『ドジで愉快な2人組 パットとマット』のDVDを見ました。チェコのパペットアニメなのでつが、このシトたちオモチローイ。また何かやらかしてしまう、でも失敗してもめげずに挑戦する、その方法が想像つかないオモチロさ。つか、始めの目的はどこへ行っちゃったの?って、いいのかそれでと突っ込みが入りそうでつ。でも、突っ込むシトは出て来ません。
カエルが観たのは「なにもそこまで」の巻なのでつが、「屋根」の話の水の質感がなんとも言えない味わい深さでした。水が排水溝へ流れて行く音は、あれ、シトがスープをすするような音でつよね。金具が落ちるような音はすごいリアリティがあるのに、そんなおちゃめなところもあって、思わず吹き出してしまう(笑)
小道具がすごい細かくて、魂がひとつひとつに込められていまつ。見て行くうちにどんどん愛着が沸いてくるのでつ。すごい魔法をかけられてしまいまつ。言葉はなく音と映像だけで、一話が7〜8分と短くて、きっと誰でも楽しめるお話だと思いまつ。
この『パットとマット』はDVDでシリーズ全5巻発売されているようでつが、実はカエル、ひょんなことから会社の編集のデキル女、ハナさん(25歳・独身)に全巻貸していただいちゃったのでつ。彼女はチェコアニメが大好きで、いろいろ良いモノを知ってるみたい。このDVDもかなり興奮して貸してくれました(笑) そのかわりといっちゃ何ですが、彼女にはmarshmallow boomerang(ましゅまろぶーめらん)というサイトを教えてあげるつもり。ウフフ。
参考リンク
●チェコアニメ映画祭`99見だし(チェコアニメ映画祭での解説です)