クオークの話でも参考にさせていただいている、めぐたんのOSX対OS9な話にはあまり首を突っ込まない事にはしているのだが。で、「この手の話の時に必ず引き合いに出されるDTP。」とあったので、ちょいと自分で最近感じたことなど。
カエルもDTPの職場にいて、環境はOS 9で仕事をしていまつ。以前ニッキに、OSのことなんてよく知らないくせに、新しいマシンが与えられて、うらやましーぜ社員めー。というようなニッキを書いたような気がしまつ。
それで先ごろ、社員にオニューマック(MDD)が与えられていたわけですが、このたび、社員それぞれが自分独りでOSをインストールしてみようということになって、今まで人任せでいた彼らに、少しずつ変化がみられるようになりました。(というと、まるで動物実験みたいで失礼でつが、許ちて)
作業環境自体は、試行錯誤の上、OS 9で動かすようにしてはいるけれど、OS Xもそこに入っているわけで、好奇心が働くシトは、どんどんそっちもいじっています。まあ、文句をタレながら使ってるシトもいまつが、(余計なファイルが多い、ショートカットが使えない、云々)そこにはいろいろなジレンマがあるわけで。
ウチの職場で、いいなと思うのは、みんな同じ状態で与えられ、同じ環境にセッティングしているので、誰かのマシンがおかしくなった時に、みんなで話しあえるようになったと言うこと。これは大きな飛躍でつ。
で、やっぱり人って慣れるんだなあと思いました。アタマがカタイか柔らかいかで、ソレに順応していく時間に差は出るけれども、確実に考え方も変わってきているんだなと。いいか悪いかは別として。
なので、いつも引き合いに出されるDTPでも、いつまでもそうではないかもよと、ふと思ったのでした。ふと、ね。