ようやく『華氏911』を観てきました。映画としてはあまり色気のあるものではありませんでしたが、ただ、政府が公開する情報には偏りがあって、それはどこの国でも、いまも昔も行われているっていう、意識が持てました。知らないことがいっぱいわかって、観てよかったです。意外と多いカエルみたいな政治を知らないアメリカ人も観ればいいですね。
前の日に図書館で『9.11 〜N.Y.同時多発テロ衝撃の真実』というビデオを借りてみてました。新人消防士のドキュメンタリーを撮影中に、偶然ビルに激突した瞬間を撮ってしまったという映像が入ってるヤツです。
それはもう消防士ですから、その瞬間から助けに向います。想像を絶する命がけの救出劇です。ヘトヘトになってみんな一度引き上げた頃、署で流れていたブッシュ大統領のテレビ演説を観て消防士のひとりが「ビッチ」って言ったのは聞き逃しませんでした。
映画を観たあと、たまたま本屋で“日本のムーア？”と名を打って平積みで並べられていた『1％ あなたはその中にいますか。』という本を見つけました。主に環境について書かれているんですが、なるほど〜って思うところいっぱいあり、皮肉もあり、オヤジギャグありで、イラストもかわいいです。1ページごとで完結してるので、お手洗いに置いてくと読みそうです。
