所で被害にあう。
    2. 事例2 飲食店などで室内に誘い込まれ被害にあう。
    3. 事例3 ボランティアで県外から来た女性が「手を貸して欲しい」と頼まれ、人気のない場所で被害にあう。
  • 震災後に襲ってくる心的外傷後ストレス障害PTSD。(じっくり話を聞いてあげるのがいいらしい。「ガンバレ」は禁句)
  • 災害時の水・食料は三日間自立できるように。(最低一人一日一リットルで三日間生きて行ける)
  • 食料の中で甘い、辛いものはのどが渇き水が欲しくなるので避ける。
  • 帰宅難民を覚悟する。災害用伝言ダイヤル171で安否を確認。
  • 災害時のデマに惑わされない。(例:早々と冊子を印刷し、予想されていたことだともっともらしく説明し、食べ物もくれる宗教勧誘があるらしい)そのために携帯ラジオを身に付けておく。
    デマを見破る方法 時間・場所・数量を特定した情報はデマの可能性が高い。

次は渋谷駅で暴徒と化した男たちが、女たちを襲い混みます。にげてー!